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四季  作者: Lamman
一年目

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9/10

第六話-あなたと

LEDで派手に飾り付けられた、少し古ぼけた商店街も、このシーズンだからと飾り出されたサンタクロースも、クリスマスオーナメントで仕立て上げられたクリスマスツリーも、寒い季節のはずなのにどこか暖かい。


手を繋いで歩いている。


言葉は?


今はいらない。


目をあわせるの?


ううん、それも大丈夫。


恋?


──うん。


この先もずっと彼を愛せる?


──今は考えなくていいや。


家を出るまで続けてた自問自答がばかばかしくなってきちゃった。


そう1人ごちて、吹き出す。


「何かあった?」


拓司にそう聞かれてしまった。

当然だよね!いきなり吹き出してちゃ、怪しまれるでしょ!

でも今はそれすら笑えて仕方ない。


「ううん、今が幸せなだけ!」


そう言ってまた笑う。

彼も笑う。心なしか顔が赤くなってる気がする。


私はマフラーに顔を(うず)め、声を洩らす。


ずっとこのままでいられたらいいのに。


「そうだね」


声に出ていたらしい。

「酒でも飲んだの?ほんとに」

そう、笑い交じりに聞いてきた。


「ずっと酔ってるっ!」

このままでいたい。

千鳥足でいいから。


ふと目の先を、白い粉がひとつ。

ふたつ、みっつ!

ものひとつも言わぬ間に数は数えきれなくなっていった。

「、、、雪」


ふと彼が言った。

やだあ、ここ駅前だよ?ちょうど。

踏襲しちゃう?


「、、、雪は好きだな。」


「、、、私も好き」


眩しいのが


「特に積もると」


大好きな人に

似てるから、、、なんて思ったりしちゃって!


舞い上がる舞い上がる!

美しい蝶のように!


キャーー!と言う嬉し恥ずかしの歓声はさすがに心のうちにとどめつつも。

少しだけジタバタする。


「、、、」


ふと彼の方を見やる。

彼はただじっと、粉雪の舞う紺色の空を見上げている。


私は握られている手を、強く、ただ静かに、握り返す。


また握り返される。


「、、、好き」


彼を見つめながら呟く。

返事はない。

でも大丈夫ちゃんと聞こえてる。

ほら、カレ、耳が真っ赤っかなの────





あ、、甘酸っぱい?っていうのはよくわからんのやけど、、まあこう言う感覚なのかなぁ、、、



どうも。見知らぬ少女を心に描き、のろのろ惚気をかいてたら、はっと気づいてあら仰天。あっと言うまに400字!

どうも!ナイスガイ須g、、、間違えた。

ラマンヌです!

え?ラマじゃないのかって?どっちでもいいですよ?

じゃ!また次の話で!

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