まずは腹ごしらえ
やよい :「でんでんさん、これからどこに行くの?」
でんでん:「う~ん、ポスチャーという洞窟は危ない
かもしれないな。 そこに行くときは、和尚
とミミが一緒でなきゃ。」
やよい :「そうね、スミコさんがそこにいるとは限ら
ないしね。」
でんでん:「なあなあ、おなかすいていない?ごはん
食べようか?
やよい :「困ったときの腹ごしらえだね。そうしよ
う。」
でんでんは、「ちょっと違う」と思いましたが、おなか
がすいていたので、気にしませんでした。
やよい :「ねえ、私、お寿司が食べたい。回転寿司
でいいからさ。おごってよ。」
でんでん:「そうだね、あっ、あそこに「クル寿司」が
あるよ。ここでいいよね。」
でんでんとやよいは、「クル寿司」に入っていきまし
た。でんでん達が座ったそばで男女が何か話して
いました。
男 :「俺さ、今朝変なクマを見ちまったんだよ。
ピンク色のクマ。それに 何か喋っていた
な。ダイヤおうちに帰りたいとかなんと
か。。。 ありゃ、なんだ。」
女 :「どこで見たの?」
男 :「ワルシャワ森の近くさ。あそこは変な動物
が多いと言う噂だよ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
ふと、やよいを見るとなにか言いたげな顔をしてい
ました。そこで、でんでんはやよいに話しかけまし
た。
でんでん:「やよいさん、どうかした??」
やよい :「えっ、ごめんなさい、あそこの人達が言っ
ていたことが気になった物だから。。 実
は、こっちに来るときダイヤと言うペットと
一緒だったのよ。 途中ではぐれちゃっ
て。」
でんでん:「ワルシャワ森に行ってみようか、ダイヤ
は大切な友達なんだろ。」。