ブサイク、スタンディングオベーションする
外はまだまだ涼しく防具のパーカーを羽織っていてもちょうどよい気候だが、魔境の中は相変わらず暑い。照りつける日差しは強く、太陽の位置関係とか日照時間どうなっているのでござるかと、貞一にしては珍しく科学的に暑さに対して文句を言っている。
だが、洞窟までたどり着けば涼しくなる。もう少しの辛抱だと自分を励ましながら、荒野を行く。
「千本針か。迂回しよう」
先導するレリアが道の少し先を指さしながら、迂回していく。貞一には何も見えない。以前聞いてみたら『針が少し出ている』『地面が淀んで見える』と何を言っているのかよくわからない回答が来た。どんなに目を凝らして見ても針など全く出ていないし、淀むというか何も変化は感じられない。
上級魔境では頻繁にデスゾーンの発生位置が変わるため、冒険者間の情報共有もあまり役に立たず、毒風船のようなパッと見てすぐにわかるデスゾーンは少ないために、かなりの注意が必要になる。貞一だけで魔境探索をしていたら、一回の探索でどれだけデスゾーンに引っかかっていただろうか。貞一の命がまだあるのは、自動デスゾーン探知機のレリアがいてくれるからだ。レリア教の狂信者である貞一は、朝晩に行っている感謝の祈りを昼も追加することに決めた。
それにしても、この前のレリアたんは可愛いというか、尊すぎてヤバかったでござるね。
前回の魔境探索の際の時だ。食事する時いつも以上にソワソワしていてどうしたのかと思っていたが、魔境で夕飯の準備をしていた時に原因がわかった。その日はレリアのお願いで、洞窟エリアに行く前に魔牛を狩っていた。イコ・ルマンの魔牛は緑ではなく茶色をしている。茶色は魔牛のランクで言えば中間で、絶品と思っていたネスク・テガロの魔牛よりもなお美味しい。最高ランクになるとどうなってしまうのか、興味よりもちょっぴり怖さが上回るほどだ。
そんな魔牛を解体し調理しようとした時だ。レリアは秘密兵器があると言いながら、バッグから一枚のまな板のようなものを取り出したのだ。なんでも岩塩で作ったプレートらしく、それで肉を焼くだけで味が何倍にも美味しくなると力説していた。
残念ながら、本当に残念ながら仮面をしていたため表情はわからなかったが、あの時は確実にどや顔をしていた。胸を張りながら『これを使えば最高な肉がさらに最高になるんだ!』と力説していたレリアは、レリア教に入っておらずとも思わず入信させてしまうほどの可愛さがあった。
レリアたんは本当に肉が好きでござるからね。
岩塩プレートでお肉を焼いて食べた時のリアクションも、凄まじかった。目をきらっきらさせながら、美味しすぎてどう表現すればいいのかわからず、無言で手をブンブン振りながら貞一と肉を交互に見てきた。この時は食事のため仮面を外していたので、貞一が思わずトイレのために席を立ってしまうほどのインパクトがあった。あれは反則だ。可愛さが振り切って尊さしかなかった。そんな尊いものに貞一の貞一がスタンディングオベーションしているのは、どうなのだろうか。またあの顔が見たいと思い、貞一は今日も魔牛を狩りたい気分だ。
レリアは前回の探索時に散々岩塩プレートを使ったためか、今日も魔牛を狩ろうとは言ってこない。今日と明日の進捗具合によっては、明日狩りに行ってもいいかと、貞一は予定を立てる。
ネスク・テガロにいた頃は魔境で泊るのは一日だけだったが、今では数日泊まることもある。貞一たちが行っているのは、魔鋼の厳選だ。厳選作業をやったことが一度でもある者ならわかるだろうが、単調で辛い永遠に終わりを感じさせない厳選は、効率を上げて行かないとやっていけない。いかにロスなく一連の作業を終わらせられるかが、肝になるのだ。
