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秘奥剣シリーズ

不敗剣 千手

作者: 筑前助広

 猪口を口に運んだ時、籾井仏弥もみい ぶつやは親爺に向かって笑みを浮かべた。

 ぬる燗。好みの具合である。板場の親爺は、仏弥を見て小さく黙礼した。

 肴は、蒟蒻こんにゃくと鰯の煮物。鷹の爪を加えた辛めの味付けとなっている。

 仏弥は肴を突きながら、続けざまに銚子を一本を空けた。良い酒だ。水で薄めたような粗悪品ではない。ぴりりとした辛味と芳醇な味わいは、気品すら感じる。

 仏弥は空いた銚子を持ち上げると、親爺に向かって振ってみせた。

 親爺が頷き、すぐに二本目がつけられた。


「旨いね」

「恐れ入りやす」


 備前・天崎藩てんざきはん城下、浪子町ろうしまち。酒と男達の汗の臭いでむせる、南端なんばた橋近くの居酒屋である。屋号は〔酒処 五郎左ごろうざ〕という。

 土間に机が三つと、奥には小上りがある。衝立で仕切られ、二組は入れられるようにしていた。

 小さな店だ。入り込んだ小径こみちの奥の奥にあるからか、夜の帳が下りても、客は仏弥の他にはいない。


(だが、良い店だ)


 田舎の小藩、しかも小汚い場末には勿体無いほどである。


「お客さん」


 二杯目をちびちびと傾けていると、親爺が傍に来て声を掛けた。親爺は五十路ほどで、背の低い細身の男だった。深い皺と鋭い眼光は、哀愁とかげりが見える。


「何だい?」


 仏弥は顔を上げた。


「かなり使い込んでいますね」


 親爺が、仏弥の佩刀を一瞥して言った。

 大刀は、二尺三寸余の醍醐院鳳至だいごいん ふげし。脇差は、一尺四寸の乃南信平のなみ のぶひら。二刀とも希少な銘刀である。


「わかるかい?」

「気というものですかね。板場にいても、二刀が放つ気が私をすのですよ」

「それは殺気かい?」


 すると、親爺が小さく頷いた。


「親爺、元は侍か?」

「以前は。故あって、刀は棄てましたがね」

「へぇ。ま、珍しい話ではないが」


 仏弥は猪口を口に運んだ。今のご時世、侍は儲からない。刀を放り投げ町人になる侍は少なくないのだ。


「親爺、そこに座りな」


 仏弥はそう言って、向かいの席を顎でしゃくった。この親爺と、もう少し話をしたい。そんな気分になっている。


「飲んでいいぜ」


 仏弥が銚子を差し出すと、親爺は軽く頭を下げて酌を受けた。


「あとは手酌で行こうぜ」


 親爺が、あるかないかの笑みを見せた。


「お客さんは御浪人で?」

「ああ。賞金稼ぎをしている」


 そう言うと、親爺は得心したように頷いた。仏弥の恰好は、着流しに総髪。どこからどう見ても浪人である。


「天崎で?」

「いや、天崎で働く事は少ないね。岡山藩、そして大坂、京、たまに江戸で働いたりする」

「なるほど」

「もう十五年になるな、この稼業は」

「ほう、長いですね。お客さんは余程の凄腕なのでしょう」

「運が良いだけさ」


 十七歳で賞金稼ぎになった。何度も死にそうになったが、今の所は運良く生きている。


(全ては運だ。生きるも死ぬも)


 仏弥は自嘲して、箸を鰯に伸ばした。

 この十五年で、多くの生き死にを見てきた。それでわかった事は、死は古い友人が訪ねてくるように、ある日突然やってくるという事だ。死の前に、善い奴も悪い奴も関係ない。また、死にそうにない奴に限って、ぽっくりと行くものである。


「私の弟も賞金稼ぎでしてねぇ」


 親爺は、猪口に目をやったまま溢した。


「同業の中では、ちょっと名の知れた男だったと聞いておりやした」

「へぇ」


 仏弥は、懐からかますを取り出しだ。中には、煙管。木目の揃った高級なものである。

 仏弥が刻み煙草を取り出しだのを認めると、親爺が煙草盆を差し出した。


「すまねぇな」


 火入れに、雁首を近付ける。煙が出るまでに、それえほど時間は掛からなかった。


「本名は島岡久六しまおか きゅうろくですが、賞金稼ぎになってからは籾井権之助もみい ごんのすけと名乗っていました。家族に迷惑をかけまいとしたのでしょう。渾名は確か……」

