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平行世界  作者: 返歌分式
三日目
34/34

可哀想な彼女を語りましょう

 とても可哀想な子がいました。

 私はそうは思わないのですが、他人の価値観から見たらとても可哀想な子でした。

 可哀想な少女は首から下げた可愛らしい財布に千円札を入れて冒険に出かけます。

 高鳴る胸を押さえつけて小走りにそこへ向かいます。

 その顔は恐怖に歪んでいるのかはずむ心に攣られているのか、私には皆目見当もつきません。

 私は可哀想な少女のことなどどうでもいいのです。

 

 少女はそこに着きました。

 赤い、飲み物が売られているような鮮やかな赤色の自動販売機がそこにあります。

 少女はそれを見上げました。

 その自動販売機には、多くの箱が並んでいます。煙草です。

 少女は首から下げた財布から千円札を取り出して、その機械に苦労して入れました。

 不器用な手付きです。溜息も漏れぬほど不器用です。

 

 可哀想な少女はようやっと入れ終わると、首を傾げました。

 少女は背が低いので四段並ぶ箱共の、一番下にしか手が届きません。

 可哀想な少女は慌てました。

 少女が欲しいのは三段目にあるものです。

 少女は必死に飛んだり跳ねたりしてボタンを押そうとしましたが、届きませんでした。

 そして少女はあることに気が付きました。

 

 一段目にも、それがあったのです。

 少女は途端顔を綻ばせてボタンを押します。三回です。

 三つの箱が出てきて、少女はその箱を一番の宝物だというように大事に大事に胸に抱えました。

 私はとうとう溜息を吐きました。

 少女が嬉々として買ったのは、同じ色のパッケージの別物だったからです。

 私はそのことを少女に言うつもりはありませんでした。

 どうせ嫌な目に遭うのは私だからです。だから、どうでもよかったのです。

 

 少女は走ります。

 鬼気迫るものでした。

 少女は走りたくて走るのではありません。

 強迫観念のようなものでしょうか。

 自動販売機の前で飛んだり跳ねたりしている時間が長かったので、少女を待つ母親が怒っていると思ったのです。

 

 私は呆れて問いかけます。

 「そんなにその箱が大事なのか」

 少女は頷きで答えました。

 心底呆れて物も言えません。

 

 可哀想な少女は自分の家に着きました。

 把手に手をかけて引く。少女にとっては重い扉が開き、そこから家の中を覗かせます。

 少女は脱ぎ捨てるように靴を脱いでリビングに向かいました。

 母親はそこにいませんでした。

 少女は二階に上り母親の部屋に行きました。

 母親はそこにいました。

 

 少女に背を向けて大儀そうに床に寝そべっています。

 部屋にはベッドがあるのに、何故床で寝ているのでしょうか。甚だ疑問です。

 可哀想な少女は母親に声をかけます。

 息が切れ、肩で息をし、母親の傍に座り込みました。

 

 

「おかあさん、買ってきたよ」

 

 

 母親はゆっくりと少女を見ます。

 褒めてとばかりに突き出された三つの箱。

 それを認めた瞬間、母親の手が少女の頬に吸い込まれました。

 パンッ、と小気味良い音が鳴り、少女の手から箱が三つ落ちました。

 

 

「あんた、違うわよ。これは違うの。なんであんたはこんな簡単なことも出来ないの?」

 

 

 少女は呆然と母親を見ていました。

 さて、私の出番です。

 可哀想な少女の中で渦巻く悲しみを私が引き受けます。

 悲しみはとても辛いものでした。苦いものでした。苦しいものでした。私は悲鳴をあげません。喉が無いからです。

 

 

「ごめんなさい」

 

「謝って許されるとでも思ってるの? 可哀想にね。あんたは可哀想な子ね」

 

「ごめんなさい、おかあさん。ゆるしてください」

 

「可哀想ね。あんたは可哀想だ」

 

 

 少女は訳が分からないといった風に目を見開きます。

 頬が熱い。でもその熱さが何かも分かりませんでした。

 私が請け負っているからです。痛いです。とても痛いです。

 

 

「もういいわ。どっか行って」

 

「ごめんなさい」

 

「いいからもうどっか行って」

 

 

 可哀想な少女は言われた通りどこかへ行きます。

 母親の部屋の横。少女の部屋に行きます。

 少女の部屋です。机があります。棚があります。ベッドがあります。ぬいぐるみがあります。

 ですが、愛はありませんでした。

 少女は必死に愛を探しました。あるはずです。

 

 机の引き出しを開けました。何も入っていません。

 棚を掻き回しました。物が溢れています。

 クローゼットを開けました。服しかありません。

 無い。無い。無い。愛がありません!

