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イロナキシ-Discolored death-  作者: あきの梅雨
廃墟で人は神になった
6/66

同級生と貧乳

 

 爽快な朝の冷気の中、美鶴はただひたすらに自転車のペダルをこいでいた。

 出勤中の背広姿の男や友達と肩を並べて歩く学生達を次々と追い抜いていく。目指す場所は西徳大学付属高等学校だった。

 首都圏(エリア2)内では、内部分割がなされ、簡単に言えば行政区、居住区、工業区などに分けられ、それぞれが区画整理されている。海岸から順に工業区、行政区、居住区となり、どこも先に来るものから区画番号が小さくなる。

 大崩壊の直後は何の区分もなかった。生き残った人々のうち、技術力を有した人間達が企業として再興を図っていった。

 隔離壁が造られ、簡単な区画整理がなされた結果、現在に至っている。

 

 美鶴の通う西徳付属は居住区と行政区の丁度境目、居住区第二区画に位置していた。この辺りの他の教育機関施設と比較されれば、かなりの規模を誇っていることが分かる。

 美鶴は自動車の通りのない、人気ひとけの少ない道を自転車に跨って駆け抜けていく。本来であれば大通りを利用した方が早く学校へと到達することが出来るのだ。では何故、あえて路地を進むのか。それは朝から、それも学校に辿り着く前に憂鬱な気分にならないための対策だった。理由は美鶴の中学校時代を知れば、言わずもがなである。

 残念ながら本日の運は悪かったようだ。今日の牡羊座の運勢は最下位であろう。


「あっ、三ノ瀬(そうのせ)君だ。おっはよー!!」「やっぱ、可愛いよね」「弟に欲しいよね」


 彼女らは考えを改めてはくれないだろうか。美鶴は遭遇せずに学校に到達する計画が頓挫したのを悟り、ペダルをこぐ足を緩めた。既に周囲を女子学生に囲まれていた。逃避不可能な包囲網が形成されていたのだった。


「ほら、荷物持ってあげるよ」「ほんと可愛いね。弟になってくれない?」


 黄色い声が美鶴の周囲を飛び交っている。朝から上機嫌な女子高生の集団は、隙あらば美鶴の栗色の髪を撫でようと手を伸ばし、その手から鞄を奪おうと試みる。本当に勘弁してもらいたい、と美鶴は頭痛がするといいたげに頭を押さえた。そんな美鶴の心境を察する気配など微塵も見せない女子高生たちにとうとう堪忍袋の緒が切れた。


「キャーキャーうるっせー!! 俺に近づくな!! 半径五〇メートル以内に入るな!!」

「照れない、照れない」「一緒に学校まで行こうよ」「朝から三ノ瀬君に会うなんてツイてるよ」


 キレたのだが、かえって一層むなしさを増長させただけだった。全く動じない女子学生集団に完全に捕縛されたまま、泣く泣く学校まで女子集団の中心を歩かされた。

 疲れた顔を浮かべて肩を落として、トボトボと道を歩く。今日一日は災難が続くだろうという予感がしていた。


『女の子に囲まれて、いい身分だね。君は』


 辿り着いた校門で美鶴の背筋を凍らすような声色が響いた。ブリキのロボットのようにぎこちなく首を回して、視界に映りこんだ人影の顔を確認すると天を仰ぎ見た。美鶴の表情は、つい先ほどまでのが比にならないほどに絶望しきったモノへと変貌していた。


──まじで、最悪な一日になったな。神様、助けてください。


 美鶴の視線の先では由佳里がジト目で華やぐ集団を見ていた。

 人々の視線を集めるスタイル抜群の容姿に西徳付属のブレザー制服とネクタイ、赤チェックのスカート姿。男子だけでなく女子でさえ、憧れるほどの外見である。ブレザー制服を押し上げる胸と細く長い美脚がスカートから伸びている。ショートヘア気味に切られた赤茶がかった髪で一層華やいでいて映える。実際、校門周辺にいた男子生徒からの視線を一身に集め、女子からも羨望の眼差しを受けていた。しかし、そんな美貌を台無しにする眼つき。

 あの冷たい眼差しは自分に向けられたものだな、美鶴は女子の集団の中で身を小さくした。


「ゆかりっち、おはよー!!」「ヤキモチ焼いちゃ駄目だよー」「ほら、美鶴君も挨拶してあげなきゃ」


 そんな由佳里の様子を見て茶化す女子高生集団。その中心にいた美鶴は気が気でなかった。火に油を注がないでくれ、心の中で必死に懇願し続けながら、出来るだけ由佳里に見つからないように身を小さくしていた。