この世界ではゲームではないため、即座に狩場にワープすることもできなければ、途中でセーブすることもできない。物資の補給や休養を取るにはイコ・ルマンまで戻らないといけない。まだ荷物に余裕があるのに、一日経ったからと帰っていては何年かかるかわかったものではない。
幸い食材は魔境で調達でき、水も魔道具の水筒があるため困ることはない。今では数日泊まりこみで、ゴーレムを狩っては魔鋼をチェックし肩を落とす作業を続けている。
そんな厳選を繰り返していたら、いつのまにかイコ・ルマンの街に来て数か月が経っていた。イコ・ルマンに来るまでの間に立ち寄った街では、ロストであるレリアの差別を貞一も見てきた。そのため、イコ・ルマンでやっていけるか不安であったが、思いのほかうまくやれていた。
武器を作ってもらえるかもという思惑で受けたヴァンドゥーフ盗賊団の討伐依頼のおかげで、貞一の認知度がネスク・テガロ並みに一気に広がったおかげだ。冒険者ギルドがやたら貞一のことを褒め称えてくれ、その話が町中でされるようになったのだ。貞一はまだ聞いたことはないが、酒場では吟遊詩人がその話を謳っていたりもするほどだ。
被害を受けた者たちには申し訳ない限りだが、ヴァンドゥーフ盗賊団様様だ。おかげでレリアが気楽に街で過ごすことができるのだから。
ヴァンドゥーフ盗賊団の壊滅の功績に加え、貞一たちが魔境の奥深くである洞窟エリアを探索している実績も加味し、近いうちにシルバー級へ昇級することが決まった。冒険者になってそろそろ1年が経つが、とんとん拍子にランクアップしている。注目を浴びたくないというコミュ障の性がこれ以上の昇級は辞めろ! 目立ってしまう! と叫ぶが、注目度が上がればその分ロストであるレリアへの差別も減るため、貞一としても脳死で昇級を拒むことができない。
レリアの目的が『剣術を認めさせる』ということもあり、注目されるのはレリアの目標の助けにもなるのだからなおさらだ。昇級するならするでありがたく受取、無理に昇級するために活動はしない。これが今の貞一が冒険者としてやっていくスタンスとなっていた。
イコ・ルマンの街で長居するのは良いのでござるが、レリア殿の武器の耐久値も気になるでござるからね。早く魔鋼ゲットできるといいでござるよ。
白混じりの魔鋼を手に入れるのは、手段であって目的ではない。貞一たちの目的は、レリアの愛剣に魔鋼を融合し、新しい剣に打ち直すことだ。現状は魔鋼ではない剣に魔力を纏わせ、無理やり強化して使っている。ベッソも言っていたが、剣には疲労が積み重なってしまっているようだ。
そりゃあ、剣であんな固いゴーレムとかばっさばっさ斬ってたら傷むでござるよね。
ネスク・テガロではロックバードの首すら切断してのけたレリアだが、上級魔境の奥地にいるゴーレムはそう簡単にはいかなかった。ただでさえ頑強な鉱石に魔力で強化されたボディは、傷つけるだけでも至難で、魔鋼はそんな身体の奥深くにあるのだ。レリアのような剣で致命傷を与えることは、非常に難しい。
今では、ゴーレムとの戦闘のフィニッシャーは貞一が行っているくらいなのだ。魔力タンクとしてしか使い道のなかった貞一が、ゴーレム討伐で遂に頭角を現した。そのおかげか、貞一もやる気を出し張り切っている。
