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バグのある召喚士  作者: ルケア


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ドラゴンバレー

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 普通であれば、26日の移動が必要な場所に到着するのに、2日と少ししかかからなかった。ここはエンデミリアの町。ドラゴンバレーのある町である。ここで、ドラゴンを乱獲するつもりである。ミスリル銀は流れ込んできているはずだから、こっちで装備を整えることは可能のはずだ。まあ、重厚な革鎧を装備する事にはなるんだけど、そのくらいなら出来るよね? 鍛冶師のレベル次第な所はあるんだけど、まあまあの装備は出来る筈である。そんな装備くらいは作れてくれって感じではある。だけど、この世界の人間は弱いからなあ。思った以上に弱い。スタンピードの情報も碌に無いくらいだからな。余程弱いに違いない。ここで経験値を馬鹿みたいに稼ぐつもりで居るんだけど、一体どれくらいの経験値を稼ぐことになるのか。想像しても解らない。最終的には、普通に1日に6桁のレベルが上がるくらいにはなっていたからな。ここだと吸血鬼の町よりも経験値が上だから、もしかしたら、7桁が見えてくるのかもしれない。まあ、2年はお世話になるんだから、それまでに何とかなればいいんじゃないかな。


「いよいよドラゴンだね。でも、ドラゴンが降りてこないと戦えないんだよ?」


「そんなのは解り切っていることだからな。でも、ここは入り口を封鎖してないんだな」


「出来ないってのもあるとは思うけどね。入り口らしきものが無いし」


 ここはドラゴンバレー。まあ、大きな谷なんだよ。だから、入り口を封鎖するのは難しいのは解る。危険なのも解る。けど、吸血鬼の町は厳重に守られていたのにな。……毎回毎回無断侵入していたら、もういいから正面から入れって言われてしまったくらいには、色々とあったんだよ。正面から入ろうが、側面から入ろうが、同じことではあるんだけどな。ドラゴンバレーには正面から入っていったけど。こっちはこんなに緩いのに。


「あ、ドラゴン発見! 向こうは気が付いてない?」


「ぽいな。こういう時は、助走を付けて、走って飛ぶんだ。そうすれば、一気に近づけるぞ」


「はい! 見本を見せて欲しいです!」


「仕方がないな。見てろよ。というか、ついて来いよ。まずは走る。助走を付けて、飛ぶ! そして、空中で敵を捉える! 思いっきりパンチ。そして契約だ」


 経験値になったけどな。まあ、こんなものである。空中に浮いていようが、届くのである。AGIを伊達に上げては居ないのだよ。まあ、人外じみているのはそう。でも、出来るんだから仕方がないよな。出来るんだから、どんどんと行こう。


 そんな訳で、召喚獣たちもフルに使って、どんどんとドラゴンを落としていった。基本的には10属性のドラゴンしか出てこない。空間と時属性のドラゴンは希少種だ。けど、スローターをしていれば、割と出会えるんだよな。片端から撃破していくので、レアなのかどうかも解らない内に倒してしまうからな。そんな訳で、かなりの数を倒したとは思う。楽しかったぞ。大量の素材を手に入れたことを除けば。召喚獣も増えたからなあ。皆で討伐すれば、一気にレベルも上がるし、ドロップアイテムも凶悪なほど落ちてくれる。これだけでも十分だとは思うが、まだまだ装備を作るには足りない素材があるとは思う。時属性と空間属性はもう少しは欲しいかな。


「な、なんだこれは!」


「今日1日の成果ですよ? 何か問題がありますか?」


「……ああ、遂に来たのか。シーベルニアールの町を荒らし回ったっていう2人組が」


「荒らしてなんて居ないですよ? ちょっと討伐しすぎただけですのでね」


「それを荒らしたって言うんだよ。まあ、素材は嬉しい事だが」


「そうでしょうそうでしょう。嬉しい事ですよね? ところで、ミスリル銀は残っていますよね?」


「あ? ああ、残っているだろうな。そりゃあ、毎日あんだけミスリル銀がインゴットできたらな。余る訳だよ。鍛冶師の仕事が追いつかねえ。良い装備はどれだけあっても足りないからな。ここでは簡単に人が死ぬ……筈なんだけどな」


