4話 交渉
私は、国王に会うために王都に向かった。飛べばすぐかもしれないけど私は用意してもらった馬車に乗った。しっかりとフードで顔を隠して
王都に入るときフードを脱げといったが私はそれを拒否した。
これが、私である証明などと言って。
そして、国王に会った。いつ見ても好きではない。そして、感謝の言葉をもらい豪華な食事が待っていた。
国王は、欲しいものはあるかと聞いてきた。
なので私は、土地が欲しいと話した。そして、私が住んでいる故郷である町とのどかな平原をもらうことにした。その土地に関しては、何の手出しもしないようにお願いをした。もし裏切るようなことがあれば私は国を滅ぼすかもしれない。そう言った。
国王は笑いながら「貴方様みたいな強い方に関しては手を出したくはないですよ。」そんなことを言っていた。
しかし、あの時には裏切られたので全力を見せない程度に私は頑張ろう。すべての力を見せると、悪いように利用されてしまう。
「私は、魔物関しては戦い方を熟知している魔物相手であればすぐに倒してやる。」
国王に対する口の利き方ではないのは分かる。だけど、これが私が出せる最大のことだ。
人に対する戦い方とか聞いてきたけど私にはよくわからない。と答えといた。実際には私は対人戦などに関してもしっかりと知っている。あの依頼を受けないための保険だ。
そして、国王は将来の夢は何かを聞いてきた。
「私は、彼と一緒に過ごすことさえできれば満足。それ以外望むことはない。」
と答えていた。私が、女性であることに関して驚いていた。そんなことは私には関係ない。
そして、最後に隠している顔を見せてもらえないか聞いてきた。しかし、私はそれを拒否した。彼に会うまでには私という存在は隠しておきたいので。そんなことを答えた。
そして、私の街に戻る。そこにはアズの姿がどこにもなかった。
アズの家族に会いに行くと、アズはここ最近見てないといっていた。
そして、私は考えた。そして、可能性がいくつか出てきた。
1つ目、街から出た。これは、アズの性格上ありえない。
2つ目、連れ去れた。十分あり得る話だけど...この街にそのような人が来ること自体が難しい。
3つ目、彼女もこの世界にやってきた。これが、一番あり得る話だ。彼女が持っていた魔力をどこからも感じないので彼もいる可能性がある。しかしここに存在していたとしても私が求めている彼ではない。だから、どうにかするしかない。私には、彼に勝つことなんてできないのだから
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