魔法使いである貞一が放つ、強化魔法を受けた力で全力で放たれる一撃は、洞窟エリアの強力なゴーレムでも十分ダメージを与えることができる。今ではレリアがサポートし、貞一が止めを刺すフォーメーションまでできていた。自分も役に立てているという充足感が、危険が付きまとう上級魔境へ行く足取りを軽くさせていた。
細かい制御は難しいが、大雑把に強烈な一撃を繰り出すハンマーは貞一に合っていた。レリアが貞一の動きに合わせてくれるため、貞一は思い切りハンマーをぶん回せばよいのだ。簡単な仕事であり、レリアに頼っていた『下剋上』に不足していた攻撃力が、一気に補填された形だ。
ハンマーを気に入った貞一が今使っている武器は、二代目だ。始めにベッソから受け取った物はまだ使えたが、色付きの魔鋼もバンバン手に入るようになったため、ベッソに依頼して作ってもらったのだ。これがまたカッコいい出来だった。
形状は前と同じく、片方は平たく、片方は尖っており貫通力を上げている。変わったのは使われている魔鋼の質がグレードアップし、それに伴い意匠性も凝られた物になっている。
使った魔鋼は今まで採取した中で最も原色に近かった翡翠色の魔鋼。それをベースに組み合わせるのは、同系統の色である緑がかった魔鋼であり、貴重な色付き魔鋼が惜しみなく使われていた。製作する過程や持ち手などにもふんだんに魔境産の素材が使われ、総額はかなりの物になった。
高かったでござるが、拙者金持ちでござるからね。ニコニコ現金一括払い余裕でござるよ。
魔鋼は色が付くだけでも価値のあるものだ。洞窟エリアを探索している貞一たちは、色付きの中でもグレードの高い物をかなりの数持ち帰っているため、無限に金が増えていった。
シルバー級であろうとも、普通は荒野エリアで狩りを行う。一部の高ランク冒険者のみが洞窟エリアを探索し、やっとの思いでゴーレムから魔鋼を採取し、ゴーレムが纏う鉱物を素材として持ち帰るのだ。
この世界での魔法使いは、チート性能だ。それでも洞窟エリアのゴーレムを倒すのは時間もかかるし、骨が折れる。普通の冒険者がゴーレム一体倒すのにどれほど労力が必要か、わかるというものだ。
そんな洞窟エリアで何体もゴーレムを倒し、その素材を持ち帰っているのだ。報酬は目を見張るもので、金ばかり口座に溜まっていく。ゲームをやりながら、『この金が現実の口座の額だったらいいのに』と思ったことが無いだろうか。今の貞一は現実にそれが起こっているようなもの。羨ましい限りだ。
厳選はどれだけ数をこなせるか、目ぼしい個体を見極めるかでござる。今回こそ白魔鋼をゲットして見せるでござるよ!!
気合を入れ、遠くに見えた洞窟を目指し、茹りそうな暑さの中をひた歩くのであった。
◇
ゴーレムの形はある程度分類できる説明は以前したが、纏う鉱石によってもある程度の強さを判別できる。強ければその分魔鋼の純度も高くなるため、危険だが果敢に挑んでいく。
「うぉぉぉおおおお!!」
貞一の雄たけびと共に振るわれた横降りの一撃は、ガードのために重ねられた三本の腕ごと粉砕する。ゴーレムは修復ではなく新たな腕を生やして対処しようとするが、貞一の方が早い。今度は上段からの振り下ろしを、防御する腕が無くなったゴーレムの胴体に食らわせた。
辺りに爆音が響き渡る中、ゴーレムは身体を維持する魔力が枯渇し、ボロボロと崩れていった。脚が崩れ胴体が崩れ、そのまま倒れて動かなくなる。
「はぁはぁ。痛ってて。強かったでござるね」
貞一は殴られて痣になった腕をさすりながら、ようやく一息つく。ゴーレムとの戦闘はいつも長いが、今回のはいつもより倍近くかかった。何回も腕を斬り落とし、何度も胴体を攻撃し、ようやく魔力が乱れて隙ができた。そこを逃さず止めを刺せたのは、貞一が成長している証拠だろう。