 

 少女は呆然としました。

 私は空虚感に悲鳴を上げました。

 ですが空気は震わせられません。

 喉が無いからです。私には私がありません。

 ですが私は私でした。私の世界はいつも悲しみに満ちています。痛みに溢れています!

 助けて助けて助けて助けて助けて助けて下さい神様!

 空気を震わせられません。

 

 少女は悲しみを知ることなくすくすくと育っていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 父親が帰ってきました。

 母親は父には優しいので、毎日毎日夕食をちゃんと作ります。

 今日はなんでしょう。

 帰ってきた父親はリビングのテーブルの前にあるイスを引いて座り、匂いでそれを言い当てました。

 

 

「今日はシチューかい?」

 

 

 父の大好物です。

 少女の大好物でもあります。

 可哀想な少女は父の言葉に嬉しそうに笑い、椅子に登ります。

 父はそんな少女を見て笑います。愛おしそうに笑います。

 

 

「あれ? 由宇、どうしたんだそのほっぺたは」

 

「これ? これね! こうしたの!」

 

 

 少女は自分の頬を両側から思いっきり叩きました。

 とても痛いです。

 父親は少女の行動に驚いて、呆気に取られていました。

 

 

「痛いから止めなさい」

 

「うん。止めなさいする」

 

 

 少女は痛くありません。熱いだけです。

 それに引き換え私は痛いです。刺す痛みとじんじんとした痛みに苦しくなります。

 父親は少女の頬を宝物のように優しく撫でました。

 少女は父の手の平の温かさに満面に笑います。

 父親も笑いました。母親も笑いました。

 

 

「今ご飯いれるから」

 

「あぁ、うん。頼むよ」

 

 

 母親が三人の食事を運んできます。

 三人で手を合わせました。

 少女にとってはこの世界は幸せなものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 母親が入院しました。

 肺の調子が悪いだとか言っていましたが、少女は肺という部分を知らないので不安に泣きました。

 

 

 おかあさんがわたしをすてたらどうしよう

 

 

 母親は家に帰ってきません。

 父親も出張で家を空けることが多く、家には居ることが出来ません。

 少女は一人です。可哀想な少女は一人で家にいます。

 そんな中で、ある一人の女性が家に来ました。

 笑顔の似合う、とても綺麗な人でした。

 

 少女はその女性を気に入ります。

 最初は嫌いでした。家に異物がいるからです。

 ですが嫌いだと言葉でも行動でも言う子供に、女性は辛抱強く笑顔で接しました。

 父親が説明に彼女を紹介したのがきっかけで、少女は彼女のことを好きになりました。

 

 

「おかあさん」

 

 

 少女は彼女のことをそう言います。

 彼女は困ったように笑います。

 

 

「私はあなたのおかあさんじゃないよ」

 

「……知ってる。けどね、」

 

 

 女性は少女の言葉に耳を傾けます。

 

 

「愛があるの」

 

「あい……?」

 

「うん。そうだよ。先生には愛があるの。私知ってるよ。だからお姉さんはおかあさんなんだよ」

 

「そうなの……」

 

 

 彼女は悲しそうな顔をしました

 少女は彼女がなんで悲しそうな顔をしているのか分からずに慌てました。

 私は知っています。彼女の表情の意味を。

 それは憐れみです。彼女は少女のことを憐れに思っているのです。

 

 

「でもね、由宇ちゃん」

 

「うん」

 

「私はあなたのおかあさんにはなれないの」

 

「…………うん」

 

 

 諭すように言われた少女は頷きました。

 悲しみは感じません。私が引き受けています。

 私は涙したいと思いましたが、私は目が無いので出来ませんでした。

 小学一年生の終わり頃。彼女は少女に手紙を残して消えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 母親が帰ってきました。

 頬がこけ、身体は細くなっています。やつれた顔が痛々しいです。

 父親を付き添いに母親は家の敷居を跨ぎます。

 少女は喜びました。

 

 

「おかあさん! お帰りなさい!」

 

 

 少女は抱きつくのを躊躇いました。

 母親は折れそうな程に細くなってしまったからです。

 代わりに少女は自身が持てる極上の笑顔でお迎えします。

 母親はそんな少女を見て痛ましそうな顔をした後、儚く微笑みました。

 

 

「ただいま、由宇」

 

 

 少女は泣きました。

 母親の優しい声に涙しました。

 悲しいのではありません。嬉しいからです。

 私はこの時初めて嬉し涙というものを知りました。

 少女ばかりズルいです。

 おかあさんおかあさんおかえりなさいと泣く子供と戸惑う母親に、父親は愛しく笑いました。

 

