2話 敗北
私は、何事もなく過ごしていた。ギルドで依頼を受けることなく家に戻り最後の準備をした。
私は、分身に服を着せ私のギルドカードを渡した。
ここで死ぬのは少しばかり問題があるように感じる。予測では私がここで死んだ場合あまりいい未来が来ないように感じる。重傷を負って逃げるように戻ってくれば一番いい未来が待っているように感じる。
私は、意識を分身と共有化させ本体を横にする。そして、魔術を使えることを確認した後何重にも結界を張った。
本体が死ぬことがないようにするために...
私はそれで向かった。
いつも通り向かうと依頼が異常なほど多くなっていた。新魔王には破壊されたものの修復関係が非常に多く命がけなのが当たり前のようだった。
私が依頼を見ていると案内された。魔王討伐の緊急の依頼。
私は、それを受けた。
そして、ギルドの中央部を借りた。
「私は、対人戦は得意ではないのだ。だから、ここにもし死にかけた時は戻れるようにしておきたい。」
ギルドの人はそれを承認してくれた。
私の魔方陣が描かれていく。実際にそれはただの魔方陣。効力はない。
周りの人が見守る中私は転移魔術で向かった。
そして、魔力を感じた。それは彼の魔力だった。
そこにいたのは、彼だった。
「この世界に、君という存在はいらない。」彼はそう言い。私に剣を飛ばしてきた。
避けることはなく突き刺さった。
彼という存在、偽物だとしても彼だから私は気づつけたくはなかった。いや、彼はアズに毒されているんだ。そうだ、私が消毒をしてあげれば彼は生き返る。
消毒と言えば火だよね。
私は、魔術を展開する。「今すぐ救ってあげるからね。」
私は、剣を魔術で作り上げた。固有魔術ではなく通常の魔術で。そしてそこに火属性の魔術を付与する。
それで彼に向かった。
しばらく振り続けたけど私の傷が増えるだけで彼には何も与えることはできなかった。
そして、私は完全に致命傷を負った。体中を刺され血が噴き出している。あと、首を切られたら即死だろう。
私は、それでも向かおうとした。しかし、分身体の自我が転移魔術でギルドに戻した。
しかし、分身が使った魔術にはあまりにも欠陥があったそれは地面から離れたところだったこと。地面に落ちて私は気を失った。
そして、そこで本体に切り替えた。
透明化をした後転移魔術を使いギルドに飛んだ。ギルドでは、私の血が辺りを染めていた。私は分身の肉体操作を始めた。私では認識できないような美少女にした。
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