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その姉妹品、危険につき──  作者: フユキ
色々な思惑・幕間
102/547

102『人物紹介・【色々な思惑】編。』


◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ウエスト傭兵団団長

◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ト○・クルーズ似のイケメン。

ほぼ全ての傭兵達から 「 爆発しろ 」 と願われている。


しかしその実力とカリスマは確かなモノで配下に幾つもの傭兵団をもち、次期『対、街破級傭兵団』としての期待が高かった。


ウエスト傭兵団もディッポファミリー傭兵団並みに女性差別意識のない組織である。


ちなみにその事とはまったく関係無いが、とある街のとある傭兵ギルド受付と仲が良い。


入団審査には必ず参加する。



◆◆

ビタ

◆◆


とある小数民族の女王の妹。

植物を操るチカラと、植物の声を聞くチカラを持つ。


何故か【アルラウネ】を全滅させる事を使命とする。



◆◆◆◆◆◆◆◆

秋原幹太・その2

◆◆◆◆◆◆◆◆


異世界転移を果たした元男子高校生。

転移によりとてつもない魔力を身に宿した魔法使いとなり、ついでに女性化した。


オタク知識を生かし、様々な魔法を作成。


魔法使いは人の嘘を見抜けるが、ソレに加えて人の善悪を見抜く魔法で、どんな怪しい人とでも対等に付き合える。


転生とは違うものの肉体が再構成された事により、大本はそのままに精神に様々な変化が起きる。


自分に利する存在にはトコトンなつき、逆の存在にはトコトン残酷になれるようになった。


また、故郷に『彩佳』という彼女 ( 未満 ) が居る元男なのに、男に惚れるようになる。


けど、妹 ( 元弟 ) の颯太と家族が一番大好き。


ディッポファミリー傭兵団に助けだされ、この世界で生きる術を学び、男尊女卑の世の中でもほぼ唯一女性がつける職業である傭兵となる。


元の世界へ帰る方法を探しつつ、異世界の旅を楽しむ。


魔物の森の黒い川騒動から『対、村破級』と呼ばれ、世話になった女学園と敵対したデロスとのイザコザの末『対、街破級』と呼ばれていく。



◆◆◆◆◆◆◆◆

秋原颯太・その2

◆◆◆◆◆◆◆◆


幹太と同時に異世界へと来た弟。

同じく女性化、精神に一部変化を起こすが、まず何をするにも幹太ありきなのは変わらない。


幹太ほどではないもののこの世界の魔法使いを遥かに凌駕する強い魔力を持ち、身体強化魔法を得意とする。


純真無垢な性格ゆえ、好き ( 性的な意味で無く、友好的 ) な相手には若干影響されやすいたち。



◆◆◆◆◆◆◆◆

秋原源太・その2

◆◆◆◆◆◆◆◆


知り合いの整体師のマッサージを受けている最中、幹太颯太に半月遅れで ( 元の世界では同日に ) 異世界へ転移してきた。


転移前、娘を事故で失ったショックから重病を患い、余命1カ月といった所だったが転移による女性化。


肉体の再構成と颯太と同等の強い魔力による自己再生で病が完治する。


颯太と同じく他の魔法使いみたいな炎や土を操る魔法は使えないが、身体強化魔法を得意とする。


転移後すぐ行商人のパラヤン・ポロヤン父娘と傭兵ザラクスを助け、時に助けられ、共に旅をする。


旅の果て・・ザラクスを失い、ザラクスの敵であった『魔物を操ろうとする組織』を殲滅させる事を誓う。


その誓いゆえにやや視野狭窄となり、一時幹太達と敵対するも誤解が溶けて共に【デロスファフニール】を退治する。


自分の精神が赤ちゃんのようになっている事の認識不足、嘘は見抜けても善悪は見抜けない事から、気付いてはいないがザラクスを愛して ( ? ) いた。


慣れない剣で戦っているが、素手なら何日もかかるものの【デロスファフニール】を一人で倒せる。



◆◆◆◆◆◆

ザレ・その2

◆◆◆◆◆◆


将来の夢は幹太のお嫁さん、な少女。


ずっと自分は魔法使いだと思いこんでいたが、実際には周囲の魔力を吸収・保存しやすい体質の魔力弁異常という病気? だった。


しかも元々、普通の魔力弁異常より更に吸収・保存しやすい体質な上、幹太と颯太の莫大な魔力を浴び続けた結果ソコらの魔法使いよりも強くなった、らしい。


大の男嫌いだったが、同年代の少年と時にライバル、時に協力し、共に行動する事で意識に僅かな変化がおきた。



◆◆◆◆◆◆◆◆

女学園の女生徒達

◆◆◆◆◆◆◆◆


リャター夫人が経営する孤児院の子供達の中でも、理不尽な性差別や暴力を受けてきた少女が集めらた女学園の生徒たち。


将来的にはリャター夫人が経営する会社か、コネを持つ白百合騎士団に入ることとなる。


ザレ程でないものの、みな多少は男嫌いであったが男傭兵の代わりにきた女傭兵の幹太颯太姉妹により、じょじょに『傭兵=男=悪』という意識が薄れていく。


次章、ラスボス登場編なのでその前に箸休め的な話を入れたいと思います。


嫌いな人はトコトン嫌いなタイプの話なのでそういう人は飛ばして下さい。

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