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第4話 すみません、よく、わかりません
「あ……あっ……」
の、脳みそが……とける……
私の脳みそを溶かしている理由、それは私が持っている刀にあった
――――……どうしてこうなった!?
「いやいやいや……おかしいよ……」
目の前に広がる光景に私は頭を溶かしていた
あ〜^脳みそがとけるんじゃ〜^
……って違う違う!脳みそ溶かしてる場合じゃない!ここダンジョンだ!
「とっ、とにかく!ダンジョン進まなきゃ!」
何とか気を持ち直した私は、ダンジョンの先に向かって歩き出した
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ダンジョンの中は、意外と平和だった
初心者用ダンジョンだからなのか、それとも単純に運がいいのか
運がいいならなんで玄関から出てすぐに追突されるかなぁ……
「運命で決められてたことなんじゃろ」
私の頭の中に少女の声が響いた






