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バグのある召喚士  作者: ルケア


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大規模戦闘

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「さて、今回の作戦はこうだ。諸君らには、大規模戦闘の先陣を切って貰う。その為の部隊配置だ。最左翼に位置して、一気に敵を食い破って貰う。これまでとは違い、本格的な大規模戦闘になるだろう。死力を尽くして戦ってもらいたい。今回の作戦は、第15部隊は全員で行う作戦だ。負けることは許されない。ここで負けたら、領地を失う事になる。だから、死力を尽くして戦うのだ。撤退は無しだ。食い破り、敵本体を撃滅せよ。いいか? よく聞けよ。敵の本陣に殴りに行くんだ。敵の本陣さえ叩けば、一巻の終わりだからな。敵が瓦解するところを、こちらの部隊が全力で叩く事になる。お前たちはその先鋒になって、突き進むのだ」


「敵本陣さえ叩けば良いんですか?」


「!? そうだ。敵本陣を叩け。手段は問わない」


 なるほどな。今回の作戦はそれか。ならば、目的の完遂は、敵兵士の全滅が目的だな。敵本陣を叩いて、機能不全にしてしまい、乱れた兵士を一気呵成に潰していくと、そう言う事なんだろう。これは楽でいいが、被害を出してはいけないんだろうな。出来る限り早く、本陣を落としてしまって、味方の軍勢が雪崩れ込んでくるのを待たないといけない訳だ。しかも、撤退すれば、領地に被害が出る可能性があると。不退転の決意を持って、参戦しなければならないってことなんだろうな。なるほどなるほど。敵も大きく出てきたってことなんだろうな。それだけ動員するんだから、敵もある程度は本気なんだろう。本気じゃなければ、こんな事はして来ないだろうしな。こっちもある程度の覚悟を決めて、決戦と行かなければならないだろう。


「事実上の決戦だってな。楽しみだな。強敵が居るかもしれないぞ」


「戦い甲斐があるって事だよね! 良い事だと思うな!」


「ああ、敵本陣を壊滅させたら、敵兵の壊滅もしなければならないだろうし、今回は忙しくなるとは思うぞ。召喚獣もドラゴン以外はフル活用していかないといけないだろうしな」


「皆で頑張って戦わないといけないんだね。でも、敵の本陣って何処にあるのかな?」


「さあ? でもまあ後ろの方にあるのは確かだろう。後ろに突き進んで行けば良いんじゃないか?」


「でもそれって、いつもやってる事じゃないの?」


「そうとも言うな。いつも通りの方がやりやすいけど。敵の殲滅も兼ねているんだから、今回は本気でやらないといけないぞ。命令だけを熟していては駄目なんだ。褒められるためには、やっぱり、想定外の戦果を出さないといけないと思うんだよ。だから、余力があれば、敵の撃滅と、敵領地の攻略に向かわないといけないとは思っている。そして、そこから一気に雪崩れ込んで占領地を増やすんだ。そうしたら、流石に褒められるんじゃないか?」


「そう言えば、なんで褒められたいの?」


「いつも怒られているからだけど? 折角首を調達しているのにさ。毎回怒るんだもんな。首は要らないから、戦果を寄こせって事なんだろうけど、今回は解りやすいんじゃないか? 第15部隊全員で行くんだし、思いっきり暴れてやれば良い訳なんだろう? ……まあ、多少味方も巻き込むかもしれないけど、それは仕方がないんじゃないかなって思う訳で。最終的には勝てば良いんだからな」


 最終的には、勝てばよかろうなのだ。多分だけど、召喚獣を見て、こっちに攻撃してくる味方も居るとは思うんだよな。そういうのは処理しても構わないだろう。多少の犠牲は止む無しだ。まあ、メインはしょごたんにやらせるつもりでは居るんだけどな。乱戦だとショゴスに勝てる奴って、そうそう居ないから。最強クラスの化物なんだから当たり前なんだけどさ。


