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デュアル・ヒューマ・ワールド  作者: 黒木有人
第一章『もうひとりの自分』
1/3

プロローグ 物語の始まり

この世界はたくさんの種族に恵まれていた。多種多様であることを尊重し、互いに助け合いで生きてきた。そんなありとあらゆる種族がいるこの世界で、ある特殊な種族(・・)が生まれた。その名もデュアル。人格を2つ持ち、それぞれ異なった性格をしている。しかし、もう一つの人格が現れる条件は個人によって(・・・・・・)異なる。また、こうしたデュアルたちは人族に生まれることが多く、別名をデュアル・ヒューマと呼ぶ。この種族について、学者たちはこう結論づけた。彼らは欲望や本心といった深いところで繋がり合っていると。また、別の学者は真の力を引き出すのではと言う。しかし、未だ誰もその力は見たことはない…

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木々が生い茂る森から一人の青年が顔を出す。漆黒の髪に、蒼眼が特徴的である。彼の名はアレク。18歳ぐらいの見た目で、剣が2本刺さっている。ほとんど同じような見た目の剣だが、あまり使われていないのか、新品同然に見える。

「やっとか…。村から長かったな。」

そうこれは、彼の物語。秘密と、陰謀と、善意と、悪意が集まるこの世界で彼が過ごす、日常のようで非日常な、ファンタジー物語である。

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