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先輩と後輩  作者: RUI
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プロローグ

カーテンから漏れる

一日のうちで一番嫌いな光


待っていなくても

待っていても


必ず朝は来る


なんでだろう


もう私には

朝は必要ないよ...


今日を避けたくて

また目を閉じる


目を閉じたときに目から

冷たいものが溢れ出す


まるで見てきたものを

流しだすかのように


でも目を閉じたら

思い出すよ


そうしてもう一度深く目を閉じる


目を閉じる・・・


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