 弱いのがいけない。召喚士は無限に強くなれるんだから、INTじゃなくて、STRを育てろよな。STRを伸ばすには、VITとMNDも伸ばさないといけないし、当てることを覚えたければ、DEXも必要だ。満遍なく伸ばしていくのが正解だろう。現在3年目。それくらいの事は出来るようになっているからな。……まあ、ちょっと出鱈目になってしまった感はあるんだけど。


「弱すぎるんじゃないかな。召喚士なら強くなれるんだよ?」


「お前らがおかしいのは自覚しろよ? お前らが標準じゃ無いんだからな?」


「でも、特別な事って何もしてないけど? ちょっと契約するのに頑張ったくらいで」


「……まあ、INT極振りが正しくないってのは、お前らを見ていると、そうなんじゃないかとは思うけどな。軍には言わねえが。軍の方針と違う事を言っても、恨まれるだけだからな」


「でも、商業組合も強い人は募集してるんじゃないの?」


「そりゃあそうだがな? この国のメインは戦争だからな。そっちがメインになると、育成方針が変わるとは思うんだよな……。まあ、お前らみたいに強くあれれば、戦争も楽なんじゃないかとは思うが。で? 実際の所どうなんだよ。お前らのレベルは? ああ、0なのは解っている。召喚士で契約がどうのこうのって言っている時点で、レベルは0なのを維持しているんだろうなってのは解っているが、どのくらいのレベルが上がったんだ?」


「えっと、ベル君、どのくらいのレベルが上がったの?」


「ざっと85,000,000だな。そのくらいはレベルを上げた。まあ、育成方針としては、STRとINTは伸ばし過ぎないようにしないといけない訳なんだが」


「……バケモンかよ。上げ過ぎだろ? それだけステータスも伸びているって事だよな。……召喚士だけ、こっちで抱え込むか? それも有りな気がしてくるな」


「ぶっちゃけて言うのであれば、最強になりたければ、召喚士1択だ。それ以外は選ぶつもりはないし、それ以外だと、そこまでレベルが上がらないからな。普通にやっても50000がいい所だろうし。召喚士が壊れているのはその通りだ。まあ、俺たち自身も、自分を殺せって言われたら、無理なんだけどな。自分と対戦した場合、絶対に戦闘が終わらない。決定打に欠け過ぎているからな」


 召喚士はバグがあるって事なんだよ。なんでこんなバグが残っているのか、俺が聞きたいくらいだからな。聞いても答えが帰ってくるとは思えないんだけどな。誰がこんな世界にしたんだよ。効率よくレベルを上げていけば、INT100000なんてあっという間に過ぎ去っていく。INTに極振りしてないのに、そのくらいは悠々と超えてしまっていくからな。INT極振りをしてしまった人たちはご愁傷さまとしか言えない。時代はAGIに振ることだったんだよ。その他はおまけ程度で良かったんだ。AGIこそ正義だ。移動速度、動体視力、スタミナ、全てを兼ね備えるのがAGIだ。ぶっ壊れステータスの1つだと思うぞ。唯一の正解でもあるとは思う。まあ、ここからは、対人戦特化に仕様変更するなら、STRを伸ばしていくのが良いとは思うんだけど、俺は魔物特化で行くつもりだからな。STRをこれ以上伸ばすつもりはない。ドラゴンが契約出来なくなるからな。ヴァンパイアだけで何とかしてくのであれば、上げても良いとは思うんだけど、召喚獣はバランスが大事なんだよ。バランスよくそろえようと思うと、STRはこの位が良いんだよ。今後も召喚獣が減る可能性もあるんだからさ。補充しないといけない事もあるかもしれないだろう? あって貰う様な事態が起こって貰っても困る訳なんだけどな。

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