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異世界精神~俺のステータスはメンタル状態によって一定時間アップしたりダウンしたりします~

こんにちは。

スワノと申します。

俺の名は星野(ほしの) 祐介(ゆうすけ)、大学2回生、突然だが、俺は、意識を取り戻したとき、見知らぬ森の中にいた。


頭がぼんやりとしている。

だが、次の瞬間、激しい頭痛と共に、俺がこれまで過ごしてきた日々の記憶が頭を過った。


高校最後のインターハイ。

表彰台のてっぺんから見える景色。

電光掲示板にデッカく映る俺の名前。

有名な大学の水泳部の監督とコーチの顔。

喜ぶ親の顔。


休む日も無く続く過酷な練習、プールサイドに響く監督とコーチの罵声、先輩からの陰湿ないじめ、見て見ぬ振りをする同期。


電光掲示板に映る自分のタイム。

チームメイトの前で、記録が伸びないのはオマエのせいだと指を指す監督とコーチ。


それを見て影で笑う先輩たち。

再び見て見ぬ振りをする同期。


次こそはベストを出す…

次は必ずベストを出す…

次は、ベストを…


でも、どんどん遠くなっていく俺のベストタイム。

レースの後は必ず監督とコーチに怒鳴られ、会場を出て家に帰ると、親にまで怒鳴り散らされる。


ベストが出ない状態が半年続いたある日、親は、オマエに期待するのを止めた、続けるも止めるもオマエの自由だと言った。


それでも俺は諦めたくなかった。

そこで俺は、練習拠点を変えようと思った。


監督とコーチに相談したところ、「逃げたいだけだろ?」「楽な練習をしたいだけだろ」と言われて終わった。


水の中でも、陸の上でも、まともに呼吸が出来ない、そんな日々が毎日続いた。


そんなある日、いつも通る駅のホーム。

まともに寝てないせいか、頭がボーとする。

後ろから聞こえる電車の音。


足を滑らせた感覚、足先がホーム側へ寄っていたのに気づかなかった。


一瞬だけ感じた激しい痛み。

そこからは、覚えていない。

目を覚ましたとき、見知らぬ森の中にいた。


「…俺、死んだのか?」


声を出すと、喉が渇いていた。

唇がひび割れそうになる。

それでも、体は動く。


服は真っ白な布のようなものに変わっていて、どこかファンタジー映画の衣装を彷彿とさせる。


「まさか、これが異世界転生ってヤツ?」


森は静かで、空気は澄んでいた。

鳥の声が遠くから聞こえる。


木々の間から差し込む光が、まるで舞台のスポットライトのように俺を照らしている。


【スキル「スキャン」を発動しますか?】


突然、頭の中に声が響いた。


「な、なんだ?誰だよ!」


【スキル発動可否:はい/いいえ】


「は、はい…」


瞬間、視界に映像が浮かび上がった。


【星野祐介】

職業:無職

Lv:1

HP:120/120

MP:80/80

力:8

素早さ:10

魔力:6

耐久:9

知性:14

魅力:7

幸運:5


保有スキル

スキャン

魔法倉庫

世界地図


固定スキル

メンタル


現在のメンタル状態:不安(-20%全ステータス)


「うわっ、ゲームで見たヤツとよく似てるなぁ。」


現実感がなかった。

だが、これは明らかにゲームのようなシステム。そして、自分の保有スキル「メンタル」が「不安」になってて、全ステータスが20%ダウンしていると表示されている。


「メンタル…か」


ふと、大学時代を思い出す。

朝5時からの練習、そして、4限まで授業を終えると、すぐプールサイドへ向かい、2回目の練習、その後、片付け、先輩たちにマッサージをして、大学を出るのは夜10時。


唇が、膝が、ガクガクと震える。


【現在のメンタル状態:不安 → 恐怖(-30%全ステータス)】


「うわっ!な、何だよそれ!勝手に悪化するのかよ!」


ステータスが一気にズレ落ちる。

力、素早さ、耐久…全部がぐにゃりと歪むように減ってく。立ち上がることさえ、億劫になってくる。


「いや、いやだ。また、あのときみたいに…」


監督とコーチの怒号。

先輩たちの冷笑。

親の失望した目。


全部、また繰り返すのか?