「ティーチ様も大丈夫か?」
レリアも軽く息を乱しながら、貞一に問う。こんなレリアはなかなかお目にかかれない。レリアもゴーレムの攻撃を受け吹き飛ばされたことで、マントの一部が汚れてしまっていた。
「口の中が切れちゃったでござる。レリア殿は平気でござるか?」
「私は大丈夫だ。ヘイトがティーチ様に向いていたからな。錯乱できなくて悪かった」
ゴーレムも馬鹿ではないため、攻撃を受けるうちにレリアと貞一どちらを警戒すればいいか学習する。レリアは疾く、捕まえるのは難しい。だが、攻撃自体はあまり強くなく、腕を斬られるくらいで再生も容易だ。魔鋼へのダメージはほとんどないため、魔力エネルギーはあまり削られない。
逆に、貞一は図体もでかく動きも単調なため狙いやすい。加えて、貞一が繰り出す攻撃の威力はレリアよりも圧倒的に強く、当たればゴーレムも無視できないダメージを受ける。そのため、ゴーレムは戦闘を開始してすぐに貞一へ標的を合わせ、集中して叩きに来る。実際、貞一が落ちればレリアへの強化魔法も切れるため、叩くべきは貞一が正解だ。
攻撃されてしまえば、貞一ではほとんどの確率で攻撃を防ぐことができず当たってしまう。たまにハンマーで防ぐこともできるのだが、稀だ。攻撃が当たれば吹っ飛んだり倒れたりするし、ダメージも割と強化魔法を貫通してくる。
クリーンヒットを受ければ、防具のパーカーを貫通して当たったところが痣になるほどだ。だが、他の冒険者であれば即死のような攻撃だ。痣で済んでいるだけマシすぎる。
今回は腕や腹などに、何ヵ所かいい攻撃をもらってしまった。後で打ち身に効く塗り薬を塗っておかないと、と思う貞一。顔を攻撃された時口も切れたため、血の味がするのが不快だ。
思い出すでござるね。血の味・・・懐かしいでござるよ。
などと暗黒微笑を浮かべているが、学生時代にサンドバッグにされた時に感じた血の味だ。全くカッコいい思い出ではない。
「こんなに強いとは思わなかったでござるね。期待できるでござるよ!」
「そうだな。だが、鉱石の色は薄いんだが・・・」
強ければその分纏う鉱石にも変化が現れる。前に翡翠色の魔鋼を採取した時は、表面の鉱石も緑色をはっきり帯びていた。それからすれば、今回倒したゴーレムは色付きではあるものの、表面の鉱石の色は薄い。強さと色が密接に結びついている法則からすれば、首を傾げてしまう現象だ。
貞一がここまで傷を負ったのは、翡翠のゴーレムと洞窟エリアで初めて戦ったゴーレムの時くらいだ。洞窟エリアのゴーレムは荒野のゴーレムと比べて強さが全然違うため、貞一はなす術もなく浦島太郎に出てくる亀のように丸まり、ゴーレムに袋叩きにされたのだ。あの時救ってくれたレリアの頼もしさといったら。そろそろ貞一もカッコいいところを見せなければ、男としての沽券に関わりそうだ。・・・いや、もう手遅れか。
強敵だったため白混じりの魔鋼を期待しながら、貞一たちはピッケルを使い表面の鉱石を崩していく。ゴーレムを覆っている鉱石も素材として価値があるのだが、二人はこの鉱石のほとんどを放置していく。色味が強い魔鋼の時だけ、魔鋼周辺の更に質の良い鉱石だけをいくつか持ち帰っているにとどまる。荷物のキャパがあるからしょうがないのだが、何とももったいないことだ。