黒鬼権之助くろおに ごんのすけの事か」

「ご存知で?」

「まぁね」


 煙い香りが辺りに漂う。味は何処か酸味がある。刻み煙草は、仙草町せんぐさまちの煙草屋〔孫市〕で購ったものだ。この煙草は、肥後の産だという。肥後の熊本は、煙草の有名な産地である。


「この稼業をしていて黒鬼権之助を知らない奴はモグリだね」


 権之助は、身に付ける全てのものを、黒で揃えていた。それが渾名の由来となり、黒鬼権之助と呼ばれ、罪人にとって畏怖の対象だった。


「お客さんを見ていると弟を思い出しましてね」

「そうかい」


 煙を吐きながら、仏弥は苦笑した。


「それはありがてぇな」


 仏弥も、仕事ヤマを踏む時は、着物だけでなく手甲脚絆に至るまで、その全てを黒で統一する。今は気儘な着流し姿だが、それもまた黒である。


「黒鬼を意識しているわけじゃねぇが、黒は返り血を浴びても目立たなくて都合がいい」

「弟も同じ事を申していました」

「その弟さんをはどうなったんだい? 最近じゃ名を聞かねぇが」


 そう訊くと、親爺は目を伏せた。


「死んじまいました。仕事ヤマでしくじりましてね。もう十年になりますか」

「そいつは悪い事を訊いたな」

「いえ。相手は同じ賞金稼ぎで、名は梳典膳くしけず てんぜん。今でもお縄になっておりません」


 梳典膳。今この天崎藩で、最も高額な賞金を掛けられている男の一人だ。

 人は〔畜生典膳ちくしょう てんぜん〕という。この界隈では、賞金稼ぎから賞金首になる者を畜生と呼んでいる。典膳は畜生だった。仲間と共に盗賊を討ったが、押収した財宝に目が眩み、仲間を殺して財宝を独り占めしたという。


「典膳は陰道一刀流いんとういっとうりゅうの使い手として、さる大名家の剣術指南役をしていた男。並みの剣客では歯が立たないだろうよ」

「ちょうど今日です。弟が死んだのは。畠の畝を抱くようにして、倒れていたそうです」

「へぇ」

「だから余計にお客さんを見て思い出したのかもしれません」

「なるほどね」

「申し訳ありません。こんな辛気臭い話をして」

「いいや。今日と言う日に聞けたのは悪くなかったぜ」


 そして仏弥は、二杯目の銚子を空にした。親爺は席を立ち、


「三本目をおつけします」


 と言ったが、それを手で制した。


「まだ仕事ヤマがあるのでね」

「そうですか。ご苦労様です」


 仏弥は雁首を返し、灰吹きに灰を落とした。

 立ち上がる。勘定を台に置いて、二刀を腰に佩いた。


「もし畜生典膳に出会ったら、黒鬼権之助の仇は俺が討ってやるよ」


 そうは言ったが、親爺の表情は動かず、ただ黙礼して応えられた。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 店を出ると、晩秋の夜気が肌を刺した。遠くで犬の遠吠えが聞こえる。

 小路を抜け通りに出た仏弥は、常夜灯を頼りに西へ歩いた。まだ町は眠る様子はなく、筵を小脇に抱えた夜鷹が、汗臭そうな職人相手に客引きをしている。

 猥雑な町を抜けると、曹洞宗の音善寺おんぜんじがある。その広大な敷地を囲う寺壁に沿って進むと猿喰川さるはみがわに行き当たった。その川には、益子橋が掛かっており、それを渡り貧乏長屋がひしめく南堀なんぼり町に入った。

 その南堀町の三丁目に、仏弥の棲家の一つ〔文吉長屋〕がある。

 仏弥の棲家は、城下に幾つか設けていた。そうした方が、この稼業をする上で都合が良いのだ。

 本宅は、城下から遠く離れた沓名村くつなむらにある。そこで仏弥は村人相手に手習いや用心棒紛いをしているが、仕事ヤマを踏んでいる時には滅多に戻らない。本宅ではあるが、仕事の合間に戻る別邸のようになっている。

 文吉長屋は既に寝静まっていた。大工や棒手振ぼてふりなど、朝が早い者が住んでいるのだ。仏弥は音を立てぬよう家に戻ると、着流しを脱ぎ捨て、隆々とした逞しい体躯に黒装束を纏わせた。

