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ゆっくりと唇が離れると、私はその綺麗な唇を目で追ってしまう。


「もっと?」


意地悪く、でもとんでもなく甘い言葉と笑みは私の心を掴んで離さない。だけど素直に「もっと」と言う勇気はなかった。


「ツンデレも可愛いけど、今日はいっぱいデレてほしいんだけどな。」


そう言うと、圭佑さんはいとも簡単にひょいと私をお姫様抱っこしベッドへ運ぶ。

優しく降ろされたとたん、圭佑さんが覆い被さるようにして私にまたキスをした。


受身で精一杯な私は、キスだけですでに息も絶え絶えだ。

それに比べ余裕の表情の圭佑さん。

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