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prologue
まず、この物語の元の設定は、私の友人から頂いたネタを小説にしています。もちろん、彼女からの許可はとってあります。まだまだ全部書けていませんので、更新速度は遅めになると思います。
まだまだ未定な部分がありますので、あまりに酷い残酷描写などを入れる際には、キーワードなどで追加しておきます。
ソイツとの出会いは、偶然だと思っていた。
日本人離れしている端整な顔立ち。漆黒の髪は男であっても見惚れてしまうほど綺麗で、どこかのアニメや漫画にでも出てきそうだ。妖しげな雰囲気ですら、彼の魅力の一つに過ぎなかった。
「はじめまして。赴任してきた東藤隆斗です。今日から副担任となりました。よろしくお願いします」
好印象で、礼儀正しい。ソイツの第一印象はそんなものだった。
だから、まさかそんな奴と最悪なゲームが始まるなんて、その時の俺は思ってもみなかった。