8話 アズ
数日が経過して魔力を少し感じた。その時私は寝ていたけどその魔力で起きることができた。
私の部屋は、既に結界が張ってある。今は、誰にも干渉されたくないから...もし彼以外が干渉したならば私は容赦できないだろう。
私は、その魔力が誰のものかの確認をしていた。
もし分身であれば私の魔力のはずだ。しかし、私の魔力ではない感じがする。
私は、覚悟をして敵対反応があるかどうかを確認した。そして、確認が終わった。
敵対はなかった。
これは、相手の魔力から疑似的な存在を私の中で生成しそこに私を登場させる。そこで、私に対して何かアクションをするはずだ。それから相手は敵対反応を持っているかを確認する。
この世界にいる人は、僅かでも必ず魔力を持っている。だから、ここでの一番の索敵能力だろう。
私は、外に出るとさらに魔力を感じた。
この魔力は彼女らのものだ。私は、魔術でマントを作り上げた。
「こんにちは、どちら様でしょうか?」
「私を忘れたのですか?それは残念」
相手もフードをかぶっている。
魔力を更に解析する。しかし、一致するリストは確認できなかった。
「これで思い出すかしら?」
「あっ...」
私は、思わず声が出た。
彼女は間違いなくアズだった。
「私もごくわずかな魔力を書き換えたわ。君には、負けることはないと思うよ。」
私は、魔術を展開した。
「いいのかい?私を攻撃して」
「何が?」
「私をもし攻撃したら彼女らは死ぬよ?」
「あぁ、いいさ。私にとって彼女らは特に関係ないからね。」
「親友として絶望したよ。」
「私の話を聞いてくれるだけでいいからさ。」
それを私は聞いた。何とも言えない気分だ。彼女は私の彼を奪っておきながら私に手を出すなと言ってきた。まあ、今回は関係ないんだけどね.
私は、何も手を出すことができなかった。相手の攻撃手段が分からないから。ただそれだけだ。
アズには勝てる自信はある。だけど、彼を見たら私は何もできなくなってしまうだろう。
彼女はいろいろと言いどこかに消えた。彼に干渉するな。そのようなことだった。私は、この世界に召喚されるであろう彼に会いたいだけなのだ。同じ時間帯に二人が存在することは世の理に対して反する。しかし、それを回避することは可能だ。私の魔術があれば...
そのようなことを考えた後、私は彼女らのもとに駆け付けた。どちらとも、魔力で眠らされているみたいだった。分身である私が負けたことに関しては情けないけど反射を与えてないからしょうがない気がする。
私は、彼女らをリビングに寝かせた。
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