 

「今日はおとうさんがご飯を作ろう」

 

 

 その日の晩御飯はシチューでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 少女は育ちます。

 何食わぬ顔で成長します。

 他人より成長が遅いことに気がつかない少女は日常を愛します。

 友達ができました。

 友達と遊びました。

 友達と話しました。

 友達はいいものです。

 

 少女は日常を愛します。

 「おはよう」

 少女は非日常を嫌います。

 「さようなら」

 少女は悲しみを知りません。

 「ただいま」

 少女は笑います。

 「おかあさん」

 少女は私を知りません。

 「おとうさん」

 

 私は私ではないのです。

 では私はダレなのでしょうか。

 皆目見当もつきません。

 ただ一つ言えるのは、私は本来はいないものだということです。

 なら私はどうしましょうか。

 

 少女の友人が話しかけてきます。

 友人は言います。

 

 

「由宇は、可哀想だよ」

 

 

 私はこの友人が嫌いです。

 少女は訳も分からずに不思議そうにします。

 

 

「なんで私が可哀想なのよ」

 

「私はそう思うよ?」

 

「だから、なんで」

 

「だって由宇のお母さんってさ、肺ガンなんでしょう?」

 

「うん?」

 

「クラスの子達が噂してるよ」

 

 

 なんで噂になるのでしょうか。

 少女は意識の中で自分の耳を塞いでいるので友人の言葉が聞こえません。

 何を言っているのだろうと首を傾げるだけです。

 

 

「由宇と一緒にいると肺ガンが移るってさ」

 

「うん?」

 

「それって酷いよね。由宇本人が患ってるわけじゃないのに、ホントに酷い」

 

 

 そんなことを言われる由宇は、可哀想だよ。

 友人が痛ましそうに言いました。

 私はこの友人が嫌いです。

 少女のことを心底心配します。

 私はこの友人が心底嫌いです。

 

 

「普通さ、他人にこんなこと言われたら怒るか泣くかするよね? なのに由宇はさ、『なにをそんな当たり前なことを言うんだろう』みたいな顔でスルーするでしょ? ね、それ見てると言っている人達が可哀想だと私は思うよ」

 

「…………」

 

「そんなことを言う人って、大体可哀想な子達なんだよね。私知ってるよ。あの子、由宇のことを悪く言う子ね、おかあさんいないんだよ」

 

 

 移動教室。廊下を歩く二人。

 友人はさらに言葉を積もらせます。

 

 

「おかあさんがいないから性格が捻じ曲がるんだよ。おかあさんがいなくてもね、真っ直ぐの子もいるけど、あの子は違う。あの子は自分が不幸だって言って嘆いているだけなの。悲劇ぶってさ。頭の可哀想な子だよ」

 

 

 友人の『可哀想』は教室に入っても続きます。

 チャイムが鳴る前、友人はポツリと言いました。

 

 

「……由宇は、強いよね」

 

 

 実は私、由宇に憧れてるんだよ。

 友人が言った瞬間、チャイムが鳴りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 父親が死にました。

 事故死です。

 工事中の建物から鉄骨が落ちてきて、それに押し潰されたのです。

 目も当てられないほどの惨状だったとか。

 

 母親は嘆き悲しみました。

 それに伴って母親は少女にきつく当たりました。

 少女はまったく何も悪くはないのですが、母親にとって少女はいい感情のはけ口だったのです。

 殴る、蹴る、髪を引っ張る、罵る。

 やりたい放題です。

 

 ですが少女は大丈夫でした。

 私が引き受けています。

 悲しみは全部私が引き受けています。

 痛みは全部私が引き受けています。

 

 少女は笑って母親に接します。

 大丈夫だから、私がここにいるから、と。

 母親はそんな少女を薄気味悪く感じ、化け物を前にしたようにさらに辛く当たりました。

 

 ですが少女は大丈夫でした。

 少女だけは大丈夫でした。

 振りかざされる腕に恐怖しましたが、大丈夫です。

 怖い言葉が降り注ぎましたが、大丈夫です。

 言葉よりも怖い目が少女を見ましたが、大丈夫です。

 

 父親の死んだ翌年、母親も死にました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 少女は母親の方の叔母に引き取られることになりました。

 友人は少女を慰めるために一緒に遊びます。

 肝試しと称した探検を、町外れの廃墟ですることにしました。

 二人で廃墟を上がります。

 私は友人が嫌いです。

 

 友人は心の底にドロドロとしたものを抱えているからです。

 友人は少女に憧れていました。嫉み妬んでいました。

 きっと友人は少女の不幸を喜んでいるのでしょう。

 一緒に悲しむフリをして、慰めるフリをして、そんな優しい自分に酔っていたりするのでしょう。

 きっとそうです。

 

