4話 彼
彼は戸惑っていた。
それもそれでかわいい。私が精いっぱい愛してあげる。
そして、ギルドに行くことになった。私がこれまでいくらの依頼を達成してきたか彼は知らないだろう。というか知ってほしくない。
そして、簡単な依頼を選択した。彼は、受付嬢からおすすめの依頼を受けた。
私が選択してもよかったけど、最初はこれがいいだろう。私だって同じのを選択しようとしていたのだから
最近の私は、ギルドでの依頼を受けても何も必要はなかった。だって魔力があるからどんな敵であろうと問題はなかった。一つ魔術を唱えれば相手は即死する。そのような魔術しか持っていないような私は場所に向かって敵を倒して帰るだけ。それだけですべてを解決していた。
だけど、彼は違うこれは初めての依頼だ。いづれあの時の彼に戻っていくのだから私が最初に彼から依頼を受けた時のように私は接してあげた。
必要なものはすべて買った。
そして、依頼の場所に向かった。私は、彼と一緒に依頼をクリアした。あまりにも至福の時間だった。これからも同じような時間が繰り返されると思うと世界一の恵まれたものだろう。
私は、これからもがんばりたいと思う。
私は、そこまでいまお金は持っていない。ほとんどのお金を分身体にあげたのだからだけど、遊んで暮らせるほどのお金はまだ残っている。しかし、私と彼の寿命を考えると全くと言っていいほど足りない。彼と一緒に入れるのであれば私は神にだって悪魔にだっても能力をささげるかもしれない。
私には、これしかないのだから。
そして、時間を過ごしているうちに彼も羽を欲しがり出した。彼の魔力はあまりにも少なくなっているだから精霊と契約させないと強い敵に立ち向かうことができないだろう。
そして、精霊がいる場所に着いた。
彼は、試練という形で向かった。こんなには必要ではないんだけど彼の時間稼ぎが必要だから。
私は、その時に、あれをどうにかすることをした。しかし、どうにもならなかった。私は殺されなかった。それだけでも十分だったんだろう。
いづれ偽物は彼の手によって殺される。毒された彼なんて私にとって敵になりえる存在なのだから。彼は、私に順々であればいい。そして私に対して愛をくれれば十分なのだから。
そして、彼の試練が終わった。そもそも決まっていたような精霊と契約した。やっぱり彼には君しかいない。
私はその後強敵とも戦いがあることを知っていた。しかし、彼は強かった。私もそろそろ魔術を捨ててもいかもと思ったけど彼にはありえない魔力が混ざっていた。
それは、神という存在の魔力だ。
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