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某冒険ギルド員の魔法石カルテル解体白書

作者:井高 レオ
剣と魔法の異世界に転生したぞ!とよろこび勇んだのは最初だけ。

世知辛さは前の世界とさして変わりません。

くだものは酸っぱくて種だらけ。

作れる料理は塩と素材の味がほとんど。

トイレはほとんど野グソでござい。

慣れちまえばなんてことはないんですが、慣れるまでが大変ってことだ。


どんな世界にも生き辛さはある。もしかして人間向いてないのか。なんて思いながら日々野原を歩き続けておりますが、たまーに街に寄ったりするときもありまして。

そんなとき、悪い大人はどこにもいるんだなあ。とうんざりしたことがございます。


手前、賎名をハーシーと申します。いわゆる“転生”を果たした身で、神様の手違いでトラックに撥ね飛ばされ………たわけではなく、まあ手違いは手違いだったんですが。

ただ単に心臓麻痺でぽっくり逝かされちまったのを哀れに思った神様に助けられ、こうして知らない宇宙の知らない星に生まれ変わり、冒険ギルドなんていうルンペンの集まりに属しながらとぼとぼ歩く毎日を過ごしております。


魔法はいまだ勉強中。獣は狩るより駆るが楽しく、ケンカをすると言われたら嫌顔しちまう根性無し。

根なし草初めて今年で三年。社会知らずのアンポンタンがちょっと巻き込まれた、わるーい大人のいさかいを少しだけ覗いてみやしませんか………
トウモロコシの街にて
2020/02/07 01:12
準備
2020/02/24 23:57
叱咤
2020/02/25 00:04
名無しの洞窟
2020/07/16 11:50
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