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プロローグ

この小説はフィクションであり、実在する人物名、団体名、その他の名称とは、一切関係ありません。

・・・いい、小母おばさんがしっかり抱きしめているから、心配しないでね・・・


 女性特有の甘い香りとともに、なぜか遥か彼方で聞こえてくる声は、妙に懐かしい響きが伴っていた。そして激しくきらめく光に身体が包まれたかと思うと、上か下か分からない感覚が押し寄せてきて、ひど眩暈(めまい)と吐き気に襲われた。気が付くと、見覚えのある街角に一人で立っていた。いったい何が起きたのか、まったく分からない。少なくとも、つい先ほどまで危険な状態にいたことを肌で感じ取っていた。その何か危機感めいた思いに駆られて、現在の地理を確かめると、今から行くべき方向に向って、一目散に走りだした・・・

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