1話 エルフの少女
最近魔物の活動が活発になっていると聞く。
私は、ただその話をギルドで聞いた程度だ。なので正確な情報なのかはよくわからない。しかし、最近魔物討伐の依頼が増えている気がする。私は、誰も手を出さないほど危険なものばかり手を出している。ほかの人だったら止められるような依頼かもしれない...しかし私にはそのようなことはなく逆に勧められるほどだ。それだけ、信頼されているのかもしれないけど少しばかり気を使ってもらいたいような気がする。
私は、特別料金をプラスされた報酬をもらう。ただですら危険な依頼なのでまず報酬が多い。そして、国王からの謝礼という形でさらに私は報酬をもらう。ほかのものはそれをうらやましがっていたしかし、私の力を見たものは到底近づけないということを知っている。なので、近づくものも少ない。また、私が顔を見せていないので怖くて近づけないのもあるのだろう。
そして今日も依頼を受けた。私は、故郷に戻っていない。アズを探す。そのようなことを言って街を出た。そして、国王からもらった何もない平原に小さな家を建てるようにお願いをした。
その間私は野宿だったけど何にも怖くはなかった。これまでに比べて快適な野宿。そこらへんから動物を狩ってそれを食べるような生活ではないのでそこまでの苦労はない。近くに結界を張って誰も近づけないようにする。そのおかげで何も怖くはない。そして、その先の未来で合えるであろう彼の姿を妄想しながら夢の世界に向かう。夢の世界でも彼に会う。私は、その時が至福だった。
そして、ギルドで依頼を受けていたら告白された。
「あなたのことが好きです。これから一緒にいてくれませんか?」
そう一言。私は、その人は見たこともなかった。見た目は耳が特徴的なエルフだった。そして、その中でも飛びぬけての美少女だった。エルフの年齢ははるかに人族よりも長い。そのため成長に時間がかかる。人種で例えるなら20歳の時の見た目は人種の5-6歳ぐらいだろう。なので、このエルフは、60以上ぐらいだろうか?
「急にどうしたの?」
私はそう返した。そしたら先ほどと同じ答えが返ってきた。なので私は答えた。
「ごめんなさい。私は、人種。君らと同じように生きていると私がかなり先に死んでしまう。私は、そのような無責任なことはできない。」
「大丈夫です。私は、人種とのハーフ。だから、見た目はエルフだけど年齢は人種と同じようなものだわ。」
さっきかなり失礼なことを考えてしまったことを後悔する。
「私は、君のことを知らない。だから一緒に過ごすなんてできないよ。」
「私は、クレア。」
「クレアさんね。」
「それでどうでしょうか?」
「勘違いしているかもしれないけど私は女よ。」
「それでも大丈夫です。私と一緒に過ごしませんか?」
彼女は顔を赤面させ必死に話していた。私は、依頼かと思って聞いたけど、結婚の方だった。私は、顔を見せてもないのにこのようなことを言ってくるとは全くも予想できていなかったのに
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