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デンデンの冒険  作者: でんでん
5/13

まずは腹ごしらえ

やよい :「でんでんさん、これからどこに行くの?」

でんでん:「う~ん、ポスチャーという洞窟は危ない

      かもしれないな。 そこに行くときは、和尚

      とミミが一緒でなきゃ。」

やよい :「そうね、スミコさんがそこにいるとは限ら

      ないしね。」

でんでん:「なあなあ、おなかすいていない?ごはん

      食べようか?

やよい :「困ったときの腹ごしらえだね。そうしよ

      う。」

でんでんは、「ちょっと違う」と思いましたが、おなか

がすいていたので、気にしませんでした。

やよい :「ねえ、私、お寿司が食べたい。回転寿司

      でいいからさ。おごってよ。」

でんでん:「そうだね、あっ、あそこに「クル寿司」が

      あるよ。ここでいいよね。」

でんでんとやよいは、「クル寿司」に入っていきまし

た。でんでん達が座ったそばで男女が何か話して

いました。

男   :「俺さ、今朝変なクマを見ちまったんだよ。

      ピンク色のクマ。それに 何か喋っていた

      な。ダイヤおうちに帰りたいとかなんと

      か。。。 ありゃ、なんだ。」

女   :「どこで見たの?」

男   :「ワルシャワ森の近くさ。あそこは変な動物

     が多いと言う噂だよ。

      。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

      。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

ふと、やよいを見るとなにか言いたげな顔をしてい

ました。そこで、でんでんはやよいに話しかけまし

た。

でんでん:「やよいさん、どうかした??」

やよい :「えっ、ごめんなさい、あそこの人達が言っ

      ていたことが気になった物だから。。 実

      は、こっちに来るときダイヤと言うペットと

      一緒だったのよ。 途中ではぐれちゃっ

      て。」

でんでん:「ワルシャワ森に行ってみようか、ダイヤ

      は大切な友達なんだろ。」。


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