「良かった。俺はまだ生きている……」


 何とか生きて教室に辿り着くと、窓側の前から三番目の自分の机に突っ伏した。もうアパートに帰りたかった。学校に来るだけで、七限まで授業を受けた倦怠感が襲っていた。ぐったりとした美鶴の周囲だけ空気が重く淀み、近寄り難い空間をつくっている。

 美鶴は高校二年であり、由佳里とは隣りクラスであった。こういう時には決まって、心底その事実に感謝するのだった。


「美鶴、死ぬなよ」「羨ましいが、あそこまでだと生き地獄だな」「ドンマイ。可愛いのは事実だ」


 席の周りから散々な物言いが浴びせられ、美鶴の残り僅かな気力をも削っていく。もはや学校の名物ともなった光景であるため、クラスメイト男子は羨望というよりも憐れむ視線を向けていた。


「やめてくれ。そんな可哀想な目で見ないでくれ……」


 美鶴は力なく言って、机に伏せていた。それを見て周囲で笑い声が上がる。これは変わり映えしない日常。


 この学校全体において、操者と補助者の存在は肯定されていると言えば良いだろうか。どの生徒も一方的な嫌悪感を抱かず、その人となりから判断してくれる分別を兼ね備えている。美鶴自身が操者であることも、由佳里が美鶴の補助者であることも周知の事実であった。また美鶴の右腕が義腕であることも、首の傷の存在も皆知っている。ただ、最近になってこの学校の雰囲気がより向上したのも事実であった。

 今までどこかよそよそしかったクラスメイトや他クラスの生徒が、進んで挨拶してくれるようになったのは最近のことだった。

 その立役者を思い返して頭が痛くなった。それはこの学校最大級の異端児である存在。


「たのもーー!!」


 唐突に教室中に溌剌はつらつした声が反響し、数人の女子が歓声に沸いた。

 何か道場破りらしき人物が来たようだ、と思って横目で廊下側を一瞥すれば、シュシュで纏められたツインテールを左右で揺らす少女が腰に手を当てて立っていた。どことなくエラそうな態度に辟易する。

 顔の造形レベル、中の上。相手は美鶴がそう評価する女子高生だった。


「プリティーでラブリーな美鶴先輩はいらっしゃるでしょーかッ!?」


 いないだろう。そんな可愛さが強調された男子なんて、この世に存在しているわけがない。無関係を装うと、うつ伏せたままその声を無視した。間をあけず軽快な足音が美鶴の鼓膜を揺らす。そのまま止まることなく、

 パコ────ンッ!! 突然、美鶴の後頭部をティシュ箱が強打した。残念ながら全然これっぽっちも痛くはなかった。


「美少女が会いに来てあげたんだぞ!! 面を上げんか!!」

「うっせーな!! 何が美少女だッ!! まずその前にキャラを固定しろよ!!」

「弟キャラが固定してる先輩に言われたくないですよ」

「……黙れ貧乳」


 美鶴は目の前でティッシュ箱を抱えたふたつ結いの少女を見据えた。

 ブレザーで隠された残念な胸に、学年が一つ下である証の翠チェック柄のスカート。その容姿と性格で、学校内では密かに人気を集めているらしい。名を相良さがら 瑠璃るり。この学校に通う由佳里以外のサポーターの一人であった。

 補助者サポーター採用試験は国家試験並みの難易度を誇っており、不合格者が毎年溢れかえっているという話だ。試験受験者資格は一般的に十五歳以上とされている。そうして合格した人々は誰もが優れた頭脳の持ち主である、と考えていた。

 実際、由佳里の学力は優れていて毎度の如く、学年トップかその近辺に名が上がる。そしてサポーターとして活躍する人間の多くは優れたエンジニアであった。そうした他人よりも抜きん出た才能を持つがゆえに、操者アヴィアター補助者サポーターは近寄りがたい存在、次元の違う存在、相容れぬ存在だと認識している人は多かった。


