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プロローグ

※こちらの作品には、過度な暴力・苦痛・いじめ等の描写が含まれます。また、ざまあ展開はありません。ご了承の上お読み下さいませ。

 ああ、またこの日が来た。

 リャニャは暗澹たる気持ちで溜め息を吐く。

 週の真ん中、木曜日。多くの人間にとってはなんてことないこの一日が、リャニャにとってはこの上なく憂鬱な日だった。

 いっそサボってしまおうか。

 心の中の弱い部分がささやく声を、頭を振って追い払う。サボったって状況は改善されないし、理由もなくサボったなんて知られれば、あの鬼のような男から、どんな叱責を喰らうかわからない。それならどんなに憂鬱だろうが、汚辱にまみれることになろうが、サボらず講義に出た方がマシと言うもの。

 いや、マシ、だろうか。本当に?

 だめだだめだ。情けない。こんなことでは、憧れのウィルキンズ先生のような、立派な魔女になれないぞ!

 ぱちん、と両頬を自分で叩いて気合いを入れ、リャニャは重たい足を踏み出した。

 さあ、今日も憂鬱な木曜日が始まる。

つたないお話をお読み頂きありがとうございます

見習い魔女リャニャの物語

最後までお付き合い頂ければ幸いです

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