洞窟エリアを探索している冒険者たちは、基本ゴーレムを倒したら一体丸々持ち帰る。何日も洞窟エリアで寝泊まりすることなんてまずないし、何体もゴーレムを狩ることもない。一匹だけで活動しているゴーレムを見つけ、戦いやすい地形におびき寄せ、待機していた仲間たちが一気に奇襲を仕掛けて倒す。もちろん奇襲だけで倒すことはできないが、初撃にダメージを稼ぐのはゲームもリアルも一緒だ。そうして、やっとの思いでゴーレムを倒す。倒すころには仲間たちはボロボロになっているし、中には死んでしまう者もいる。そんな辛い戦いをして手に入れた素材は、余すことなく持ち帰り、戦利品として素材を売却するのだ。
彼らが見たら、貞一たちの常識破れな魔鋼厳選作業は、ツッコミどころ満載だろう。その内貞一たちが残していくゴーレムの残骸を漁っていく、ハイエナ冒険者が湧いてきそうだ。
「見えてきたでござる!」
貞一が掘り進めていくと、鉱石とは明らかに違う魔鋼が顔を覗かせる。青色を帯びたしっかりとした色付きの魔鋼だ。しかし・・・
「あれ? 普通の色付きでござるね」
「原色とは程遠いな。これだと良く採取する魔鋼と変わらないぞ」
出てきたのは貞一たちが良く目にする色付きの魔鋼。つまり、よく戦うゴーレムたちということだ。表面の鉱石の色からすれば妥当な魔鋼だが、強さが噛み合っていない。
貞一が攻撃を受けることはよくあるが、ここまでダメージがあるのも珍しい。貞一とて何百体のゴーレムと戦っていれば、立ち回りも攻撃の読みもできるようになってくる。まだまだ動きは覚束ないが、成長はしているのだ。
「変異種か何かか?」
魔物には極稀に通常個体と異なる魔物が現れることがある。野生の動物で言うアルビノ個体のようなものだ。変異種、特異種、ユニークなどと呼ばれるそれは、通常のモノよりも強く珍しい素材となる。
「けどレア素材って感じはしないでござるよ」
「ああ、普通のゴーレムだ」
倒したゴーレムは、お世辞にも変異種とは呼べない普通のゴーレムだ。なら、この不一致はなんなのか。
「嫌な感じがするな。ゴーレムの上位種でも生まれたのかもしれない」
レリアは仮面越しに傷を触る。コボルトの上位種であるハイコボルトにつけられた傷が疼いたようだ。
「上位種でござるか。・・・拙者何か聞いたことがある気がするでござるよ」
通常種のゴーレムが強化されている。上位種。何かが引っかかる。結びつきそうな答えが見つけられそうで、けれども出てこない。記憶の海に沈んでいて、浮き出てきてくれないもどかしさがある。
「何でござったかなぁ。ここまで、ここまで出かかってる―――」
「ッ!? 何だ!!?? 何か来るぞッッ!!」
貞一がジェスチャーを交えながら伝えていたら、レリアは何かを知覚したらしい。抜剣し、警戒態勢をとっている。
だが、その様子はただ事ではない。ゴーレムであればもっと余裕をもって警戒に当たるだろう。つまり、洞窟で出現するゴーレムよりもさらに強力な敵。
パラパラと天井から砂埃が舞ってくる。気のせいかと思った振動は、やがて轟音を上げながら大きくなってゆく。
「何でござるか!?」
「わからないッ!! とりあえず端へ―――」
直後、天井が崩落する。そして何かが降ってきた。
「ブボラッッ!!」
「くっ!! ティーチ様ッ!!」
天井の瓦礫と共に降ってきたソレが振り回す腕が貞一を捉え、貞一は何が起こったかもわからぬ内に錐揉み回転しながらものすごい勢いで壁に衝突した。
土煙の中、脈動するように魔力の噴出が朱く煌めく。鳴き声を模しているのか、鉱石をぶつけ合った様な、不快で不穏な音が聞こえてきた。
土煙が収まった後にそこにいたのは、朱色に純白の混じる、異質なゴーレムだった。それが、高らかに吼えていた。




