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デンデンの冒険  作者: でんでん
8/13

マチャラの力

今、真夜中です。

でんでん:「カメさんどこにいるのかな?こう暗くちゃ

      わからないな。」

やよい :「そうねぇ。」

ダイヤ :「あのさ、この前カメさんあそこにいたよ。」

でんでん:「ほんと、ダイヤちゃん、そこ案内して。」

ダイヤの案内で、あるテントにたどり着きました。

でんでんは、暗い中に何か動いている物を見つけました。

でんでん:「あの、そこにいるのは昼間のカメさん

      ですか??」

謎のカメ:「君たちは??」

でんでん:「私たちは、スミコさんと言う人を捜してい

       るのです。 もしかしたら、あなたがスミコ

       さんではと思いここに 来たのです。」

謎のカメ:「そうでしたか、私はスミコですが、なぜ、

      あなた方は 私を捜していたのですか?」


でんでん達は、マチャラのこと、お坊さんのこと、

ミミから スミコを探してほしいと頼まれたことを話し

ました。

スミコ: 「では、和尚とミミは無事なんですね。

      よかった。 早速和尚とミミに会わなくて

      は、でないと大変なことに なります。

      でんでんさん、私をミミと和尚の所に

      連れて いってください。お願いします。」

でんでん:「わかりました、まずここから出ましょう」

       スミコを檻から出したその時です。

男   :「おい、おまえらそこでなにしている!

      誰か泥棒だ。。泥棒がいるぞ!!」

男は大声を張り上げ仲間を呼びました.。


でんでん:「しっしまった。見つかった。」

やよい :「でんでんさん、どうしよう。」

でんでん:「とにかく逃げよう。」

でんでん達が走り出そうとした時、スミコが大声をあ

げました。

スミコ: 「みなさん、今は緊急事態です。マチャラ

      の力を 使ってみましょう。」

やよい :「マチャラを持っているのですか?」

スミコ: 「残念ながら、マチャラそのものはありま

      せん。 しかし、私は、修行を積んだ分マ

      チャラの力を 少しだけ使えるのです。

      みなさんにマチャラの 使いかを少しだけ

      教えます。みんなでここを脱出しましょ

      う。」


スミコは、みんなにマチャラの使い方を教え初めま

した。

スミコ: 「さあ、ここから抜け出した時の事をイメー 

      ジしてください。

      そして、そのイメージを私の方に向けて

      ください。」

しばらくして、みんなの意識が集中し始めたその時

です。男の仲間が 何人かこちらに向かってきまし

た。そしてでんでん達は周りを囲まれ てしまいました。

男達  :「さあ観念しろ、明日役所につきだしてや

      る。」

でんでん達は捕まってしまいました。でんでんは、

捕まる前一瞬 何かが光ったような気がしましたが、

みんなは気づいていないようでした。

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