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抜けた羽根はもう元には戻らない  作者: マギア
5章 彼について
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1話 彼の秘密

マギアです。よろしくお願いします。

彼と過ごすなら私も働かないといけない。そう思い、できる限り頑張った。

小さな、アクセサリー製作が得意になったのでずっと作っていたら人気が出て報酬がかなり多くなった。

これで雨風防ぐことのできる家を借りることができた。これまでの暮らしと全く違い非常に快適な生活を送ることができるようになった。

それからどのくらい経っただろうか?

彼の報酬が少しばかり多くなった。


彼は、魔王の場所が分かり次第動かされる。そんなことを言っていたけど、何一つことは進まなかった。彼がいれば私の生活は楽になる。そして、楽しさも一つ上のものになる。


彼はずっと働き続けた。私が寝る頃に帰ってくる生活は変わらなかったけど...常人だったら多分それは耐えることができないだろう。


彼がそんな生活を繰り返していたおかげでさらに余裕ができてきた。どこかに行ってもいい。しかしこの町は都市アミラスの外れということもあって不足しているものは何もない。



しばらくして彼が帰ってこない日が数日間続いた。その後は何事もなく帰ってきた。

彼は、私に謝罪したけど謝ることなんてない。彼はずっと頑張っているのだから。


それからしばらくして私は寝ることがなかった。寝付きが悪く、眠れなかったから...

その時彼が帰ってきた。

部屋の隙間から彼を覗いていた。その時彼は、汚れた服を脱いでいた。

彼が上半身全て脱いだ時私は、言葉を全て失った。息を殺しながら覗いていたけど、その息もできなくなるぐらいに。

そしてその代償は、すぐにやってきて咳き込んだ。


彼がこちらを見た。私は諦めた。しかし彼はそっぽを向き何事もなかったかのように服を洗い始めた。


あの時見えた彼の体。あれは、なんだったんだろうか?無数に刻まれた模様は私を興味という名の迷宮に連れて行った。私は、それを解決するために色々と悩んだ。

そして睡眠不足という感覚だけを残して朝になった。

私は、その日も迷宮の手がかりを探していた。


このアクセサリーを作ることすら疎かになるくらいに。周りの人は私を気遣ってくれた。そして悩んだ挙句体に模様がある人について聞いてみたけど誰一人その答えは持っていなかった。


私は帰りに、書物庫に行く。そこには何かあるのではないかと。

色々と探したけど、正確なのはわからなかった。しかし、魔術がなんとか書いてあった。しかし、そこからはみたこともない文字が繰り返し書かれていて読むことはできなかった。


私は彼のあれがなんだったのか繰り返し考えたけど答えは出せず月日だけが過ぎて行った。体調は少し悪くなってしまった。

そして、覚悟を決める。彼に聴いてみようと。

ありがとうございます。

これからも頑張ります。

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