 私は友人を何回も何回も、どうしてやろうかと考えました。

 私は少女ではないので何も出来ませんが、私は考えました。

 

 

「それでね、由宇」

 

 

 友人が階段の途中、振り向いて話しかけてきました。

 少女はそれに小さく「なに?」と答えます。

 私は友人を突き落としたくてたまらない気持ちになりました。

 

 

「ここの屋上、眺めが良いって言ったじゃない、私。きっと嫌なことも忘れられるよ。私の特別な場所なんだから。それにここ、何か出そうじゃない? 肝試しにもいいところなんだよね。ね、怖いでしょう?」

 

 

 少女は不思議そうにしました。

 

 

「そうだ、一緒に写真を撮ろうよ。私由宇と一緒に写真撮ったこと無いし。だからさ、写真撮ろうよ」

 

 

 そう言って友人はインスタントカメラをポケットから取り出して見せました。

 ニヤリと笑って強引に少女の肩を抱きます。

 「どうせだから心霊写真も」とかなんだとか言って、シャッターを切ります。

 一つ光があって、友人が振り返ります。そして肩を抱いたまま強引に踊り場に行きました。

 「こんなところとかに、いるかなぁ?」と言ってまたシャッターを切ります。

 

 こんなところとはどんなところだろうと少女が疑問に思い、振り返りました。

 暗いフロアの中が一瞬照らされました。

 友人は少女が勝手に動いたことに憤慨していましたが、少女はそれを気にすることなく屋上に行こうと言います。

 友人は頷きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 屋上の縁に少女は立ちました。

 友人がいつの間にか後ろに立ち、「どう?」と聞きました。

 少女は驚いて振り向き、寂しそうに笑う友人の顔に見惚れました。

 

 

「こんなキレイな風景なら、死んでもいいかなって思えるよね?」

 少女は黙って友人の言葉を聞いていました。

「でもね、それと同じくらい生きてもいいかなって思えない?」

 少女は何も言いません。

「私はそう思ったんだ。ここから飛び降りたらすぐに死ねる。けど……」

 少女は確認するように屋上から下を臨みました。

「ねぇ、由宇。顔を上げて」

 少女は友人の言葉に従うように顔を上げました。

「キレイでしょう?」

 少女は落ちていく日を見ていました。

 

 

 落ちる。

 落ちる。

 落ちていく。

 

 少女は家族のことを思い出していました。

 駆け巡る記憶は、甘美なものでした。

 少女は家族を愛していました。

 心の底から、否定するのも馬鹿馬鹿しいほどに純粋に、愛していました。

 落ちていく夕日を眺めながら、少女は気付きます。

 

 少女は、悲しんでいました。

 

 少女はそのことに驚きました。

 頬に涙が伝います。

 少女は訳が分からずに友人に向き直りました。

 友人は驚いた顔をして、そして感極まる寸前といったようにくしゃくしゃにした顔になり、声を出します。

 

 

「ほら、由宇。そっちは危ないからこっちに来て」

 

 

 友人は少女に向かって真っ直ぐに手を伸ばしました。

 手の平を上向きにして、その手に掴まれるようにして。

 私は、だから私は言いました。

 

 

「私は、由宇じゃない」

 

 

 友人は驚きに目を瞬かせました。

 私も驚いています。

 私は、私の意思で言葉を発したからです。

 少女は、私でした。

 ですが私は少女ではありません。

 友人は笑いました。

 

 

「由宇は、可哀想だよ」

 

 

 その言葉に私は壊れました。

 生まれたと同時に死にました。

 私は由宇ではありません。

 私は私です。

 私は友人に背中を向け、手摺りを乗り越えました。

 

 

「由宇、ダメっ!!」

 

 

 友人の手が少女の服にかすり、落ちていきます。

 悲愴な声が、痛烈な悲鳴が聞こえてきましたが、私はどうでもよかったのです。

 

 落ちる。

 落ちる。

 落ちていく。

 

 思い出すのは家族のことです。

 思い出すのは痛みです。

 辛さや悲しみ、身体を、私を殺していくものが思い出されていきます。

 ですが、それももう終わりです。

 

 私は確かに充足感で満たされていました。

 やっと、やっと終わります。

 少女は私でした。

 逃げたい気持ちを押し殺して殺し続けた結果が、私なのです。

 私は少女ではありません。

 少女は私を他人として扱います。そして少女は私のことを知りません。

 

 私は幸せでした。

 満面の笑みで言うさようなら。

 私はやっと解放されたのです!

 

 

 

 

 

 

 


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