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結月ゆかりは死にたくないのです

作者: aki_c

RTW3で録画ができるようになったら作ろうと思った案。

さっきふっと浮いてきたので消える前に書きなぐる。

ところで士官の能力ってセーブデータいじれるんだろうか

 結月ゆかりは「ちょっと」有力な海軍閥の生まれ。

本人は士官になりたくないが、そうすると家に仕舞われてしまうのでなくなく士官学校に通う。

やる気がないわけでないのだが死にたくないので積極性が無く教官に怒られるが、最新鋭の艦、その名も防護巡の艦長に内定していると聞いて怯え慄く。

しかし日本海軍の装甲巡など、4in程度のの装甲しか無く、それを貫通されると大惨事確定のため、それよりは石炭という壁、さらにその中に3inの装甲がある方がましだろいい加減にしろと言われて考えを改める。

だがしかし清国との間には緊張が生まれているのも事実・・・

そこで教官の一言が唸る。

「活躍して出世して戦艦に乗ればいい」たしかに?!

戦艦それはまさに浮かぶ鉄の城。その中にいればそうそう死なないのだ!そしてそこである程度生き残れば、教官なり司令部なりでぬくぬくできる…!

1章

 そこはかとなく天才の結月ゆかりの灰色の脳細胞が動き出す。

たしかに清国の戦艦は12inもの装甲に13inの主砲を持つ難物だ…

しかし前回長崎に寄港した時に家のものが撮ってきた写真を見るに副砲は砲郭式で剥き出しの部分が多い…

そこを狙える距離まで行けばそこそこ対等に戦えるのでは。そして足を鈍らせて魚雷。これだ。

駄目でも相手は鈍重な戦艦。不利になっても快速な防護巡なら逃げられる。

(清国との戦闘動画)

2章

 結月ゆかりは死にたくない。前回の戦争では少し頑張ったがまだ戦艦に乗ることはできていない。

馬車馬のように装甲巡で各地を転々とする生活である。

ある時航空機というものを見た。

天才1の結月ゆかりの灰色の脳細胞が動き出す。これに魚雷を積ませれば敵がこちらに近づくことすらなく沈んでいくのではないか?ちょっと確認してみよう。

「無理ですよ!最近やっと魚雷を防護巡の甲板から発射できそうな目途が経ったばかりなんです!それでも30ノットの最大戦速で発射したら折れてしまうこともあるのに、それを航空機なら最低60ノットは出てて高度も10メートル以上あるんですよ?将来的に出来るかもしれませんが、今はまだ無理です!」

2回も無理無理言われてしまった。やっぱり無理かぁ。

でも水上機なら高度を下げれるんじゃないだろうか。失速寸前なら??ちょっと家のものに言わせてみよう。

(後方からひたすら水上機で空襲動画)

3章

 結月ゆかりは死にたくない。前回は各所に無茶をさせてしこたま怒られたが死にたくないものは死にたくないので仕方ないね。なんか体が若返ってますけど、きっと年を取ると老いるなどという天才に無縁な法則が悪さしてるんですね。階級は…ちょっと海軍に迷惑かけたからね仕方ないね。

ところで昔流行った巡洋戦艦。あれって小規模にして重巡に対してひたすら暴れられる艦を作ったら?重巡に撃たれても問題ない装甲もつけて。これって死ななくても済むんでない?ただお高いんだろうなぁ。

「重巡に重巡をぶつけてもどちらが沈むか分からない戦闘になり費用対効果が悪いです。そこで初期投資は値が張りますが、少しだけ大規模なものを作るんです。そうすれば損失もなくなり結果的に安くなります。さらに軽巡、重巡を重点的に沈めれば通商破壊も抑えられて経済への傷も少なく済みます」

「なるほど…しかし…」

「以前に流行った巡洋戦艦はしょせん装甲は巡洋艦に毛が生えたようなものでしたが、今の技術なら装甲も火力もあり速度もあります。いわば高速戦艦。世界にこれを止められる重巡はありません。巡洋戦艦が来てもこちらが優位。最悪でも刺し違えるくらいはできます。国の権威付け、国民への国威高揚、外国への牽制。悪くないはずです」

「うーむわかった。そしてその艦を間違っても喪失しないように運用するのが君の飼い主というわけだ」


「私だ」

「これは総理。本日はどのような用件で?」

「高速戦艦を作り給え。最低でも2隻。それと戦艦を1隻だ。これは国威高揚のためである。ささやかながら予算もつけよう。以上だ」

「は。しかと承りました。……驚いたな結月君。本当に君の言った通りの電話が来た。君の勝ちだ。この艦が完成した暁には艦長は君だ」


そう、結月ゆかりは通商護衛を大胆にも戦艦で行おうというのである。これだとよほどのことが無い限りは常に格下を相手にし続けることになる。死なずに済むし、捕捉さえできてしまえば戦果も挙げ放題である。

目指せ司令部でぬっくぬく!、退役したら軍人年金だ!

(ばたばたと重巡を沈める動画、締めに大海戦に巻き込まれる動画)

4章

 ついに艦隊の司令まで上り詰めた結月ゆかり。

ここで結果を出せばついに憧れの司令部である。しかし今まで何度も海戦で戦ってきた結月ゆかりの経験から天才胞がこう言っている

「戦艦同士の戦闘なんて戦争中に1回起きればいいほうです」

と……そこで結果を出せればいいけども…


脳細胞が輝き叫ぶ

「上陸作戦で誘引したり、飛行場を耕してやれば艦隊戦を行わざるを得ない状況になるのでは?」

戦艦を守るのは過去にわがままを通した時に大きく発展し始めた航空機。そして以前まで乗っていた高速戦艦。後方には揚陸部隊。行く手には上陸を阻もうとする戦艦。ここで死ななければ退役まで死なない!

結月ゆかり最後の本気である!

(がんばる動画)

今のところ無いタイプの動画を作るとしたらこんな感じなのだろうなと。offファイルいじればある程度やりたい放題できそう

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