2話
誤字脱字があったらすみません
僕の名前はレイス イシュマール
この世界は自分の適正がわかる儀式
スキルの儀という儀式を15歳の誕生日の日にやる行事がある
基本的に親からスキルを継承されることが多い
僕の父さんは15年前、人間と魔族の戦争を終わらせた英雄である
家宝である聖剣アブラームは戦争時に使われて魔族の王である魔王を討ち取った剣として家の壁に置かれている
母さんも父さんのパーティーメンバーだった
僕を産んで亡くなってしまったが紅蓮の魔女と呼ばれた
最高位の魔法使いとしてメンバーを支えていた
そんな親の息子である僕はスキルの儀はみんなが期待していた
だけど僕のスキルは見てのとおり不適正スキルがあり失望やはては嘲笑はかなりのものだった
ちなみに剣不適正スキルを個人的に検証したら20センチ以上の刃のついた武器は使えない
柄もあわせてである
槍、斧等も20センチを超えてしまうと使えなくなってしまう
つまり槍、斧等も使えない呪いのようなスキルだった
ちなみに放出魔法不適正も検証した
体から20センチくらい離れると魔法の威力が極端に減衰する
火の魔法を作り出しても約1メートル飛ぶころには火の粉に減衰してしまう
剣士にも魔法使いにもなれない
そして再び言うがスキルは基本的に親から数個継承されることがある
親のスキルを見たことないからわからないがつまり親が剣不適正と放出魔法不適正を持っていたことになる
それを引き当てた僕の運の悪さもあるがそのとき僕は矛先を親に向けた
僕は親を憎んだ
だから僕はそんな親のとこに居たいと思わなかった
僕は家出を決めたのだ