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愛が必要なんです。

作者: 白松小雪


ニートはでっぷりとしたお腹を揺らし、ニキビまみれの顔を隠すようにしたを向いて、ぼそぼそ述べる。テカテカの髪が、臭う。

無職四十路ニート「要するに僕らには踏み出す一歩が劇的な環境で人は変われるんだと君は云うけど、そうじゃない、主観的一歩なんだ、劇的である必要はない。君は僕に、ニートだってレッテルを貼っているんだ、だから救わなきゃいけない、救うには劇的な母親が死んだとかそういうもので、でも僕らに必要なのは主観の変化で、劇的であろうと変われない人間は変われない、僕らに必要なのは主観の愛の受け取りができることなんだ。母の愛なんだ、母さんが僕を愛し受け入れてくれる所まで甘受すればいい。たった一歩なんだけど主観が変えずにそのまま進もうとするから大きな一歩に感じるだけで主観で見える歩む道が変わるんだ、変に逸れるから辛い、だから母さんの愛が消えたときに変わるんだ、僕らは」

彼はここで一服とばかりに水を飲む。彼は吹き出したあと、顔を真っ赤に踵を振り上げ、怒号を家に響かせる。外に少々洩れる。

「くそババア‼️ポカリにしろっていってんだろうがあ❗ダイエットだって、俺を殺したいのかあー❗返事しろおオオオオ」

床下にリズムは崩れて響かせる。情緒を荒く息を出し、僕に気づいたのか、彼は落ち着きを払って恥かしそうに照れ笑いを浮かべる、

「僕らに必要なのは愛なんだ」


 彼女に逢いたくなり連絡する。彼女には養っている人間がいるがこの前に出ていった、彼女が処女ではなかったからだ。

 僕と彼女を、特に彼女を徹底的に顔が崩れるほど、全治2ヶ月の傷をつくり、彼女の家に()んでいたと僕は思っていたが、彼は新たな子をつくっていた、病院であと少し遅れていたら死んでいた所だと医者は興奮気味に言う。

「聖なる処女がないんだ❗」

また興奮に叫ぶ。医者。元の彼女の顔を知った医者はトイレで射精をしながら恍惚という、医者は、彼女が可哀想で、その容貌が二度と戻らないことに爆発的に興奮していた。


「処女を食ったのは私です。さあ!愛を語り合いましょう、息子❗」

ゲラゲラ父は笑っていた。その話を医者から聞いた父は愉しそうに云う、ホモに穴を掘られているのか喘ぎながら云う❗


「んっぐ、あはあはいいかい息子、ちんぽこじゃないよ、いいかい息子、締まりが弱くてなかなか出せなかった、けけっけけ、んぐデカイデカイ❗」


「やあ彼女、綺麗だね」

しくしく。元はとても美しかった彼女、きれいなぐりぐる巻きの包帯に向かって、

「うそだ、きたなくて、気持ち悪い」

「包帯を取ったらそうなのかもしれない、だから君が包帯を取るまで、僕の脳内は以前の美しい君を映す‼️だから中身を見せるまで綺麗だね❗」

「それは愛❓」

「愛さ」

「まあ、素敵ね❗」

「そうさ❗愛だね」

「「うふふふ」」


ああ見える。


濾過中。。。。。


彼らには愛が必要だった。ココロは愛を語り合い愛撫する❗


愛です、愛なんです❗


愛 愛 愛 





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