164『人物紹介・【再転移】編。』
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木島 孝夫
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源太の学生時代からの友人。
父の代からの知る人ぞ知る凄腕整体師。
幹太と颯太も怪我をした時などは世話になっていた。
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山柄 浦
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異世界より【空の口】の攻撃により砦ごと地球へ転移してきた、二千年前に【空の口】を退治した英雄の従者『賢者』と『魔王の粘土』が雑ざり合った末に生まれた魔物、【スライム】から這い出てきた【人土】という種族の子孫。
手出しできない世界に来ても、先祖代々【空の口】への敵意を燃やし続ける・・が、魔力を持たないコチラの人間との混血を重ねた結果、現在の彼女達は多少魔力を使える程度。
【空の口】への対抗手段として『世界の【歪み】』の封印活動の最中、幹太達と出会う。
子供は三人いるが、父親は全員ちがう。
若いころは親の言う事をきかず、日々遊びほうけていた。
( 最初の子はこのころの子。)
が・・当時の【人土】最強の魔力 ( 現在の田坂の数倍 ) に目覚めたことにより、 ( 多少 ) 真面目に【人土】の使命をはたしていくようになる。
幾つかの事業を経営しており、その多くが大なり小なり当てており、リャターとはもっと会話したいと思っている。
現、一族最高責任者。
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田坂 M 武志
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【人土】の中でも、良家出身。
代々強い魔力を持つ───が、その魔力をどうこうする技術はなく魔力を持つ【人土】なら例外なく習わされる『封印魔法』と弱い土魔法しか使えない。
思いこみが激しく言動が気持ち悪がられる事が多く、財産目当ての女にすらフラれてヤケになった所を───
絶大な魔力と巨大な・・を持つ幹太に運命を感じ、一目惚れする。
幹太にキモキモいと思われている。
キモ。
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路 紗理奈
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幹太との初対面時、無礼を働いた読モ。
イタリアンレストランをプロデュースしている。
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河村 天明
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【変換器】開発部門部長。
弟が親の寿司屋を継いでいる。
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林 甚吾
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広域時空震探査システム周り担当。
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畑 彰
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常に仮面を株っている。
皆には男だと思われている ( と、思っている ) が、仮面の下は美少女。
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森本 明奈
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男の娘。
38歳。
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池上 由利
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彼女に課せられた真の使命は、人知れず世界の裏側で暗躍する『堕天せし十二騎士』を『正義執行』することである!
中学二年生。
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【人土】の設定はデロス編あたりを書いていた頃に見た───
『①魔物の森でスライムプールに落ちた幹太と颯太が際限なく魔力を吸われる』
『②イースト達の実力では幹太達を助けられない』
『③【スライム】の捕食と幹太達の自己再生を100年繰りかえす』
『④【スライム】死亡』
『⑤幹太達、人間と【スライム】の中間生物として解放される』
『⑥100年の責苦の中で幹太と颯太、御互いを愛しいと思う感情のみ残し、人間の常識をほぼ全て忘れる』
『⑦『人間時の莫大な魔力』と『【スライム】能力』と『超非常識』で人間の街に騒乱を巻きおこすコメディー』
───という夢が元。
ちなみにこの夢を見る前の山柄はただの異世界人という設定。
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海野 奈々
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彩佳と、一歳違いの妹。
小学二年生ぐらいまでは人見知りが激しく、姉・幹太・颯太の4人で遊んでいた。
幹太に恋心を抱くようになるが、そのころにはすでに姉と幹太が両想いである事を知り、幹太に褒められたいがために勉学へとはしる。
その結果どんどん結果をだしてゆき、評価目当ての教師が親を説得し、より成績が上がる環境・・成績の良くない人間を排除する環境が作られてゆく。
徐々に周りの大人達色に染められてゆき、姉や幹太を含め勉強の出来ない人間を馬鹿にするように成っていった。
( 姉に対しては自分のモノを盗った、
幹太に対しては自分を裏切った、という認識に変わっていった。)
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【アジ・タハーカ】戦最後、颯太・源太が足止めをし、【巫女】化・幹太が全ての防壁を破り、彩佳が毒黒キノコでトドメを刺す予定だった───
・・が、ウッカリ幹太にラスボス感を出しすぎてしまい、あの展開になってしまった。
【人茸】の設定は以前、書きあげたデータが消え、あわてて書きなおした時の事。
本来書いていた部分まで書ききれなかったのですが、書ききれなかった部分に言葉遊びとして
「アッチが【人土】なら【人茸】みたいなモン」
的な部分があり、一日置くことで
「あ、【人茸】ってマジの設定にしちゃえ」
と、なったのです。
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川崎 理太郎
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人見知りの颯太、唯一の友達で同級生。
特に目立った特徴のない、よくいるヤンチャな少年。
実は颯太の家に遊びに行った時、颯太の母に淡い想いを抱く。
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崖下 赤人
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自衛隊・戦闘機部隊所属。
炉の気アリ?
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ギハラ・ゾラジロー
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煮っテレレポーター。
相方で鳥顔の青年ゾラジローが【ナーガ】に喰われるのを目の前で見たギハラは精神的ショックにより退職。
傷が癒えたころ、次は気象予報士を目指そうとして失敗。
馬のキグルミを被った相方とともに競馬予想士をしつつ、TV業界に戻りたいと思っている。
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【アジ・タハーカ】
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三首の蛇。
千の魔法を莫大な魔力で操る。
一度食らった魔法はどんな魔法もコピー出来る。
───が・・魔法使いの居ない世界では攻め手がなく、魔力のない世界では体力が続かなかった。
また魔力を一切含まない攻撃というのも想定外で、黒キノコによる知能低下も魔法使いの戦い方としては致命的。
手札が無かったとはいえ、完全なる送りこんだ者のミス。




