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キス×バッテリー!  作者: 和無田 剛
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シーン00「路地裏でエンカウント。」


 それでは、第一場面ファーストシーンどうぞ!

 

 その日、池田充がそこを通ったのは偶然である。

 放課後に行きつけのゲームショップに寄ったあと、コンビニで週刊マンガ誌を買って帰ろうとして通りがかっただけ。

 他には、何の意味も伏線もなかった。

 充が生まれ育った町の、個人商店が大手資本に負けずに頑張っている、それなりに活気のある商店街。

 五〇〇メートルほどの通路の両側に店舗が並ぶ、屋根がついた全天候型である。

 小林青果店と文具のサダオカの間のスキマにはさまるようにして、膝を抱えて泣く少女を見つけてしまった。

 商店街を歩く人たちはみな忙しそうで、きっとそれぞれの事情を抱えているのだろう。少女の事は気づかぬふりで足早に通り過ぎる。

 充は本来、困っている人に声をかけたり助けてあげたり、という善行をすすんで行なう人間ではない。いつもなら通り過ぎただろう。

 でも、その日はなんとなく……そう、何となくだ。ただの気まぐれで、少女に声をかけた。

 みんな忙しそうだし、俺はヒマだし、まあいっか、くらいのノリである。

「どうした?なんで泣いてんだ」

 しゃがみこんで少女に目線をあわせる。栗色の柔らかそうな髪をツインテールにしている。服装は、そこらの量販店でいくらでも目にしそうなピンクのカットソーとグレーのショートパンツ。小学生低学年くらいか。赤い本革らしきランドセルを背負っている。

「だ、だれ……? お兄ちゃん」

 顔をあげた少女は、ちょっと驚くくらいに綺麗な容姿をしていた。

 肌や瞳の色素が薄く白人のようだが、顔立ちは西洋的でない。ハーフかな、と充は思う。

「あ、えっと……大丈夫か? お腹痛いとか」

 ううん、と少女は首をふり、怯えた目で充をみつめた。その目に見る見る涙があふれてくる。

 やばい。

「あ、お、お兄ちゃんはただ、何か困ってるのかなー、と思って声かけただけで……ああ、泣かなくていいからな! 俺、怖くないよ? な、な?」

 こんな所で子供を泣かせてたらどう思われるか。

「……たすけてくれるの?」

 少女は恐る恐る、といった風で聞く。

「そう! そうだよ。俺にできることなら、何でも言ってくれ!」

 いつの間にかハードルを上げてしまっている充。

「じゃあ、ママをさがして」

 どうやら、母親と一緒に来て、はぐれてしまったらしい。

「そっか。じゃあ、あっちに交番あるから、お兄ちゃんといっしょに行くか?」

 その言葉に、少女は激しく首を振る。

「いやぁ……! コウバンこわい。おまわりさんもこわい!」

 また泣きそうになる。

「そんな事ないって! おまわりさんは優しい人で……」

 交番のお巡りさん……二年前に赴任してきた、あの人。充は以前、落し物を届けに行った時と、盗まれた自転車を受け取りに行った時、話したことがある、要は顔見知りの関係だ。

「見た目は怖そうだけど、あのおじさん本当は優しいんだぞ?」

 真面目に交番勤務に勤しむ知人のために言ってみるが、少女は更に激しく拒絶する。

 ……しょうがねーな。

「じゃあ、お兄ちゃんといっしょにママを探してみるか? 向こうも探してるだろうから、きっとすぐに会えるよ」

 充の言葉に、少女はパッと表情を輝かせた。

「うん! ユイ、お兄ちゃんといっしょにさがす!」

 ま、ヒマだし。別にいいさ。


 ユイと名乗った少女は、つい最近日本に来たばかりなのだそうだ。それまでどこの国に居たのかは、彼女の乏しい語彙からは確定できなかった。

 まあ別にどこでもいいか、と充は思う。日本語通じれば。

「じゃあユイちゃん、とりあえずあっちへ歩いてみようか」

 少女の手をひき、交番のある駅方向とは逆に歩き出す。夕飯の惣菜を買いに来た、と言っているからこっち方向が怪しい、と推理した上での選択である。

 ……こりゃきっと、あれだな。困ってる子供を助けてあげて、あとで何か役に立つアイテムや情報をゲットしたり、いっしょに戦う仲間と出会うためのクエストだな、と彼のゲーム脳は妄想する。

 驚くべきことに、それは正解だった。


「どうかな、ユイちゃん。もう三往復めだし、交番に行かないか?」

 充は、完全に飽きていた。今日初めて会ったばかりの美幼女と手をつないで地元の商店街を歩く……。幸い、泣きやんだユイは機嫌よく色々と会話も弾んだし、こんな非日常的なイベントもたまにはいいか、などと思っていたのである。初めのうちは。

 だが。

「いや! コウバンはぜったいにダメ!」.