──それなのに、こんな奴が現れるなんてな。


 サポーターであるにもかかわらず、テストの順位は後ろから数えた方が早いといった始末の少女。明るすぎるにもほどがあるだろうと思わずにいられない、破天荒な性格。

 ここまで人々の認識をぶち壊す存在がいれば、さすがに学校の雰囲気は変わるだろう。変わらないほうがおかしいとさえ思わせる存在感を彼女は放っていた。


「ひどい!! 差別ですかッ!? 由佳里先輩のもので目が肥えているからって、うちを貧乳呼ばわりするなんて……」

「事実だろ!! てか別に目は肥えてねぇーよ!! 俺を変態扱いすんな」

「後輩を貧乳呼ばわりした時点で、変態ですよ?」


 こいつをぶっとばして構わないだろうか、美鶴は膝の上で拳を握りしめた。


「冗談はさておいて。先輩、重要な話があります。至急な用事です」


 急に態度を改め、自身の制服を整え始める瑠璃の行動に、背筋が自然と伸びていた。

 瑠璃もサポーターである以上、どこかの操者をサポートしている。美鶴自身、実際には会ったことはないが、彼女の操者は随分と高序列のランカーであるらしい。これまでに幾度となく、その仕事関係で得た有益な情報を教えられた経験があった。それだけに、ぞんざいな態度で情報をもらうことに抵抗を覚えていた。

 しかしそれだけではないのだ。こういう時の瑠璃は眼つきが一変するのだ。それはまるで、相手の心のうちを見透かすような、遠い目であった。


「何だよ。ここでいいのか?」

「えぇ、構いません。公衆の面前でなければ意味がありません」

「はいッ?」


 美鶴は首を傾げ、斜めに後輩を見た。何を言おうとしているのか皆目見当がつかなかった。仕事の話なら皆の前で話すべきではないだろう。


「先輩、どうか。うちを愛してください!!」

「病院に行って来い!!」


 思わず立ち上がって叫んだ。ガタンッ、と椅子が倒れた音が教室に反響する。そこで周囲の視線を集めていることに気付くと、バツが悪そうに椅子に腰を下ろした。


「先輩は世界の中心で愛を叫ばなければ駄目なんですよ」

「言外に俺を自己中だといいたいのかッ!」

「はい、あっでも由佳里先輩中心とも──」

「ないな」


『何がないのかな~』


 美鶴はギョッとして振り向いた。いつの間にいたのか由佳里が目の前に立ち尽くしていた。身体の前で腕を組み、美鶴を見下ろしている。彼女は隣りクラスであるはずだろう、何故ここに。


「瑠璃ちゃんの声が聞こえたから顔を覗かせに来たら、君が楽しそうにしてたんだよね。さて何がないのかな~」


 由佳里と瑠璃はそこそこ親しき仲であると美鶴は認識していた。

 何か言い訳を言わなければならないと思い、焦った空回り気味の思考から導きだせたのは、視線を逸らして「何でもないな・・・」と小さく呟くことだった。

 瑠璃は何故、教えてくれなかったのだろうかと顔を戻せば、口元を押さえ見尻に泪を浮かべて必死に笑いを堪えていた。こいつは嵌めたのだと理解するのに時間はかからなかった。




『キーンコーンカーンコーン』




 進退窮まった美鶴に助け舟を出すようにチャイムが鳴り響いた。


「…………」


 後ろ髪を引かれる様子で由佳里は自分のクラスへと戻っていった。美鶴はその後姿が廊下の向こうに消えたのを確認して、嘆息した。

 目の前の後輩もあれぐらい聞き分けがよければよかったのだが。


「早くクラスに戻れよ。ホームルーム始まっちまったぞ」

「うち、美鶴先輩と授業が受けたいです」

「俺は受けたくないです」


 思わず敬語になるが、気にしていられない。美鶴はどうにかこの後輩をクラスに戻そうと躍起なった。が、二人して漫才みたいなやり取りをしている間に担任がやって来てしまった。

 まだうら若い女性教師だ。美鶴はこの教師が女子生徒に混じって「美鶴君って可愛いよね」と言っているのを知っている。


「はい、朝のホームルームを始めますがー、美鶴君。まず彼女を送り届けてあげて」


 女教師がそう美鶴に指示を飛ばした。美鶴は唖然として、目をしばたかせた。何を言い出すのかと見れば、クラス中が「行ってらっしゃい」と言いたげに手を振っていた。


「美鶴先輩、うちへのアプローチのチャンスですよ」

「黙れ、チビスケ」

「……先輩も十分、チビスケですね」

「お前よりは高いわッ!!」


 美鶴は席を立って、瑠璃の背中を押して教室の外に押し出した。瑠璃がすかさず美鶴の左腕に抱きつく。しかし少女の柔らかさや体温に思考を巡らす余裕はなかった。


「離れろよ……。いや、ホントに離れてくれ。俺の寿命が縮む」

「ドンマイです」


 瑠璃がしがみ付いたまま、美鶴は由佳里のいるクラスの前を通り過ぎた。横目でちらりと由佳里のクラスを見て後悔した。

 視線の先で由佳里が無表情で固まっていた。その背後に般若のオーラが幻視出来た。


「終わった……」


 美鶴は恐怖から早足で階段まで急いだ。階段へと辿り着くと同時に瑠璃はパッと手を放して、美鶴を解放した。しかし時すでに遅し。今更解放されても由佳里には目撃されてしまった。あとで何を言われるのか、想像したくもない。