いや、違う。

これは終わりじゃなくて、始まりだ。


「…日和ってる場合じゃねえ。ここは、俺がゼロからやり直せる場所なんだろ?」


ふっと、胸の奥に小さな火が灯った。


「水泳は出来ないけど、まだ、別の形で、やり直せるチャンスがあるんだろ?」


森の風が、静かに吹き抜ける。

木々の葉がささやくように揺れる。

差し込む光が、今度はまるで、背中を押すように感じられた。


俺はゆっくりと立ち上がった。

足元の枯れ葉が、カサリと音を立てる。

喉の渇きはまだ残ってる。

でも、歩ける。動ける。


スキル画面を再び呼び出す。


【現在のメンタル状態:不安 → 願望(-10%全ステータス)】


ステータスウィンドウが微かに変化した。全ステータスのペナルティが、-20%から-10%に緩和される。


「ちょっとマシになったな。…前向きになれば、ステータスを上げられるのか?」


試しに、深呼吸をした。森の空気を肺いっぱいに吸い込む。そして、高校時代の、最後のインターハイで泳いでいたときの感覚を思い出す。


あの時、いつもの試合と何かが違った。

俺が6レーン、4コースにいたのは、毎年、日本選手権に出場している強者、俺には到底敵わない相手だ。スタート台のハネを思いっきり蹴って飛び込んで、浮き上がって水を掻いた瞬間、体が水の中を滑るように進んだ。


ラスト50m…

チラッと4コースを見ると、ほぼ隣にいた。


残り12.5m…

ラストスパート、そして、壊れるくらいタッチプレートに触れた。


タッチは完璧、電光掲示板に振り向く。

コンマ数秒、勝った。

そして、自己ベストが出た。


「あの時は、気持ちよかったなぁ」


強者に勝ったあの快感を思い出し、少しだけ、胸が軽くなった。


【メンタル状態:静穏 → ±0%全ステータス】


ステータスが元に戻る。


「どうにか、ステータスを元に戻せたようだな。俺も、ちょっと落ち着いたし。…さて、他にはどんなスキルがあったかなぁ?」


【スキル「魔法倉庫」を発動しますか?】


「はい!」


現在の容量:0/∞

格納可能:無機物、有機物、液体、気体(ただし、生命体は不可)


「無限?マジで?」


信じられない…が、とりあえず、財布、スマホ、練習用のゴーグル、替えのシャツ…どれも、ポイッと入れるだけで「収納完了」となる。


「これは、どんなに重いものでも?」


近くの重めの石を拾い、収納する。


「やべえ。これ、最強じゃね?」


だが、すぐに現実が頭をよぎる。


「でも、ここは異世界。色んなモンスターもいるだろう。元に戻ったが、このステータスじゃ、ちょっとしたスライムにも負けそうだな。なんか、武器とか落ちてないかな?」


草むらを掻き分けながら適当に歩いていると、ふと、視界の端に光る何かを見つける。近づいてみると、錆びかけた短剣が転がっていた。


「マジでRPGの世界じゃねぇか。」


〖錆びた短剣〗

耐久:3/10

攻撃力:12(鈍器扱い)


拾い上げると、ずっしりと重い。

刃はボロボロだが、無いよりはマシだ。


【「錆びた短剣」を魔法倉庫に格納しました。


「…使える。本当に、使える!」


心臓が、少しだけ速くなる。

水泳のときみたいに、じゃない。

違う鼓動だ。これは、希望の鼓動だ。


「俺は、もう、誰にも否定されない。誰の期待にも応えなくていい。ここじゃ、俺が決めればいい。どう生きるか、どう強くなるか、全部、俺の自由だ。」


森の奥から小川のせせらぎが聞こえてきた。


「まずは水を飲んで、体を落ち着かせよう。それから、飯も欲しいな。腹減ってきたし…」


歩き出す。足取りはまだふらついているが、それでも、前を向いている。星野祐介、Lv1の無職だけど、もう、過去の自分には戻らない。この森を抜けた先に、どんな世界が待っているのかは分からない。


「…水泳はもう出来ない。でも、別の道で 今度こそ、俺のベストを、この手で掴んでみせる。」


【現在のメンタル状態:自覚 → 決意(+5%素早さ、+5%耐久)】


ステータスが、再び変化した。


そのとき、背後から湿った足音が聞こえた。ゆっくり振り返ると、そこには、体長2メートルはある巨大な「泥のゴーレム」が、よたよたと近づいていた。目らしきものから、赤い光が灯っている。


【泥ゴーレム】

Lv:3

HP:200/200

力:15

耐久:18

弱点:乾燥、雷属性


「レベル3、レベルは俺より上か。」


自分より強いヤツが目の前に現れたら、普通は逃げるだろう。


まぁ、当然だろうな。

死ぬかもしれないからな。

だが俺は、自分より強い者と戦うのが好きだ。


「だって、強いヤツに勝ったら、ちょ~気持ちいいじゃん?」


ここで、スキル「メンタル」の真価が問われる。

心の奥底から、何かが湧き上がる。


【メンタル状態:闘志 → +50%全ステータス】


瞬間、全身に力がみなぎった。


力:8 → 12

敏捷:10 → 15

耐久:9 → 13.5(14)

