奈々の玉子焼きと昼食
今回もかなり短いです。
「奈々、お疲れ。 どうだった?」
「おばさんの教えが分かりやすかったおかげで何とか玉子焼きは作れたよ」
「最初はヤバかったけど、お母さんの優しく丹念な教えのおかげで、今はおいしく作れたみたいだよ」
キッチンに入ると、椅子にもたれて疲れている奈々と他のメニューの用意をする真由と母さんの姿があった。
そんな奈々に佐奈が声を掛け、どうだったのかと聞いていた。
やはり、母さんの教えがいいのか、味見を担当した真由からも今は美味しく玉子焼きが作れたと言う評価だった。
「さて、今日は奈々ちゃんが作った玉子焼きとみそ汁とサラダとチャーハンよ」
「わぁ、こっちも美味しそうだなぁ」
「お母さんの料理は美味しいからね」
「とにかく涎拭け、佐奈」
そして、奈々の作った玉子焼きと一緒に出されたのはチャーハンとみそ汁とサラダ。
母さんが作った物なので、かなり美味しそうだ。
佐奈も涎を垂らしながら、美味しそうに見ているしなぁ。
「「「いただきまーす」」」
空いてる椅子に座って、いただきますの挨拶をしてから食事を始める俺達。
最初に食べたのは、やはり奈々が母さんの教えの元で作られた玉子焼きだ。
「ど、どうかな……?」
おずおずと見つめる奈々。
「うん、美味しいね。 ちゃんとおばさんの教えを忠実に守ってたね」
「ああ。 いい感じの味だ」
「よかったぁ……」
俺達による玉子焼きを食べた感想を聞いた奈々はホッと胸を撫でおろす。
母さんの教えを忠実にして作られたんだが、いざとなると不安になったのだろうな。
「玉子焼きのレシピは、奈々ちゃんに渡したから以後はそのレシピ通りに作ってね。 この後はみそ汁を作るから」
「は、はい。 頑張ります!」
昼食の後には、今度はみそ汁を教えるみたいだ。
玉子焼きのレシピは、既に奈々に渡しているので、後はそのレシピ通りに作るだけだ。
「しゃあ、ボクとまーくんは引き続きまーくんの部屋で遊んでいくね」
「兄さんと佐奈ちゃん、趣味でも話が合うみたいだね。 味見は引き続き私がやるよ」
「悪いな、真由。引き続き頼む」
一方で、俺と佐奈は引き続き部屋でゲームとかして遊ぶ予定。
佐奈も、ゲームやラノベ好きだし、やはり話は合いそうだ。
なお、味見は引き続き真由が担当する。
「「「ごちそうさまでした!」」」
昼食を食べ終え食器を片付けてから、再度俺と佐奈は部屋へ向かう。
少し休憩をしてから、奈々はみそ汁の作り方を教えてもらうそうだ。
「さて、あのRPGの続きでもしようか」
「うん。 ハマってくれててボクは嬉しいよ」
何だかんだであのRPGは面白いので、再度真由からの呼び出しがあるまでは、ゲームをして楽しんだ。
一息入れる時に、佐奈からキスをしてほしいと言われたので、しばらくぶりのキスをしたのは別の話。
なお、奈々が母さんの教え通りに作ったみそ汁も佐奈が帰る前に試食をしたが、美味しく出来ていたそうだ。
母さんの教えはやはり偉大だったと改めて思い知った日でもあったな。
よろしければ、広告の下の評価(【☆☆☆☆☆】のところ)に星を付けるか、ブックマークをお願いします。
作者のモチベーションの維持に繋がります。




