5話 魔力
そして、彼を連れてきた。彼は、少しばかり弱っていた。魔力はある。そして健康上で問題はあるような感じではなかった。飛ぶのではなく少し一緒に歩いた。彼は結界の外だったけど魔力を漏らすことがなかった。しかし、彼は魔力の制御ができていない。魔力の制御をおこなうことができれば十分一人で戦えるだろう。あの世界であった彼に匹敵する魔力を持っているけど固有魔術がほとんどなかった。しかし、私も持っていない固有魔術を持っている感じだった。
だけど、それは何なのかよくわからなかった。私も持っていないその固有魔術。精霊ですらそれが何なのかわからなかったみたいだ。
しばらく歩いた後私は、彼を抱きかかえ飛んだ。空の世界の時間はゆっくりと流れていた。
町に着き彼を紹介する。彼の住む場所は家といっていいのかよくわからない場所だった。しかし、彼はここに住むしかなかった。私はさらに交渉したけど彼が止めた。彼はここで十分といっていた。もう少し未来をしっかりと見ておけばよかったと心から反省する。しかし、過去のことを悔やんでも意味がない。私は今できる最善のことを尽くした。
私はこの感情を彼に伝えることはできない。だけど、彼に認めてもらうことが必要。私は、寝る間も惜しんで彼に尽くした。私は、魔力を消費することで体の疲労を回復することができる。しかし、彼はそもそも体が魔力でできているので寝る必要がない。これは、明らかな違いがあった。
私の魔力が力尽き家で休んだ。誰も彼に近づけたくはなかった。だけど、彼を見てもらう必要があった。まだ彼は少し弱っているのだから...私は、信用するアズを呼んだ。アズは私の為なら喜んで助けるよ。そう言って彼の場所に向かった。
私は、家族が仕事に出かけた後に精霊に手伝ってもらいながら休んだ。魔力は休むこと回復する。しかし、使いすぎて完全に枯れた場合はもう復活することはない。しかし、私には精霊がいる。精霊から魔力を返してもらえばまた回復することができるようになる。
そんなことを考えながら深い眠りについた。
魔力を回復するのには数日かかった。回復して一番さ所に彼のところに向かった。彼は、前よりも元気になっていた。
私は、アズに話を聞いた。しかし、彼女は君が言ったことを守っただけだよ。そう言っていただけだった。
彼は、私にも少しだけ懐いていた。
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