銀の糸
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
ただ、何となく、空を見上げた。
この時期は本当に戴けない。訳もなく悲しくなって、気が狂ったように泣いてしまいたくなる。持っている物を壊し尽くして、それでもなお、収まらないような。
勿論、そんな事をしたら『いけない』事だから、客観的な自分を作り出して、真上から観察しにかかる。そして一言。『愚かだなぁ』と。
「何を、考えているの?」
「いいえ。何も」
天空を横切ったのは、逆様の愛しい彼の顔だった。全てを見透かした上でニコニコと菩薩のように笑っている。垂れ下がった髪を自分の指に巻き付けたまま、私の顔を包みにかかる。
嘘一つ。殺したくなるほど衝動を、どうにかこうにか素知らぬ顔でやり過す。人に当たらないように。怒れる自分を真上から見下ろして。そう、丁度彼がしているように。
「嘘つきだね。嘘つきは罰を与えようね」
そう言って、瞼を閉ざした。私好みの顏は、目を閉ざしても私好みだった。それをゼロ距離になるまで近付けて、唇を奪う。だらんと開かれた口腔に、ぬめった物が捩じ込まれる。それは丁寧に歯茎をなぞり、自らの唾液を塗りつける。
その間もまさぐるように髪を撫でて、離れられないように指に巻き付けてきた。
不思議なもんで、そうされると鳴り止まなかった殺意が大人しくなった。強烈なものにはより強烈な物をぶつけるのが良いと、彼の口から証明される。
「四六時中、僕のことを考えていないよ。怒りも悲しみも、喜びも、僕で満たされれば余計な事を考えなくて済むじゃないか」
唇を奪った彼は得意げにそう言った。暴君の、自己肯定が限界に達している者の物言いだった。
それが出来れば万事解決するのですけどねぇ。何分、些細なことでも感情が揺れ動く、矮小な生き物故。
余計な事を考えていると悟ったのだろう。彼はまた唇を奪いにかかった。とろとろと流れ込む、生暖かい液が、口を満たしていく。
「なぁ、君。やはり僕で満たされれば万事解決だろう」
「そうですね。何を考えていいたか、もう忘れてしまいましたよ」
知っているのは、銀の糸だけだと思う。
女の子
全て終わった筈なのに、全てを台無しにされて怒り狂ってる。
完成までに一ヶ月、それを容易くぶち壊されて、お怒り。
ぽこぽこ怒ってたら、唇奪われた。
見上げたまま、指に髪を巻き付けられる仕草が死ぬ程好きなんですよ。そのままキスシーンに持ち込むのが、堪らなく刺さるんですよ。逃げ場無いじゃないですか。
そうして、強烈な刺激で全てを忘れさせて欲しいです。
たまには良いんじゃないですかね。
キスで全てを忘れるって。
以下怪文書。頭おかしい人の戯言です。
色々あって、たこ焼きが食べたくなったので、支離滅裂です。
生まれ変わったらたこ焼きでも良いかもしれない。と思いながら仕事してます。お箸で摘むとふにふに。ふかふか。私もあぁなりたい。
怪文書を自覚してるので、自分でも頭たこ焼きです。
何故頭のおかしい文章を残しておくのか……。
ふと仕事の際の現実逃避として、過去のエピソードが浮かぶんですよ。
んで、それ、何年何月何日の話だったかなー。とか思うんですよ。
一種の公開日記ですね。