 なんでこんなにかたくななのこのコ。泣き虫のくせに強情とか。

 充はあまり短気な性格ではない。たとえ確率は低くてもレアアイテムのドロップがあるというのなら、周回をこなすのも苦にならないタイプだ。だが現実は、ただ退屈なだけ。何回も同じところを往復しているせいで顔見知りのお店の人から好奇の目で見られ始めている気もする。

「なあ、おまわりさんは本当にやさしい人なんだぞ? 人は見かけによらない、って聞いたことないか? 例えば……」

 言いかける充の手をユイが強く握った。

「あ! いまママがいた!」

「え、どこ?」

 こっち、とユイは商店街の裏道へと入っていく。カチャカチャと音をたてる赤いランドセルとふわふわのツインテを揺らしながら。

「ちょ、待てよ! そんな所に?」

 お母さんも変わり者なのか?

 そうして迷い込んだそこは、左右にコンクリートの無愛想な壁が立ちはだかる無機質な通路。それはまるで地底深くへと伸びる、魔物の潜む迷宮のようだった。

 ……嘘です、普通の裏道です。若干妄想へと現実逃避気味でした。

 走るユイを追いかける充。

 揺れるおさげ髪と赤いランドセル。

 小さな背中は、いくら走っても追いつけない。

 いくら走っても。

 ……あれ? なんか、おかしくないか。なんでこんな道がずっと続いてる?

 まるで本当に、迷宮と書いてラビリンスに迷い込んでしまったような……。

 立ち止まり、振り返る。何の変哲もない細い路地が続いている。

 前を見る。やはり何の変哲もない路地が。

「ユイちゃん、どこ行った?」

 その声に、先の曲がり角からひょっこりと顔を出す、ハーフらしき美幼女。

「お兄ちゃんもう疲れちゃったの? 体力ないなぁ……こんなコドモに負けるなんて」

「なんだよ、ふざけてるのか? ママが居たっての、ウソなのか」

 充の言葉に、ユイは唇の端を上げた。

「あたりまえじゃん。ママはとっくに死んだよ。だからボクは一人ぼっちなんだ……いや、ちがうか。二人ぼっちだね」

 言いながら、ごく自然な動作で背負っていたランドセルを肩からおろし、体の前に抱えるようにする。

 強烈な違和感。

 自分の今居る場所にも、目の前の少女に対しても。

 ここは、どこだ。

 お前は……誰だ?

 第六感、というものだろうか。あるいは太古の人間が本来持っていたはずの、外敵に対する防御本能が急に目覚めたか。

 ランドセルの脇の隙間。たて笛などの長いアイテムが顔を出すべきその奥に、チラッと見えたのだ。明らかに不穏な、金属質の輝きが。

 パパパパパパパ、と乾いた破裂音。ほんの少し前まで充が立っていた地面が削られた。

 一瞬早く、何も考えずに充は路地の横道へ飛び込んでいた。

 ……おい、今のって……銃声? 何で俺撃たれてんだよ!

「逃がさないよ!」

 マシンガンを仕込んだランドセルを手に、充を追って走り出す少女。

「くそっ、どうなってんだ」

 とにかく走り出す。止まったら殺される、多分。これは冗談じゃない。本当にヤバイやつだ。

 走っても走っても、どこまで行っても延々と続く、灰色の壁と道。

 地元の商店街にポッカリと開いた異世界への入口。俺は一体、いつの間に迷い込んでしまったのだろう……。

 それっぽいモノローグをつぶやいて心は現実逃避、足は止めずに生存へ向けて走る。

 しかし、逃走劇は唐突に終わった。

「嘘だろ……」

 行き止まり。

 必死に走った結果、目の前に立ちふさがった壁。人間が道具なしに超えられるような高さじゃない。そして充の手にあるのは学生鞄と、ゲームショップの袋に入ったネオジオのソフト二本だけ。何の役にも立たない。

「お兄ちゃん、意外に体力あるじゃん? さっきはもう限界って顔してたくせにさあ。やっぱり人間、死ぬ気になれば何でもできるってやつ? こういうのなんて言うんだっけ。屁のツッパリがどうとか……」

 違うよ。言ってる人は一緒だけど違うセリフだよ! ていうかお前いくつだよ!

