表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バグのある召喚士  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/44

最強とは

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「うーん。納得いかないなあ。ベル君が頑張って最強の道筋を探してくれているのに、なんで変な事をいわれないといけないの?」


「まあ、それだけ俺たちがやっていることが変だってことなんだろうな。この程度の事は当たり前だとは思うんだけど、それでも何かしら思う事はあるんじゃないのか? 詳しい事は知らないけど、召喚士でINTを育てないってのは、馬鹿の証拠って思われているんだし。まあ、俺から言わせれば、そっちの方が馬鹿だろうとは思うけど、最強の選択肢は、ある程度幅があるって事なんじゃないかなって思うんだよな。俺たち流の最強があっても良いと思う訳だ。それを否定されるのは、まあ、確かに腹立たしいが、常識から考えると、俺たちが間違っているんだから、仕方がないんじゃないかな? 結果で証明してやらないといけない日がやってくるはずだ。それくらいには、色々とやらないといけない事があるって事なんじゃないかなとは思うけど。……思う所があるのは俺も一緒だからな。最強を目指すに当たって、こんな所で躓いてなんて居られない訳だ。最強になるには、ある程度の事には目を瞑るつもりでは居るけど」


「それにしても、あれは無いんじゃないかな。私たちが最強を目指しているのは、生き残ってゆっくりと暮らしていけるように、だよね? それなのに、あんな言い方をしなくても良いと思うんだよ。強くなるためには、色々としなきゃいけないんだよね? なのに、INTだけ上げればいいなんて言われても、困るよね?」


 現在、宿屋で食事中なんだが、商業組合でひと悶着あったんだよ。なんでこんな所で召喚士が狩りをしているんだってな。召喚士ならもっと別のところで狩りをした方が効率的だろうと、指導が入った訳だ。それはそうではあるんだけど、こっちだって最強を目指しているんだ。簡単に頷く訳にはいかない。それで論争になったんだよ。なんでINT極振りじゃないんだってな。そうしたら、色々と待遇が変わるのにって。そんな馬鹿な事をする訳がないんだけど、その人にとっては、それが当たり前の事だからな。それは良いんだけど、こっちに強要してくるんじゃないって話である。こっちはこっちで最強を目指しているんだから、放っておいてくれって話ではあるんだけど、今日の商業組合の人は、結構面倒な人だったんだよ。


 なんでそんな事をしているんだってな。INTだけを上げていれば、召喚士は強くなれるんだろうって、本気で思っていたらしいから。INT極振りなんて狂気でしかない。召喚士のレベルを上げるには、それが一番の近道なんだって疑っていないような感じだったんだよ。そんな事はあり得ないんだけどな。ある程度の事は、こっちで考えないと、召喚士は何処かで行き詰まることになる。INT極振りでは、どうやっても倒せない魔物が出てくる訳だ。それをどうすれば良いのかなんて考えないってことなんだろう。俺たちのやっていることは邪道らしいからな。召喚士が召喚獣を集めることが邪道って、どんな教育をされれば、そんな事が言えるようになるのか、ちょっと興味があったんだけど、まあ、そこは問題じゃないかな。召喚士の強さが過小評価されている所が問題なんだよ。


 普通は、ファイターとマジシャンは進化していく。SUPだって、進化すればする程、1レベル上がる毎に貰える量が増えていく。……まあ、それでも、召喚士のバグがあった時の方が大量に貰えるので、やっぱりどうかしているとは思うんだけど、それでも、強くなるにはSUPを活用できるようになるのは大きい訳で。でも、それ以上に召喚獣を使った方が戦い方がクレバーになるんだよな。スキル依存でどうにかしないといけない状況もあるんだけど、それは召喚士には無理な話ではある。召喚士は、どれだけ契約が出来るのかの勝負になってくる訳だ。それは、今世でも変わらないはずなんだよな。そのことくらいは解っていて欲しいんだけど。


「とにかく、最強を目指すためには、召喚獣を使う必要がある。そのくらいは考えないといけない事ではあるんだよ。だから、召喚獣を蔑ろにする様な奴の話なんて聞かなくても良いんだよ。俺たちは俺たちで最強を目指せば良いんだからな。無駄な時間じゃないって証明してやれば良いんだよ。こうしているのだって、最強への道を進んでいるだけなんだから。デーモンロードだって、かなりの強さを持っている召喚獣なんだ。こいつが居るだけで、宮廷魔導士部隊は役に立たなくなる。相手もそんな調子なら、一気に殲滅できるんだよ。……そもそもDEXを上げないと、命中率だって上がらない訳で。そんな事も気にせずに乱射するだけの召喚士になんてなりたくないからな」


「うーん。ベル君がいうなら良いけど……。でも、私は納得してないからね。召喚士だって、最強を目指すには、ある程度のステータスを用意しないといけないんじゃないかって思っているんだから。流石に私でもINT極振りはちょっと間違っているんじゃないかなーなんて思い始めているんだから。それを否定しないでもいいじゃないって思うんだよね。召喚士だって、ちゃんと育てれば、強くなれるんだって解って来たところなんだし。ベル君だって、方針が変わったりするのは、その時々に応じて、最強が変わっていくからだって思っている訳だしさ。最強って一括りにしても、難しいんだなって思っている所なんだよ」


「まあ、最強って言っても、沢山あるからな。それは確かにその通りだけど」


「でしょ? だから私なりに最強ってなんなんだろうって考えている訳だよ。召喚獣を沢山用意して、最強になれるのかって言われたら、違うんじゃないかなとも思う。結局は召喚獣に頼るだけだと限界があるって事になると思うし、それが無理な事だってあるんだとは思う。私だって、ベル君の言う事をちゃんと理解しようとしているんだよ。それなのに、何も知らない人がこんな育成じゃ駄目だっていうのは間違っていると思うんだよ。育成にだって、色々とあっても良いと思うんだ。そうじゃないと、戦争で生き残れないんじゃないかって思うんだよ」


 アーリアも成長しているんだな。俺のステ振りにちゃんと疑問を持つようになってきているんだ。良い事ではあるよな。俺だって間違えることはある。妄信し続けていれば良い訳じゃない。誰だって間違えるのは仕方が無いんだ。だから、俺の最強育成論に必ずしも合わせる必要は無いんだよ。それを解って来てくれたのは良い事だとは思う。……でも、結局はその通りにするんだろうけどな。STRとINTに関しては、ある程度で止めておかないと、本当に後戻りは出来ないからな。その為の装備を見繕うのも面倒なんだから。生き残りをかけてと言う事であれば、色々とやらないといけないことが多くあるとは思っている。生き残るために重要な事は多くある。それをどうやって準備すれば良いのか。それも考えていかないといけないんだよな。


 何でもかんでも肯定してくれる人は、楽かもしれない。けど、それじゃあ進歩が無いんだよ。議論になるから、いい感じのステータスに出来るのであって、議論が無ければ、どうしても厳しいと言わざるを得ないんだよな。俺だけの考えで、最強になれるのかと言えば、難しい。ここに色んな人の考えを入れていかないといけないんだよ。INT極振りでいいなんて、脳死では駄目なんだ。やっぱり、最強になるためには、色々と考えていかないといけない。その位出来ないといけないんだよ。アーリアは、それを解ってきている。いい傾向ではあるんだよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