俺、仕事のつらさを語る
初めての投稿なので優しく指導してくれれば嬉しいです。
↑↑↑↑↑ここ重要
今期は盾の勇者の成り上がり、かぐや様は告らせたい、約束のネバーランド見ています。
気付くと白い部屋で椅子に座っていた。
何が起こったのかわからなった俺はとりあえず何があったのか思い出す。
「おーい、〇〇〇〇お前これも明日までにやっといてもらえる?」
まただ、ため息をつきながら上司から渡された資料に目を通すそこには1週間前に出された仕事であることが書いてあった。
もう何本目かわからない栄養ドリンクとエナジードリンクを飲みほして冴えた気になっている目でパソコンを見て書き出しを始めていく。
徹夜始めてからもう2日たった、まともな休暇なんかはもう何年もとっていない。
日曜日休みだと思ったら上司から渡された仕事で休日出勤、残業代なんてものはない。
全ては自己責任であるとか言って上司がタイムカードを通してしまうのだ。
さっきから言っている上司はほとんどまともに仕事をしている様子はない、さっきみたいに仕事を誰かに押し付けて自分は残業などせずに帰ってしまう。
こんな横暴は本来許されるはずがないのだが、上司はこの会社の社長の息子で会長の孫にあたる存在なのだ、だからセクハラ、パワハラなどはされても文句は言えない。
セクハラやパワハラをされた人たちが何人が自殺をしたりしているがこの会社は何も変わらずにいつも通りに進んでいくところを見ればこの会社の社会的な価値がわかる。
文句などを言えば明日から職無しになってしまう(実際に言って辞めさせられた人は少なくない)
職無しになるだけならいいのだがそれからその社員に対してひどい評価をつけて再就職しづらくさせている。
上司から渡される仕事は難解かつ複雑なものばかりなのでたまに遅れるのだが遅れてしまうと長々と説教をしてくるのだ、そしてそのせいでまた仕事が遅れるなど負のスパイラルに陥ってしまう。
朝6時に出勤、夜12時に帰宅、そして飯食って寝るだけの人生を送っている。
1週間に1回のペースでなんで仕事をしているのか、生きているのかを考えさせられる。
これで給料が良ければはたらくだけ働いてお金がたまったらやめてひっそりと暮らすなどの事が出来なくもないのだがこの会社の俺の年間の給料は一般よりも少し高いぐらいで仕事の量の多さと給料が比例していない。
これが究極のブラック企業というものなのだなと入社してから1年目に思ったことだ。
二年目には人間というものはなれる生き物なんだなと思っていたのだが急にさっき言っていた上司が入社して課長になった。
最初はふざけるなと思っていたが、入った瞬間から自分が王であるかのように自分たちが下民だというかのような態度をとった時から怒りを通り越して呆れが出てきた。
現実逃避をするのはやめよう、こんなことを考えていたって何の意味もない、仕事を2時までに終わらせて終電を逃してしまっているので会社に泊まるのだけども今日こそ寝るんだ。
ちなみにこの会社は会社に泊まることを前提にしているのか寝袋が何着も用意されている。
この会社の猛者になるとこの会社に布団を置いている人もいる、自慢じゃないが俺はその猛者の中の1人だ。
ふらふらになりながら上司から渡された仕事を終わらせた。
ここまでの記憶はあるんだが、それ以降は全くと言っていいほど何も覚えていない。
寝てしまったのだろうか?ということはここは夢の世界?
疑問が出てくるがそれにこたえてくれる人はいない。
もしかして俺
「その通りです」
次回・・・神様に会う