 作戦はいつもと同じ。敵本陣を叩くと言う事で、解決している。まあ、先走りが出ない事を祈るしかないだろうな。こっちは洗脳させてるからな。単純な命令しか聞けないんだよ。だから、他の奴らがどのタイミングで動き出すのかが問題なんだよな。開戦と同時に突っ込んでいくのはいいが、陣形は維持した方が良いとは思うんだよ。まあ、そんな器用な事は出来ないとは思うけどな。


 そんな訳で、戦場に到着した。……味方50000対敵50000って感じか。確かに大きな戦いだ。後詰もいるだろうから、敵は150000程度と仮定すれば良いだろう。相手にとって不足はないな。これだけの軍勢を潰せれば、流石に褒められるだろうとは思う訳だ。まあ、味方に被害が出過ぎても問題なんだろうけどな。そんな事は、こっちが知る由もない事ではある。


「敵さん、動かないね。まだ何か待っているのかな?」


「さあな。何かしらのタイミングを見計らっているんだろうけど、敵が動いたら、こっちも動くことになるとは思う。先手必勝で行くからな。真っ直ぐに敵司令部を目指して突貫するから」


「いつも通りって事だよね。簡単で良いけど」


「敵本陣を叩くって事は、司令部も叩き潰すからな。その場所には、苦戦するような奴も居るかもしれない。今回ばかりは、ダメージなんて関係なく突き進めば良いって訳にはいかないんだろうな」


「それはどうなんだろう? 強い人が居てくれるのは歓迎だけど、ダメージって負うのかな」


「これだけ居れば、固定ダメージ武器を装備している人たちも居るだろうし、多少のダメージは負うと思うけどな。固定ダメージ武器って、止めを刺したり、削ったりと優秀なものが多いからさ」


「へえ。そんな使い方をするんだね」


「まあ、本来の使い方はそんなもんだ。契約に使う方が珍しいのかもな」


「でもそれなら高威力の魔法でドーンの方が楽じゃない?」


「楽なのはそうだけど、味方を巻き込む可能性があるからな。出来れば味方には当てないって方が良いだろう? ……まあ、俺たちは味方って思われていない感じではあるんだけど」


「だよねー。利用できる敵みたいな扱いだよね。死なないから良いけど」


「……さて、動き出したな。敵本陣は見当たらないから、とりあえず、真っ直ぐ突き進もうか。それで突き破って、敵本陣に奇襲をお見舞いすると。それで良いよな?」


「いいよー。それが今回のお仕事なんだもんね?」


「そう言う事だな。……向こうが動いたな。と言う事は、こっちも動いていいって事になる。だが、焦りは禁物だ。……こっちも一斉に出て行ったが」


「どうするの? 追いかける?」


「しかないだろうな。敵右翼に突撃する。アーリア、行くぞ!」


「りょーかい!」


 そんな訳で、大規模戦闘が始まった。味方右翼が我慢できずに突っ込んだ結果がこれだ。それに連動して、味方左翼も突っ込んでいった。攻め手は向こうなんだから、受けてから攻撃に参加すればいいのにな。防御の利を簡単に捨てるんじゃないとは思うけど、そういう命令しか出来ないんだろうからなあ。洗脳魔法って、そういうのが不便だな。もっと賢く使えれば、もっと簡単に勝てるんじゃないか。そう思うんだけど、指揮官はどうやって考えているんだろうか。俺なら待ちだと思ったんだけど。まあ、今更言っても遅いんだけどな。


 突っ込んで吹き飛ばす。それは変わらない。そのまま乱戦に突入するんだが、一気に突破したいので、ショゴスを置いて次の戦場へ。ショゴスは敵味方の区別はつくんだけど、攻撃してくるのが敵だけとは限らないからな。味方も普通に攻撃してくる。まあ、そういうのは倒してしまえば良いんだけどな。使えない味方は要らない。必要ない。だから、俺はとにかく突貫する。敵しかいない前へと突き進めばいい。何も考えずに突貫すれば良いんだよ。そして、結果的に勝てれば大丈夫なんだ。勝利は約束されたようなものだけどな。

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