 烏羽色の筒袖に、憲法黒茶の野袴。手甲・脚絆も同じような色で合わせている。

 全てが、黒。こうすると、返り血を浴びても目立たないからだ。親爺には違うと言ったが、黒鬼権之助を真似たものである。

 支度が整うと、仏弥は文吉長屋を出た。

 西に向かって歩く。灯りは、月の光だけだ。それでも、進む足に迷いはない。

 暫く歩くと、海の無い天崎藩に水と富をもたらす河岸・六蔵湊ろくぞうみなとに着いた。

 常夜灯が、煌々としているが人影はない。

 日中は荷揚げをする人足で溢れかえっているが、今の時分は幾つかの船が身を寄せ合うように係留されているだけだ。


「遅うございましたねぇ」


 不意に甲高い声がした。背後。振り向くと、闇から生まれるように、じわりと輪郭が浮かび上がる。

 長身。鷲鼻と、吊り上がった口の端。派手な着流しで、驚くほど長い刀を背負っている。

 間違いない。畜生典膳こと、梳典膳だだ。気付かれず、この俺に近付けたのが何よりの証拠である。


「すまん。どうしても寄りたい場所があってな」


 典膳を、この六蔵湊に呼び出したのは仏弥だった。その為に、銭を蒔き闇の人脈を駆使した。その為に、二人ほど斬った。


「あんたが籾井さんかい?」


 仏弥は頷いた。


「わたくしを呼び出すとは、何かご用件でもおありかい?」

「当たり前だ。何も無けりゃてめぇの鷲っ鼻なんざ見たくもないね」


 安っぽい挑発をした。だが、流石に典膳の表情は動かない。


「なら、早く用件を教えておくれ。わたくしはこう見えても忙しくてねぇ」


 典膳の口調に、仏弥は顔を顰めた。歌舞伎の女形おやまのような喋り方をする。その噂は聞いていたが、いざ目の当たりにすると気持ち悪い。


「まぁ、そう焦るな。俺はお前にある物を譲ってもらおうと呼び出したんだがね」

「ほう。何です? それ」

「お前の首さ」


 すると、典膳は口を手で押さえ、押し殺したように低く笑った。


「まぁ、そんな所かと思いましたよ」

「師匠の仇でね。お前を殺さなきゃ、どうにも寝つきが悪い」


 十年前、賞金稼ぎの師である籾井権之助を典膳に殺された。殺された時、仏弥は傍にいた。二人で典膳を襲ったのだ。だが典膳は歯牙にも掛けず、権之助がたおされると仏弥は夢中で逃げていた。

 この稼業をやっている以上、死は身近だ。刀を抜く者は、その刀で殺されても仕方がない。権之助が常々言っていた。だが、死を目前にした時、仏弥は恐怖で小便を漏らしていた。


「ああ、黒鬼権之助の事ですか。もう随分と前の話ですねぇ」


 典膳が口を開いた。


「だから許せと?」

「まさか。でも執念深い人ですね」

「憎しみに時間は関係無いもんさ」

「だが色褪せますよ、残酷なほどに」

「ないね。お前に限っては」


 二年、典膳を追った。残りの八年は、自らの修練に当てた。賞金稼ぎとして働く傍ら、高名な剣客に師事した。今の自分では勝てないと思ったからだ。自信を付けた仏弥は典膳を追い、今日やっと立ち合うに至った。それが、奇しくも権之助の命日であるのは因果な事だ。


「それでは避けられそうにはないですね、大友殿」


 本名で呼ばれた。大友龍之介おおとも たつのすけ。既に棄てた名でもある。


「俺について調べたようだな」

「私の周りを嗅ぐ目障りな犬は誰だろうと思いましてねぇ。それが、かの大友家の御曹司と知った時は、流石の私も驚愕しましたよ」


 仏弥は鼻を鳴らした。語りたくもない過去である。


「高家旗本・大友左京おおとも さきょうの異母弟にして、大友近江守おおとも おおみのかみの三子。斯様な貴種が賞金稼ぎとは。母親の血が濃かったという事でしょうかねぇ」


 母は、大友家の知行地・生野いくのの百姓だった。遠乗りをしていた父に目を付けられ、御手付きになったのだ。てて無しの私生児として生まれた仏弥は、六歳の時に父と名乗る男に引き取られた。

 全てが一変した。江戸での生活は、万事固苦しいものだった。武士としての礼儀作法が、一々面倒なのだ。

 父や兄は優しかったが、正妻や弟からは陰険な虐待を受けた。特に弟は、何かあるとすぐに仏弥のせいにした。それで父に打擲ちょうちゃくされたのは、一度や二度ではない。そして十五の時に、とうとう我慢出来ず、弟を散々殴り付けて城を飛び出していた。