知性:14 → 21


「やれる!」


泥ゴーレムが拳を振り下ろす。

だが、その動きが遅く見える。

まるで、ゾーンに入ったかのように。


スキャンで弱点を確認している。

雷属性が弱点。


「…さっき拾った短剣がある。でも、雷属性の攻撃は?」


そこで、閃いた。


「水だ!水に電気を通せば、雷属性になる!」


魔法倉庫から、ペットボトルの水を取り出し、地面にばらまく。そして、近くの鉄の棒を拾い、それを水の上に置く。


「これで、雷を流せば!」


だが、雷魔法なんて持っていない。

攻撃方法を失った俺は悲鳴を上げながら、ひたすら森の中を逃げ回る。


「あっ、もしかして、あの『メンタル』スキル、他人にも使えるんじゃね?」


俺は足を止め、沼ゴーレムに向かって突進し、泥ゴーレムに触れた。


【スキル「メンタル」を適用しますか?】


「もちろん!」


【対象のメンタル状態:鈍感(±0%)】


「メンタル状態は鈍感か、モンスターだからか?」


だが、ふと気づく。


「いくらモンスターでも、ダメージを与えればメンタルやられてくだ…ろ!」


俺は大きく地面を蹴って、沼ゴーレムの脳天を目掛けて短剣を振り下ろす。


ザクザクザクザク!

ザクザクザクザク!

ザクザクザクザク!

ザクザクザクザク!

ザクザクザクザク!


日々溜まってたストレスを発散させるように、俺はひたすら、沼ゴーレムの脳天にナイフを突き刺しまくった。


「クソ野郎が!!死ね!さっさと死ね!くたばりやがれえええぇ!!!」


【ダメージ判定:連続攻撃により、泥ゴーレムに累積120のダメージ】


短剣の刃はすっかり欠けて、柄だけになりかけている。 だが、泥ゴーレムの体が、ガタガタと震えながら崩れ始める。その体から、泥が溶けるように流れ出し、地面に染み込んでいく。 目らしき赤い光も、チカチカと瞬いて、やがて消えた。