「まあいいや。とにかくこれで任務は終了。ボクはもう帰って自分のベッドで寝たいので、さっさと済ましちゃいましょー」

「お……おい、お前なんなんだ! 何で、俺のこと殺そうとする!」

 息が少し落ち着いたので声をあげる。このまま黙って殺されてたまるか。俺だって、まだまだやりたい事があるんだ。ゲームとか。

「何で。それは仕事だからです。ボクはプロの殺し屋なので、依頼を受けたら標的を殺す、それだけ。だからお兄ちゃんが嫌いとか、なんか悪いことしたとか、そういうんじゃないから。ビジネスだから」

 な……

「何がビジネスだよ! こんな平凡な高校生殺して、何の得になるってんだ」

 充の叫びに、マシンガン入りランドセルを構えた自称殺し屋はあっさりと、

「知らない」

 は?

「言ったでしょ。ビジネスだって。お仕事なのよ、お仕事。理由なんてどうでもいいの。まあ、だいたい想像はつくけどね」

「ユイちゃん、君は一体……」

 ああ、と少女は声をあげる。

「まだ、気づいてなかったのか。ボクはユイじゃないよ。殺し屋のユウです。よろしく」

 呆然とする充に、

「わかんない? じゃあユイに会わせてあげよっか。なんか、あの子お兄ちゃんのこと気に入ってるみたいだから、特別にお別れをさせてあげよう」

 すると、少女の表情が変わった。それは明らかに、今まで充を銃撃していた殺し屋とは違う、いっしょに商店街を歩いていた少女だ。

 二重人格……多重人格ってやつか。ジキルとハイドとか、ビリーなんとかって感じの。

「え? なんであたし出てきたの? ……ああ。お兄ちゃん、つかまったのね。ごめんね、ユウにはさからえないの、ジョウイジンカクだから。 ……ねえユウ。おにいちゃんはいい人だから、たすけてあげ……られないのね、やっぱり。じゃあ、なるべくいたくないころしかたにしてあげて!」

 お願いだから、とユイは涙目になる。 ……ああ、結局殺すんですね。そうなんですね。

 充の心に絶望感が広がる。再びユウが顔を出す。

「わかったわかった。言われなくたってボクは殺しを楽しむようなヘンタイじゃないよ。ちゃんと、苦しまないように急所だけを狙い撃つから、じっとしててよ? ……おにいちゃん」

「くっ……」

 ユウの残忍な笑顔に、諦めかけたその時。

 充の目の前に、何か真っ黒なものが落ちてきた。

「怪我はありませんか、イケダミツルさん」

 それは、真っ黒な服を着て黒いニット帽をかぶり、黒革の編み上げブーツを履いた人物。

 顔半分だけ振り返った背中。身長は充より少し低い。

 服は光沢を抑えた化学繊維で作られており、ポケットがいくつも付いている。いわゆるタクティカルスーツ、戦闘服だ。特殊部隊とかが着るような、かっこいいやつ。

 だけど、今の声……。

「お、女の子……?」

 充の声には耳を貸さず、黒ずくめの女子(多分)は、武器を構える。

 服装というか装備からすれば、ライフルなどの銃器類が妥当なのだが、その人物が手にしたのは、剣だった。

 つるぎ。ソード。日本刀じゃなく、ファンタジー世界で使われるような、いわゆる西洋的なアレである。装飾的で王道RPG的な、両手で持つくらいの長さの。

 しかし、その剣は刀身が波うっている変わった形をしていた。

「護衛対象を確認、保護。これより脅威対象の殲滅行動に移る」

 冷静な彼女(多分)の言葉に呼応するかのように、波うつ刃から炎があがった。

 メラメラと燃え上がる炎をまとった剣を構えた彼女(で、いいよなもう)は、小学生殺し屋と真正面に向き合った。

 しかし、相手は子供だけど武器はマシンガン。剣の間合いの外からの遠距離攻撃をどうするつもりだろう。何か対応できるスキルが?

「おねえちゃん、あっちの人だね? やっぱりそのお兄ちゃんはアックなんだ。だから助けに来たんでしょ? 連合軍の人?」

 ユウは気軽な口調で言う。武器と書いて獲物の攻撃範囲レンジの優位性から来た余裕、だろう。

「答える必要はないわね。どうせ貴方、すぐ死ぬのだから」

 平坦な、感情を殺した口調で答える。

 やっぱり女だ、と充は思う。

「それはこっちのセリフだよ!」

 パパパパ、とマシンガンの掃射。

 その弾丸は黒ずくめの彼女の体を撃ち抜いて……いなかった。

 素早く炎の剣が動いたらしい。速すぎて充の目には追いかけられないくらいのスピードで。

 そして、彼女の足元に転がる9mmパラべラム弾。

 うそ。はじき落としたの? 

