1話 彼
私は、何もすることなく亜人が住んでいる街から出た。
私が住んでいる近くでこのような感じで過ごしている人がいるということを実感させられた。これまで多くあった弾圧。それでも彼ら彼女らが必死にこれまで生きてきたことに関して私は称賛を与えたい。少しでも、あの人々に対して何かすることができたらいいかなって思う。
だけど、私後もしこれ以上関わりを持とうとしたらあの方々が死んでしまう未来があるのが分かる。
今のあれが、最高の幸せなのかもしれないのだから。
私は、いろいろと準備をしているうちに彼がここに来る日がやってきた。
私は、マントを羽織り彼がここに来た時のために準備していた学園の招待状と私が作り上げた彼の身分証明書。普通の人は作ることはできないだろう。だから、これを作り上げたことにより彼の安全は保障された。そして、学園生活だから敵が来るようなことはほとんどないだろう。
そして、私が持っている土地に家を建てたそれも新しく。それは、私の為だけに作った家だ。この世界にいる私のための家だ。彼のことだから知らない家の中には特別なことがなければ入ることを絶対にしないだろう。家の中は、床は張ってあるけど中心部を外せるようになっている。ここに私を埋めればいい。そして、この家は倉庫のように使い使わなくなった物でも置いておけばもし彼が興味を持った時にどうにかごまかせるだろう。
私は、彼に嫌われることなんて一番嫌なのだから。嫌われたのであればだれかに呪われているのだから。
私は、場所に向かい結界を張った。
しかし、ここにアズはいる。アズの本当の名前はアズカラ。
そして、彼がこの世界に召喚された。アズは、彼の場所に向かって行った。私は、彼女が召喚者を殺したことを確認した後魔力を放出した。
私は、フードをかぶりガラス張りの屋根の上にいた。私は、それに対して防御して殺しかけようとした。ここには弱体化の魔方陣を張っている。
少しで殺せる。私はそう思った。だけど、彼が止めた。アズは逃げた。私は屋上まで飛びひとまとめにした封筒を投げた。
そして、彼に手を振った。
私も、ここにいた魔術師の血を浴びたからこのローブは赤く染まってしまったけど十分役目は果たせた気がする。
次は、私の町に向かう。私は、ナイフを用意した。
そして、寝静まっている村を歩き私の実家に着いた。私は、この時間にいた私の口をふさぎ新しく作った家まで転移した。彼女は抵抗していた。
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