5話 彼
私は、其れに関してゆっくりと監視をしていこうと思う。神の魔力はありえないほど膨大だ。
私ごときじゃ歯が立たないだろう。固有魔術でどうにかできるかもしれないけどそれを無効化することができるのが神の権限だ。
私のは、そんな能力なんてないから...
私は、それからも毎日過ごしていた。時にはつらいことがあったけど私には彼から愛を貰った気がする。
私の家族に会いに行ってからしばらくして私の家族が全員殺された。私はそれをまじまじと見ることができなかった。家族は、彼と比べたら天と地ほどの差があるけどそれでも私は愛していた。
このようなことをするのはアズ。私が蹴りをつけるためにここら辺にいた敵をすべて殺した。そして、彼らがいる場所に着いた。私は、ここでは魔力があまり使えないのですぐに撤退する羽目になってしまった。
いづれ彼が強くなって本物に戻ってくれるだろう。
私は、これまでに与えていた固有魔法を精霊に与えた。それを権限として
私が使うときに能力回帰するために...
敵を倒している途中でリナという子を拾った。これは、まったく予想していなかったことだ。彼にすぐに懐いてしまった。私が処分してもよかったけど彼女は彼に手を出すことができないことが分かっている。だけど、彼がリナに向かって愛情を注いでいるのに対して私は嫉妬しかなかった。
しかし、暫くしてアズがやってきた。アズはリナの頭部だけを持って私たちのところに来た。なんて悪趣味なのだろうか?
彼女は、なんでここまで落ちてしまったのだろうか...私が彼に対してのことを言わなければ彼女がこうなることなんてなかったかもしれない。ただの、何処にでもいるような少女のまま過ごしていてくれたのかもしれない。しかし、心の奥底でこんな思考を持っていたのであれば私は、これまでこんな危険な思想を持った子と一緒に過ごしていたことになる。私がこのようなことに関してい知っていたら矯正してあげるあげることができたかもしれない。
スラという少女が私の屋敷で今は働いている。
もうすぐ決着の日が来そうだ。彼の魂は、2等分されている。そして、力は2等分されずおかしな感じで分けられている。合わせると、2倍以上だ。もし、倒して力を取り戻したら私以上の力に戻ってくれる。これでこそ、私の彼というものの気がする。
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