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せーとぉかいっ!  作者: 『 』
1/3

クリスマス 〜生徒会の初クリスマス1〜

毎日が意外と充実?wした、はっちゃかめっちゃかな日々を苦労しながらも楽しんで送っている天才主人公、紀伊達也と、その仲間たちによる、爆笑?感動?青春?学園ラブコメ?的な物語d(゜∀゜。)デス!!

俺、紀伊達也


が通う学校(国立桜吹雪学園)は、学業優秀なエリート校。


...にも関わらず........。


学園人気「トップ8」という毎年恒例の行事が行われる。「トップ8」に入ると生徒会メンバーにならなくてはいけないという、なんとも残念な行事だ....。1年の時は、風邪で休んだ為、不参加になっていた。しかし、今年は....


『はぁ〜....』


1・2位になると生徒会副会長、3位が生徒会副議長、4位が生徒会議長、5・6位生徒会書記、7位生徒会会計、8位が生徒会会長。


なぜ、会長が最後なんだ....。


俺は、見事1位...つまり、生徒会副会長になっちゃったってわけ。部活で一杯一杯だっつーの....。


く「5日後は、何の日か知ってる?」


桜木 くるみ。生徒会会長。幼児体型だが17歳。2年A組


『さぁ〜?何の日だっけ、会長』

く「えっっっ!!??知らないの??」

『あ、クリスマスか…』

く「それだけっっ!?楽しみじゃないの?」

『特には…。フツーじゃ…』


キラキラ☆.。.:*・°☆.。


『…なんで、みんなそんなに楽しみ何だ?』

愛「プレゼントとかパーティーとか超あります」


霧崎 愛。生徒会副会長。口癖に「超」がつく。16歳。1年S組


く「それで、やろうと思うの!」

綾「クリスマスパーティーを?」


松井 綾。生徒会議長。運動神経抜群。17歳。俺と同じ2年S組


く「そう!!」

葵「そーゆーことでしたら場所はどーするのですか?」


佐山 葵。生徒会書記。やることをきっちりこなす、16歳。1年S組


美「達也ん家でいいんじゃない?」


小鳥遊 美琴。生徒会会計。クールな反面、シャイな部分も。

17歳。2年A組


く「咲ちゃんは?」


咲「わっ、私はどこでもっ…」


綾乃 咲。生徒会書記。優しく、純粋な17歳。2年S組



こ「家なら全然大丈夫よ」


紀伊 ことり。生徒会副議長。気づいたかもしれないが、俺の妹だ…。家と学校とでは、俺への態度は豹変する。16歳。1年S組


く「そう、ならOKねー!」

『俺への許可はぁぁああ!!??』

く「ダメ?♡」

『その色気のない身体で言われても、仕方ない、ってなるとおもうのkーーーーぐはぁっっ』

愛「おお、会長のボディブロー…超綺麗です」

く「なんか言った?♡」

『いや…ゴホン…はいよ…了解です』

く「そう、ならよし」


そんな感じで半ば、強制的に決まった生徒会の初クリスマス。


『そーいや、お前ら、俺ん家きたことなかったっけ』


なぜなら、我が学園は、今年から学寮制になり、寮会館日(月曜〜木曜)は、寮生活を送ることになった。ちなみに、俺のルームメイトは、いない。寝泊まりする奴は、よくいるが…。

『これって、生徒会だけのクリスマス会だろ?』

く「そーだよ!」

『んじゃ、イブにするか...』

葵「何をですか?」

『部活のクリスマス会』

く「私も行くっ!」

『なんでだよっっ!!』

く「い〜じゃん、ケチ!」

『...いやいやいやいや...おかしいだろ...プレゼント買ってきてやるから、勘弁してくれ...』

全「ほんと(ですか)っっっ!!!!????」

『...増えたなー...わーかったから、俺から皆、離れろ』


みたか、ここの生徒会...一応、エリート校なんだぞ......ここ...ε-(´-`*)


く「とりあえず、今日の生徒会はおしまい!」

『結局、今日も紅茶飲んで、ケーキ食べて、無駄話しておしまいか...』

く「無駄話じゃないよっっ!!!...それに、ケーキ持ってきてるの達也でしょ!!」


まぁ、実際、そうなんだよ...ケーキを持ってきてるのは俺...俺の家は、ケーキ屋なのだ...それに、俺ん家の親は、「女子高生に食べてもらえるんだー!!」とか、なんとか言って毎日作ってる。それを毎日のように、俺がわざわざ家まで帰って持ってくるのだ。


『んじゃ、もうケーキは持ってこなくていいんだな?』

く「ごめんなさい」

『ったく...あ、やっぱ俺ん家、駄目だ』

く「なんでよ!」

『家、ケーキ屋だろ?一番、忙しくなる時なんだよ...というわけで無理だ...わりぃな』


すると、みんな悲しげな表情になる...


『...とりあえず、俺は部活行くぞ〜....お疲れした〜....』


ガチャと、扉を閉める。










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