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デンデンの冒険  作者: でんでん
9/13

あれ?脱出したの?

でんでん達はある倉庫に閉じこめられてしまいま

した。 外からは鍵がかけられ出られそうにありま

せん。

ダイヤ :「僕たち捕まちゃったよ、どうしよう。

      え~ん。」

でんでん:「みんな大丈夫さ明日、役所で本当の事

      を話そう、きっと信じてもらえるさ。」

ダイヤ :「でも。。。。え~ん。お腹も減ったよ。

      え~ん。」

やよい :「すみこさんマチャラは失敗した

      の??。」

スミコは、微笑んで言いました。

スミコ :「マチャラの力はすでに発揮されていま

      す。信じましょう。さあ、明日ミミの所に行

      かねばなりませんもう、寝ましょう。」

そう言うとスミコは、とっとと寝てしまいました。


やよい :「でんでんさん、私たちこれからどうなる

      の?」

でんでん:「やよいさんスミコさんを信じよう。」

やよい :「そうね、心配してもしょうがないものね。」

しばらくやよいとでんでんは話していましたが、

いつの間にか 寝ていました。

朝がきました。倉庫の外で足音が聞こえています。

足音はどんどん近づいてきました。

やよい :「でんでんさん、起きて。外から足音が聞こ

      えるわよ。 わたし怖いわ。」

その時です。がちゃがちゃと音がしたかと思うと倉庫

のドアがあきました。


男    :「あんたらこんなとこでなにしとんの?」

でんでん:「あれ、あなたは?」

男   :「わしは、この倉庫の管理人だよ。

      はは~、さてはあんたらなにか悪さしたん

      だろう。おおかたつまみ食いってとこか

      な?ワハハ。まあ、あの団長も意地汚い

      からな。」

でんでん:「団長さんはどうされたんですか?」

管理人 :「団長なら、今朝早く出発したよ。なんで

      も、どこぞの偉い王様の使者が昨晩やっ

      て来てどうしても今日団長のショーを見た

      いから来いと言う事みたいだ。おお、あん

      たら団長に置いてけぼりおくらったんだ

      な。ワハハ。今すぐ出発すれば追いつくか

      もしれんぞ。団長は、あっちの道を行った

      から、おおかたポッポリの町だろう。」

でんでん達はあっけにとられながら危機を脱出した

喜びをかみしめて いました。

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