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13. レベルアップ

「今日も1日お疲れさんっと。それじゃあ早速お楽しみといきますか。」


 夕食と水浴びを終え、後は寝るだけとなったところでお楽しみ……もとい本日の成果を確認する。


「まずはお金からだな。といってもこれはギルドで確認してるけど。」


 今日倒した魔物はゴブリンとスライムのみ。


 スライムゼリーを除くドロップ品は『ゴブリンの皮』『ゴブリンの骨』『ゴブリンの棍棒』『スライムの皮膜』『スライムのブヨブヨ』『魔石』。


 この内、棍棒と魔石は後で使うのでそれ以外を買い取ってもらった。


 最低ランクの魔物の素材のため、20以上はあったにもかかわらず買い取り額は2000弱。


 とはいえ、これはあくまでも副産物だ。肝心のメインの方はというと……


 今日の朝に受けた3つに加え、さらにもう3つ依頼を完了することができた。


 依頼1つにつき報酬は4500Dのため6つクリアでなんと27000Dだ。


 合計して3万弱が今日一日の稼ぎである。


「いやー、改めてスライムゼリーの金策めっちゃ良いな。明日からは経験値メインでいこうと思ってたけど、並行してスライムゼリーを集めるのはアリだな。」


 幸いなことに、スライムゼリーの依頼はまだまだギルドに残されていた。


 少なくとも、この依頼書が全てなくなるまでは受け続けても良いかもしれないな。


「お金の方はこれくらいにして……いよいよステータスの方いってみよー。ステータスオープン!」



────────────────────



クロト     Lv 9

所属:冒険者ギルド

Eランク



SP      80 pt



HP      90

MP      90


STR     13

INT     10

STM     12(+0)

DEF      8

AGI      8(+0)

DEX     11

SEN      8



《称号》

初級冒険者

駆け出し片手剣使い



《熟練度》

細剣術     Lv 1



────────────────────



「すげぇ!! 今日一日で9レベルも!? めっちゃステータス上がってるじゃん!」


 ほとんど0だったステータスがこんなにも成長するなんて……!


 自身の成長が見えるというのはこんなにも嬉しいことなんだな。


「SPは全部INTに振って……これでよし。」


 SPを全てINTに振るのは、INTが邪神討伐に必要なステータスだからだ。


 目標は200。


 レベルが上がる度にSPは10貰えるので、20レベルまで上げれば準備は整うということだ。


「───ってか、串って細剣(レイピア)の扱いなんだな。まぁ刺突が主な攻撃方法だし間違ってはないのか?」


 ステータス画面に新しく追加された『熟練度』という項目。


 ここには使用した武器種の熟練度がレベルで表示される。


 レベルが上がると『スキル』という技を覚えることができる。


 今日使った武器はあの串だけなので間違いないだろう。


 因みに、細剣は片手剣に分類されているため、称号欄に『駆け出し片手剣使い』が増えているという訳だ。


「せっかくMPがこんなに増えたことだし明日は魔法も使ってみるか! ───いやしかし、細剣術も伸ばしてスキルで戦うというのも悪くないよな。特に最初はMPの総量が少なくてすぐにガス欠してしまうし。それと、称号も増やしていきたいから棍棒も使っていかないと。───くぅ~やること多いな!」


 今までサブキャラを作る時は、あらかじめどんな役割にするかを決めた上で育成をしていた。


 目的のため、効率良く育成を進める。


 それが悪いとは決して思わないが、久しぶりに初心を思い出して俺は感動していた。


「この手探りで育成する時のワクワク感、もうずっと忘れてたなぁ。積み重ねた時間が違うけど……いつかはあのメインキャラよりも強くなりたい、いや絶対に強くなってみせる!」


 そのためにも、邪魔になる邪神は絶対に倒さなければ。


「めっちゃモチベ湧いてきたのにダンジョンに行けないのがもどかしい! 無性にウズウズするけど今日は我慢だ。早く寝てまた明日頑張るぞ!」



今回も少なめです、すみません。


ステータスを書いてて思ったんですが、どっかしら間違えてそう!

過去話からコピペしてるんですがそのせいで見直すたびに修正してて……。


もし、ここおかしくない?って言うのがあれば教えていただけると幸いです。

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