【戦闘終了】

【経験値を獲得:Lv1 → Lv2(15/100)】

【スキルポイント+1】

【ステータスポイント+2】


「レベル、上がった?」


俺はその場にへたり込んだ。

手が震えている。息が荒い。

でも、笑っていた。


「ハッ、ハハハ…やった、勝った!クソ野郎が、ざまぁみやがれ!」


水泳の時とは違う。

誰かのためじゃなくて、自分のために戦って、自分の力だけで勝った。

胸の奥が熱くなる。


【現在のメンタル状態:興奮 → 高揚(+10%全ステータス、行動速度+15%)】


全身が軽い。

まるで、空を歩いているみたいだ。足元の枯れ葉さえ、音を立てずに滑るように進む。


「これもしかして、メンタルが安定してれば、どんどん強くなれるのか?」


スキル画面を呼び出す。


【スキル「メンタル」】

効果:自身または他者の心理状態を認識・干渉可能。状態に応じてステータス変動。

使用回数:無制限

※感情の共有・移し替えが可能。

共感、恫喝、激励、洗脳(未習得)など、応用範囲は広い。


「共感、激励か。もしかして、仲間がいたら、もっと強くなれる?」


森の風が、またそっと頬を撫でる。 まるで、誰かが「大丈夫だよ」と囁いているみたいに。


「…まずは、水を飲まなきゃな。」


魔法倉庫から、ペットボトルを取り出す。

まだ半分ほど残っていた。

口をつけて、ゆっくりと飲んだ。

冷たい水が、喉を通って体中に広がる。

心も、少しずつ落ち着いていく。


【メンタル状態:高揚 → 冷静(+3%知性、+2%判断力)】


「ぷはぁ!この水、キンキンに冷えてやがる!物によっては、冷蔵保存できるのか?」


今度は、戦闘の流れを冷静に振り返る。


「泥ゴーレムの弱点は乾燥と雷。水と金属があれば、雷属性攻撃が再現できる…理論上は。でも、雷をどうやって起こす?」


そこで、ふと閃いた。


「静電気!摩擦で電気を起こすことはできるはずだ。服と木をこすれば?」


試しに、替えのシャツを魔法倉庫から取り出し、近くの乾燥した木の枝と激しくこすってみる。


だが、ピリともしない。


「無理か。火打ち石とか、もっと適した素材が必要か。それに、短剣もボロボロだ。もっと、まともな武器が欲しいな。」


俺は立ち上がり、泥ゴーレムが消えた場所をじっと見つめた。そこには、小さな「泥の結晶」が一つ、残っていた。


【「泥の結晶」を発見】

効果:乾燥させると硬質素材に変化。

   工芸品や建材に使用可能。

※稀に、地属性魔法の触媒として利用可。


「これ、売れるんじゃね?」


魔法倉庫に収納。

そして、森の奥へと歩き出す。


「村とか、町があるはずだ。ここで生きていくには、情報も必要だし、装備も整えなきゃ。それに…」


腹が、ぐうっと鳴いた。


「飯が必要だ。それと、異世界へ来たらやっぱり、レベル上げだ!」


俺は食料を調達するついでに、レベルアップさせることにした。光る角が生えたウサギ、巨大な蛇、熊、鳥…俺は日が暮れるまで、俺はモンスターハンターをしまくった。


「…はぁ、疲れたぁ。」


でも、部活動の時とは違う。

良い疲れ方だ。


「よし!まずは飯だ。」


木の枝を拾い集め、適当な空き地に火を起こす。火打ち石も持ってないし、仕方なく乾いた苔と細枝で根気よく擦り合わせる。


そして、数十分後…


「あっ、火が灯った!」


感極まる。文明の利器のありがたみを、異世界で初めて心の底から理解した。


獲物は角ウサギが三匹、毒蛇が一匹(皮は剥いだ)、それに木の実と野生のタマネギみたいな奴。角ウサギの角はちょっと光ってたので、これも魔法倉庫に保管。


【「光る角」:魔力感知に反応。希少素材】


売れば結構な値が付きそうだ。

それ以外の肉は、そこら辺に落ちてた枝に刺して焼く。脂がジュウッと音を立て、香ばしい匂いが森に広がる。


「うおお!これぞサバイバルの醍醐味!」


口に入れた瞬間、涙が出そうになった。

ただの焼き肉だけど、この味は地球じゃ味わえない。命の鼓動が肉を通して伝わってくるような、そんな気がする。


「あっ、そうだ。レベルのこと忘れてた。どれくらい上がったたかなぁ?」


【星野祐介】

職業:無職

Lv:20

HP:4500/4500

MP:7000/7000

力:70

素早さ:80

魔力:250

耐久:110

知性:320

魅力:80

幸運:60


「えっ、何これ。俺のレベルとステータス、いつの間にめっちゃ上がってる。…ん?」


保有スキル

・スキャン

・魔法倉庫

・世界地図

・ブラッドサッカー(吸血スキル)

・ウサギキック(高速蹴り攻撃スキル)

・毒舌(攻撃力を一定時間低下させるスキル)

・熊パンチ(攻撃スキル)

・鷹の目(高い視野を生かすスキル)


固定スキル

・メンタル


「スキルのレベルまで上がってる。しかも、保有スキル増えてない?」


俺は眉をひそめ、ステータス画面を再読み込みするように何度も凝視した。


【星野祐介】

職業:無職

Lv:20

HP:4500/4500

MP:7000/7000

力:70

素早さ:80

魔力:250

耐久:110

知性:320

魅力:80

幸運:60


保有スキル

・スキャン

・魔法倉庫

・世界地図

・ブラッドサッカー(吸血スキル)

・ウサギキック(高速蹴り攻撃スキル)

・毒舌(攻撃力を一定時間低下させるスキル)

・熊パンチ(攻撃スキル)

・鷹の目(高い視野を生かすスキル)


固定スキル

・メンタル


「マジで?なんでこんなにスキル増えてんの?ウサギキックと熊パンチって、俺が倒したモンスター…だよな?まさか、ソイツらのスキルを獲得したのか?」


頭が混乱する。だが、次の瞬間…

空気を切り裂くような女性の悲鳴が唐突に上がった。


「何だ、今の悲鳴は?…ただ事ではなさそうだな。」


俺は、悲鳴が聞こえた方へ走り出す。

星野祐介の、心の物語が、今、始まった。


【登場人物の紹介】

星野(ほしの) 祐介(ゆうすけ)


この物語の主人公。

日本人男性、水泳部所属、大学2回生。

高校まで、まぁまぁトップレベルの成績を収めていたが、大学の部則(部活動の規則の略)がブラックすぎてメンタルヘルスになる。ある日の部活動の帰り道、駅のホームから転落して、そのまま死亡し、異世界転生した。

保有スキルは「スキャン」「魔法倉庫」「世界地図」

固定スキルは「メンタル」


「スキャン」

自分や相手のステータスを見れる。


「魔法倉庫」

いろんな物を無限に保管できる。

通常保存、冷蔵保存も可能。


「世界地図」

Googleマップのように世界全体を見ることができる。また目的地の設定も可能。


「メンタル」

メンタル状態によって、全てのステータスを一定時間変化させる。メンタル状態が強くなれば増える一方、弱くなれば減ったりする。また、触れた者にもスキルを適用できる。

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