1話 地図
マギアです。
よろしくお願いします。
私は、いろいろな魔術を使ってみた。
しかし、どの魔術も私には向いてなかった。
「何が私に向いているのですか?」
「ほとんどの魔術を使ったんですが、あの魔術を試していないわ。」
それは、支援系の魔術だった。私は、それを使った。その対象を精霊として。
「君はこれだったんだね。まあ、ほんとにごくわずかにしか効果がないけど...」
ショックを受けたが、これまでのことを振り返るとなんの練習もせずに魔術を使って使えただけでもいい方だろう。私は切り替えた。辛いことなんて考えないように。
彼は前と比べ物にならないぐらい強くなっていた。討伐の依頼を受け彼は魔術で暴れていた。
そして、精霊と契約したことによって空を飛べるようになったみたいだ。
「羨ましいです」
フィーナ「私のレベルになると、天使との繋がりがあるから魔力を消費することで羽を作ることができるんです。」
「そうなんですか。」
羨ましい。彼のその姿を見てみてみたいわ。そして彼にお願いした。私を抱き抱えて、上空まで登った。
彼はまだおぼつかない感じだったけど空の世界はとっても綺麗だった。
「こんな空だったら、私が探している街を見つけられるんじゃないかな?」
「急にどうしたの?」
「今度話すわ。」
彼は優しく地面に降りた。
彼がいないと私の夢は叶わない。そう思う。
色々と魔術を使ってくれて色々と知ることができた。
報酬はまた少なくなっていたけど十分過ごすことができた。
そして、休むために横になった。一番いい場所ではないけど、十分休むことができた。
彼に対しての依頼は特に来なかったので、私の過去を全て話した。
フィーナも聞いていたけど、彼女は精霊。色々と考えてくれることだろう。私の敵になることはないだろう。
そして彼は納得してくれた。そして探しに行くことになった。
依頼が来るまでのその時間は暇なのだから。
私は色々と準備をした。
「ルミア私の町はそう言っていました。」
「ありがとう。探すよ。」
彼は寝る間も惜しんで活動していた。そして大都市の地図ができていた。
大都市の地図は私がみても十分すぎるほどだった。夜中にずっと空を飛んでこの地図を作ったとするとお礼がしたい。だけど私にはお礼をすることができない。お金もなければあげるものなんてないから。
フィーナから何か囁かれたけど私は聞かなかったことにした。そんなことはしたくないから。
数日後に彼からそんなことを言った。
「すまない。僕はしばらく出かけることになった。王都で何かあるみたいだから。」
読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。




