4日目
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目が覚めた。
一緒に寝ていたモモの体がぷにぷにしていて気持ちがいい。
はぁ、癒される……
……
…
……はっ、そんなことをしている場合じゃない。昨日捕まえた冒険者3人の様子を見ないと。せっかくのお楽しみだからね。
僕は寝ているモモを床に置いたまま監禁部屋に向かった。まず先に様子を見るのは、黒ローブの女の子の方からだ。
魔力封じのスライムに纏わりつかせられた黒ローブの女の子は、すでに装備は剥ぎ取られてあった。グッジョブ、スライム。昨日やり忘れていたけど、そうやって冒険者の装備を剥ぎ取ってもらえると後で再利用できるからね。部屋の隅に剥ぎ取った黒いローブと杖がぽつんと置いてある。下着はない。しかし、黒ローブの女の子、いや今は褐色灰髪の綺麗な女の子は素っ裸だ。きっと創作物ではよくありがちなダークエルフって奴なのだろうね、その女の子の下着はたぶんスライムが食べちゃったんだろう。ダークエルフの女の子に纏わりつくスライムが凄いいい表情をしている気がする。
そうそう、ダンジョンマスターとしての能力が上がったのか、モモがいなくても配下のスライム達の表情とか喋っていることとかわかるようになっていた。おかげで今目の前のスライムが言いたいことがわかる。「コイツ、上物でっせ」と言っていることがわかる。
……なんで小童風な言い方なんだろう。うん、それじゃ始めようか。どうやらそろそろダークエルフの女の子も目を覚ましたようだし。
「……ふぇ」
「おーい、おはようございます」
「あぅ、おひゃようごひゃいまふ……」
か、かわいいーなんだ寝ぼけた言葉がこんなにかわいいだなんて。前の世界ではこうして女の子の寝起きなんて遭遇したことないから知らなかったけど、こんなにいいものだなんて。はは、なんかこういう女の子を汚したくなってくるよ。
「起きてますか?」
「ふぇ……へ、ひぃッ!」
どうやら僕の顔を見て覚醒したようだ。全くお寝坊さんなんだから。
「こ、ここはどこじゃ! わしはたしか、クルグス湿地帯に魔物狩りに出て、洞窟見つけて……ま、まさか……ここはダンジョンの!」
「そう、ダンジョンマスター謹製の監禁部屋だよ」
「な、なんじゃと……」
いやはやまさか、のじゃ系ダークエルフとは。体はロリロリしているのに言葉遣いが爺臭いのがなんともアンバランスでいいね。もしかしてこの子、ロリババアだったりして。体は子供のそれなのに、実年齢はとんでもないぐらい積み重ねてたりするのかな。尻込みする姿がこれまた情欲をそそる。
「君は負けたんだよ、無残にも、ね」
「な、なにをするつもりじゃ! くっ、『燃えろ、火球ファイアボール』! って、なんじゃ!?」
「ははは、僕が魔法対策をしてないとでも? なんで口を縛らないで置いたのか、わかっていないようだね」
魔法が使えないようで焦っているダークエルフの女の子に僕は思わず笑みを漏らした。
さて、さて、と。
「スライム、お願い」
僕がダークエルフの女の子に纏わりつくスライムに指示を出すと、スライムは待ってましたとばかりにもぞもぞと蠢きだす。
「ひゃっ、にゃ、にゃにをするのじゃ!」
スライムが蠢くのがくすぐったいのだろうか。狼狽の表情を浮かべながらもがくダークエルフの女の子だが、スライムの拘束を抜け出すことはできない。スライムは僕の意を汲んで、乳首と股間の辺りを重点に撫で回す。まだダークエルフの女の子は狼狽の表情しか浮かべていない。
「や、やめいっ! やめるのじゃ!」
「やーだ。そうそう、聞きたいんだけど君は普段どんなことをしているのか教えてくれないかな?」
「そ、そんにゃこと、教える訳にゃ、くふっ」
僕はこの子が出来上がるまで出来るだけ情報を聞き出そうとしたが、なかなか強情だ。しかし、スライムに撫で回され狼狽の表情から、しだいに変化し顔が赤くなっていった。もうちょっとかな。
スライムでひたすら虐め続けてどれくらい経った頃だろうか。
ダークエルフの女の子の顔は茹蛸のように真っ赤になり汗がだくだくと流れ出していた。スライムにひたすら嬲られ、すっかり疲労困憊に陥っている。それでも、このダークエルフの女の子は顔を歪めたままこちらを何か言いたげに唸っていた。
虐めている間に聞けた話はそんなに大したことなく、このダークエルフの女の子はエリス・リマスティというダークエルフの氏族リマスティの長の娘で、外の世界を学ぶべく冒険者となり、男サトウとその幼馴染ミリンと知り合い、共に冒険者として活動をしていた、だそうだ。ダークエルフの女の子、いやエリスは元々火の魔法が得意で、その力を活かしてサトウ達と初心者から一歩抜け出したレベルの冒険者として活動していたそうだ。
ひとまず仕込みは終了した。後は本題に入ろう。
「エリス、今どんな気持ち?」
「ひぅ、ぐぅ、うぅ……」
「喋れないぐらい気もちいのかー」
「ぐぅ、ぬぅぅぅ」
「はは、わかるよエリスの言いたいことは。もっと気持ちよくしてほしいんだよね?」
「! うぅ! うぅう!」
顔をぶんぶん横に振るエリス。そんなに悦ばなくたって、ちゃんと気持ちよくしてあげるよ。
「スライム、お願いね」
僕が声を掛けるだけで、「あんちゃんついにヤるんですね、ヤるんですよね」ってスライムがエリスの足をぐいっと引っ張る。さすが、僕のスライム、わかっているじゃないか。このM字開脚のラインが素晴らしい。いい仕事するじゃないか。後でご褒美あげよう。
「さて、始めようか」
「ふぇ……」
答えはないけど、構わず僕は『種』を取り出し、エリスへ近づく。エリスは僕の手にあるものが目に入っているのだろうが、それに気を取ることはなかった。下手に気にされても面倒になりそうだから構わず、僕は『種』をエリスの体の中に押し込んだ。どことはいわないが、しっかりと定着するような場所に入れた。
『種』というのは、スライム達の核となるもので対象を苗床にする時に体内に入れるものだ。ちょうど丸い水色の球体の形をしている。これが人の体の中に入ると根っこを生やし、魔力を吸って魔物の卵を生み出す。この場合、生まれてくる魔物はスライムだ。
『種』が定着するまでの間、僕は気が済むまで快感に溺れるエリスを弄って遊んだ。この子を使って性欲を処理したいとは思ったけど、それは次の機会にしておこう。やっぱり童貞だからなのかな、どうにも気後れしてしまう。エリスの他にももう一人捕まえた女の子がいるからそちらでも遊ぼうかな。
そんなことを考えていたら、いきなりダンジョンの警報が鳴り、モモが僕の許へやって来た。
どうやらまた侵入者らしい。まったく面倒だ。
僕はエリスで遊ぶのを止め、監禁部屋を後にした。




