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しるし2(詩集)

閃きと煌き

作者: さゆみ

どうしようもなく閃きを期待

悶々とした煙モクモク

カラダの中を巡り巡って

不透明中 冬眠中

緑のライムをぎゅっとしぼる

透き通る炭酸水放流


ぱちぱちと無数の泡が弾ける

カラダの中をカラカラ転がる

轟音と静寂のコントラスト

放電中 放浪中

滝と一緒に情熱がおちてくる

生まれ出した閃きは煌き


決して綺麗じゃなくていいんだ

美しいと言われなくていいんだ

見栄えが悪くていいんだ

優しくなくて冷たくて

暗くてもいいんだ

だって始まりはみんな閃き


忘れない 忘れない

閃きは煌きを忘れない

鍵をひとつはずせば

開いていける見えない闇のドア

その先にあるものを想像して

ただ夢を見続けること

諦めないこと

ただそれだけ




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― 新着の感想 ―
[良い点] 悩みが深くなってくるとふらふらこっちにきていつも心の助けになっています。 前向きなこの詩、とても胸にきますね!
[一言] 閃きは単純にして一瞬の攻防。捕まえるか逃げられるか。煌きはぱっと燃えるイメージ。消えてしまう前に書き留めるか。いずれにしても、待つでもなく待つときに訪れるもの。そこからすべては始まっていく。…
[一言] twitterでフォローさせてもらった時から読ませてもらってます。詩のことはあまり分からないのですが、とてもいいと思います。 がんばってください。
2015/03/28 05:01 退会済み
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