閃きと煌き
どうしようもなく閃きを期待
悶々とした煙モクモク
カラダの中を巡り巡って
不透明中 冬眠中
緑のライムをぎゅっとしぼる
透き通る炭酸水放流
ぱちぱちと無数の泡が弾ける
カラダの中をカラカラ転がる
轟音と静寂のコントラスト
放電中 放浪中
滝と一緒に情熱がおちてくる
生まれ出した閃きは煌き
決して綺麗じゃなくていいんだ
美しいと言われなくていいんだ
見栄えが悪くていいんだ
優しくなくて冷たくて
暗くてもいいんだ
だって始まりはみんな閃き
忘れない 忘れない
閃きは煌きを忘れない
鍵をひとつはずせば
開いていける見えない闇のドア
その先にあるものを想像して
ただ夢を見続けること
諦めないこと
ただそれだけ