 彼女は殺し屋との間合いを一気に詰めた。炎の剣が鋭く振り下ろされる。

「うわっ! あついって。あぶねーって」

 ユウは横跳びに逃れる。その動きに反応して、彼女は返す刃を真横にはらう。

「うおっとぉ! 殺し屋が殺されるわけに」 

 ユウがランドセルから何かを取り出す。

「いかねーっての!」

 地面に叩きつけた何かから黒い煙が飛び出す。

「忍法、雲がくれ!」

 いや殺し屋じゃねーのかよ!

 もうもうたる煙にまぎれ、ユウの姿が見えなくなる。

 しかし、黒い女は無言で剣を一閃した。

 ぶんっ、という風を切る音ともに、辺りにたちこめていた煙が晴れた。

「あ……あれ? うそーん」

 逃げ出そうとしていたユウの背中を炎の剣が襲う。

「うぎゃっ!」

 かろうじて避けたユウ。しかし体勢を崩して倒れ込んでしまう。

「ま……待ってよお姉ちゃん! こんないたいけな子供を殺す気? ジョーダンでしょ?」

 命乞いの声に全く耳を貸さず、彼女は無言のまま剣を振り上げる。

「もうおわったの……きゃあ!」

 目の前で炎の剣を構える黒ずくめの女の殺気に悲鳴をあげる少女。

「うそ、なんできゅうにかわるのユウ! ひどい! おねえさん、ちがうのユイはわるい子じゃない!」

 人格を入れ替えやがったあの野郎!

「待って! 違う、今の子はさっきのとは……」

 充はとっさに後ろから黒い人を羽交い締めにした。

 しかししょせんは平凡な高校生、格闘技のひとつも習った事のない彼の身体はあっけなく地面に叩きつけられた。

 柔道で言うところの一本背負いのような投げ技である。地面に着く瞬間、充が頭を打たないように腕を引かれた。

「何をするのです、イケダミツルさん。暗示でもかけられましたか?」

 路地に横たわる充を見おろす彼女は、ひとことで言うと絶世の美少女だった。

 透き通るように白い肌、大きな瞳は漆黒の輝きを放ち、その奥に赤い光を秘めていた。

 まるで、炎のような。

 その目は、ついさっきまで子供アサシンがいた空間を見て、ほんの少しだけ内面の感情を映してすぐに消した。

 ……あ。今ちょっとムカついたなこの人。

「保護対象の一時錯乱と思われる異常行動に阻まれ、殲滅対象は逃走。当面の脅威は去ったものと判断し、引き続き対象の護衛にうつる」

 ふう、と息をついて彼女はニット帽を脱ぐ。艶のある長い黒髪が現れる。腰のあたりまである、美しい髪。

 いや、ていうか。

「き、君、今日来た転校生じゃないか! えーと、火野さん……だっけ」

 そうだ。充は思い出す。火野アリス……たしか、どっか外国から来たって。

「火野?」

 彼女は形の良い眉を軽く寄せる。

「……ああ、そうでした。まだこの世界での偽名に慣れていないので失礼しました。はい、わたしは火野アリスと申します」

 いや今偽名って。

「ええ。本名はアリス、ただのアリスです。わたし達の世界には、こちらのような苗字というものがありませんので」

 ……なんか気になること混じってるけど。

「えっと、じゃあアリス……さん。どういう事、これ? さっきの子供は? いやそもそも君は一体、何者なんだ」

 アリスは口の中で何か、呪文のようなものをつぶやいた。

 すると、あたりの空気がすべて入れ替わったような変化が。

「な、なんだ今の。何したの一体」

 明らかに、さっきまでとは別の空間になっている。

「質問はひとつずつにして頂けると、助かるのですが……。今のは、展開されていた結界を解いただけです。幼稚な、子供のいたずら程度のものですが。相手がその程度のスキルだったのか、それともこちらの動きを知らずに油断していたのか……」

「け、結界ね。ああそう、うん」

 夢かな? 夢オチなのかなこれ、と充は自分を疑い始める。

「こちらからも質問よろしいですか、イケダミツルさん」

 彼女はまっすぐな目で言う。

「ああ……、はい。どうぞ」

「たった今、貴方は命の危険に晒されていました。そのせいで動悸が早まり、吊り橋効果で目の前のわたしに対して好意を抱いてはいませんか?」

 ……はい?

「どうですか。わたしにキスしたいという欲望を抱いてはいませんか?」

 えーと。うん、これは夢だ。そうに違いない。もうすぐ覚めるんだなきっと。

「……駄目ですか。まあ、ダメモトだとヨーコも言っていましたし……ところで、だめもと、というのはどういう意味なのでしょうか? 上手く翻訳されないのですが」

 なんかもう訳分かんねえ! とりあえず、もう少し前から順を追って話そう!


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