 それから数年は放浪を経て、権之助に弟子入りした。切っ掛けは、やくざ者との喧嘩だった。十人を相手に大立ち回りをしていた所を権之助に救われた。

 権之助がいなければ、力尽き打ち殺されていただろう。命の恩人であり、弟子入りしてからは第二の父。大友姓を棄て、同じ籾井と名乗ったのも、そう思うからだ。故に典膳を斬り、権之助の仇を討たねばならない。


◆◇◆◇◆◇◆◇


「話はこれぐらいにしようじゃねぇか」

「ええ、わかりました」


 と、典膳が頷いたその瞬間だった。

 仏弥の一瞬の弛みを見透かしたのか、典膳は蝙蝠のように跳躍し、長い刀を抜き打ちに一閃させた。

 斬光。避ける。後方に跳び退きながら、仏弥は慌てて抜き合わせた。

 右手に、醍醐院鳳至。左手には、乃南信平。二刀流である。

 仏弥は両手を上げ、蟹が鋏を突き上げるように構えた。一方、典膳は下段。


「流派は?」


 典膳が訊いた。


蓮華れんげ流」

「聞いた事がありませんねぇ」

「今考えたのさ。看板の名で強くなるわけじゃねぇよ」

「まさにその通り」


 壮絶な斬り合いは、不意に始まった。

 典膳の刀が、鞭のようにしなやかに迫る。それを仏弥は、二刀を以て防ぐ。

 防御で精一杯だった。攻撃に転じるいとまはなく、典膳の加撃範囲を掻い潜り、懐に飛び込む事が出来ない。


「糞っ」


 左の二の腕と、右の太股に、熱い衝撃が走る。だが傷は皮一枚。流石は、典膳。黒鬼権之助を葬った男だ。当代稀に見る剣客の一人。

 だが、俺が勝つ。その為に権之助の死に様を忘れず、小便を漏らした屈辱にも耐えてきた。この男を斬らぬ限りは、前には進めぬ。


「歳には勝てない」


 権之助が、かつて言った言葉が脳裏で蘇った。


(あれを使おう……)


 仏弥は、二刀を前に突き出した。

 俺は三十二歳。そう若くないが、四十を遥かに越えた典膳に比べれば若い。

 そこに勝機を見出だし、身に付けた絶対の防御。我が秘奥の剣〔千手せんじゅ〕。

 迫り来る典膳の斬撃を、躱し、防ぎ、受け流し、弾き返した。

 十年。この為だけに打ち込んできた。そして体得したのが、千手と名付けた至高の受けである。

 どのような攻撃も、全て防ぐ。攻め手は千手観音のように、手が幾つもあるのではと錯覚してしまうほどの、絶対的なものだ。今まさに、典膳は錯覚している事だろう。俺の背後に千の手があると。

 これぞ不敗剣。それを可能にしているのは眼力と無尽蔵の体力だった。

 次第に、典膳の表情に疲弊と焦りの色が見えてきた。おかしい、と思っているのだろう。

 それでいい。もっと焦ろ。狼狽うろたえろ。俺は十年、全てをお前の為に費やしたのだ。


「小癪な」


 典膳が跳躍した。上段からの斬り下ろし。

 仏弥は、その一撃を二本で挟むように受け止めると、腹の底から咆哮した。

 踏み出す。すると典膳は哀れなほど、無力に体勢を崩した。


「死ね」


 乃南信平を腹に突き上げるとほぼ同時に、醍醐院鳳至を首筋に叩き込んだ。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 仏弥は積み上げられた材木に腰掛けると、火縄を使って煙草に火を着けた。

 汗が全身から吹き出している。安堵感からだろう。力も抜け、腰の二刀が妙に重く感じる。


(さて、どうするか……)


 煙の中を漂いながら、仏弥は暫く考えた。

 取り敢えず、典膳の骸を奉行所に引き渡し銭を貰う。問題はそこからだ。

 十年、この日の為に生きてきた。仇討ちは、ある種の呪縛でもあった。肩の荷はおりたが、これからどう生きればいいのか、漠然とした不安もある。

 仇を討つ為に、賞金稼ぎを続けていた。本懐を遂げた今、この稼業を辞めてもいいが、今更他の生き方が俺に出来るとも思えない。


(まさか、大友家に戻る事も出来んしな)


 仏弥は、足下に転がる典膳の骸を一瞥した。

 常夜灯に照らされたその死に顔は、妙に穏やかで、清々しい表情を浮かべている。


(死んだ方が楽って事もあるわな)


 仏弥は舌打ちをして、その顔に煙草の煙を吹き掛けていた。


〔了〕

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