「そう言えば、また序列を上げたらしいですね。小埜崎おのざきさんも目を丸くしてましたよ」

「どうやって六千番台のことまで調べんだよ。暇人なのか?」


 小埜崎叶望おのざきかのんが瑠璃のサポートしている操者の名前だ。

 年は二十歳らしい。美鶴自身、実際にお目にかかったことがないため信憑性はない。しかし、六千番台を調べたことは瞠目どうもくに値するだろう。ランカー序列は登録者の個人情報は開示していないが、所持する騎士の名前などは一般人でも知ることが出来る。


「うちらは先輩達のことを密かに応援してますから」

「ガッツリ応援されてる気が……」


 美鶴は気疲れに目頭を押さえ、溜息をついた。

 瑠璃はそんな様子を楽しむように笑みを浮かべて、口元に手を当てた。ふいに笑みを殺して、張り詰めた表情に変わる。


「その昔、ナポレオンの皇后ジョセフィーヌは衣装に情熱を注ぎ、軍資金から服のための多くの資金を使いました。その結果フランス軍はジェノバを失いました。事実かは知りませんが」

「いきなりだな。何が言いたいんだよ……」


 美鶴は歯軋りして顔を窓側に向けた。言おうとしていることは予想できた。続けられるだろう言葉を予想して、苛立ちが募った。

 視線を向けた先には雲ひとつない晴天が広がり、自分が酷くちっぽけな人間に思えた。


「小埜崎さんも心配してましたが、過ぎた情熱は自身を滅ぼしますよ? つまり、熱心に序列上げはするなという警告です」


 分かっている。そんなことは過去の事実が示している。

 奇しくも文蔵と同じ事を言った瑠璃を美鶴は直視出来なかった。面と向かって自分の決意を否定されれば、簡単に揺らいでしまうように感じた。


 序列を上げることに夢中になったランカーの存在は、気付かぬうちに煙のように消えていった。

 序列が上がれば上がるほど、その確率は高まっていった。

 それでも止まっていられなかった。もはやこれは情熱ではなく悲願とも言えるのではないだろうか。銀狼をこの世から消し去るために美鶴は序列を上げているのだった。

 それがせめてもの罪滅ぼしだとでも言うかのように。


「十分注意するさ。絶対、由佳里は巻き込ませない」

「そうですか。そういえば、由佳里先輩と美鶴先輩って付き合ってないんですか?」

「へ?」


 藪から棒にきた質問に美鶴は、素っ頓狂な声を出した。


「いやだって、幼馴染で同い年で同じ学校で操者と補助者の関係なら、出来レースじゃないですかッ」


 美鶴は一変して興味深深な目を煌かせて詰め寄ってくる瑠璃に辟易へきえきした。瑠璃の額に左手を当てて押し止めると、右手で廊下に設置された時計を指差した。


「付き合ってねぇーよ。その予定もねぇーよ。分かったら早く教室に戻れよ!! もう授業が始まるから!!」


 現在時刻、一限授業の二分前。完全にホームルームをさぼってしまっていた。

 信じてなさそうな表情を浮かべる瑠璃から逃げるようにして、教室まで急ぐ。後ろから逃げるなと叫ぶ声が響いたが努めて無視した。

 昔、本気で由佳里に恋焦がれた時期があった。中学に上がる頃、いや上がってからも密かな思いを抱き続けていた。

 今現在もきっと自分は由佳里に引かれているのだと思う。

 けれど、その気持ちを肯定する考えはない。

 たとえ由佳里から告白してきたとしても、きっと拒絶してしまうのだろう。


「おかえり~」「やっと帰ってきた!!」「おっそいよ!!」「あいかわらずだね」


 教室に戻った美鶴を出迎えたのは、クラスメイトの野次ばかり。

 自分の席に直行して、ドカリと椅子に腰を下ろした。始めの授業は数学だった。


「よッ! 二股ヤロー!!」

「誰だ! 今叫んだ奴はッ!?」


 幸い、クラスは平和そのもの。明るすぎるこの環境が心地よかった。

 先の不安に怯えるよりは、今の平和を堪能していた方が利口者かと思い直した。


 こんな後輩がいたら、毎日が飽きないと思います。

 

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