佐奈と膝枕
3日ぶりの更新です。
今回も短めです。
要注意人物関連の話の後で、ゲームやラノベなどでの話題で盛り上がった後、俺達は昼食を摂った。
啓介も奈々も佐奈も、それぞれの両親からの許可を貰っての昼食だ。
その後は、俺と佐奈は俺の部屋に行き、啓介と真由は真由の部屋に、奈々は母さんと新しいレシピの伝授のために料理の練習をする。
「さて、何をしようか……」
「ゲームをする前に、少し昼寝でもしたら? 無理して悪野に蹴りを入れたんだしさ」
「確かにそうだけど、何で自分の脚をポンポンと叩いてる?」
「この際だし、膝枕でもしてあげようかなってね」
「マジっすか……」
俺の部屋に入った佐奈と俺。
これから何をしようかなと考えていたら、佐奈が自分の脚をポンポンと叩きながら昼寝でもしたらと言ってきた。
しかも、佐奈の膝枕付きで。
「本当にいいのか?」
「いいよいいよ。 ボクが望んでやってるからね」
「じゃあ、お言葉に甘えるよ。 少し休みたいし」
「うん、素直でよろしい♪」
佐奈の思いを無下には出来ないので、少しだけ膝枕で一休みさせてもらう事にした。
彼女の脚の柔らかさが心地いい。
佐奈はスカートを着用しているので、捲れないようにしながらだが。
「約1ヶ月の間に、色々あったよね」
「ああ、まさか佐奈達と再会するとは思わなかったし」
「まーくんが7年前の酷いいじめによって人と接することがトラウマになっていたのにはびっくりしたけどね。 それも今のクラスメイトには少しずつ良くなってるよね」
「田井中さんと服部君とかは何とか話せるようにはなったしな」
「ボクも奈々も悪野達以外にもいろいろとしつこく告白されてゲンナリしていたしね。 下酢の時はトイレに向かう所で無理やりだったからね。 漏らさずに済んだけど」
「あれは他から聞いたよ。 酷すぎたな」
佐奈に頭を撫でられながら、ここ1ヶ月で起こった流れを再度振り返る。
当時は、同姓同名だったと思っていたあの【双子姫】が7年前まで一緒に遊んだあの双子だったのが個人的に衝撃だったしな。
それまでに、佐奈が下酢に乙女の危機にさらされかけた事もファンクラブから聞いて腹が立ったが、これからはファンクラブのメンバーと連携して奴を止めるべきだろう。
百合原と同様に、色んな意味で危険だしな。
「前後しちゃったけど、ボクの膝枕はどうかな?」
「柔らかくて安心する。 変な言い方で悪いけど」
「大丈夫。 でも、良かったよ。 そう言って貰えて」
膝枕の感想を聞かれたので、正直に答える。
佐奈も嬉しそうな反応だ。
「じゃあ、まーくんが寝ながらでいいから、新しいラノベやWEB小説についてお話しようか」
「ああ、いいよ。 新作もあるんだっけか?」
「うん。 まーくんにもおすすめのがあるしね」
俺は佐奈の膝枕で横になったままだが、佐奈とラノベやWEB小説についての話題で盛り上がるのだった。
しかし、佐奈が俺におすすめする作品があるのか。
楽しみだな……。
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