プロ作家から学ぶ魅力的なキャラのつくりかた。
物語においても、現実世界においてもひきつけ面白くするのはキャラクターである。
逆説的に言うのであればキャラクターがクソなら物語もくそになるということだ。
もしキャラクターがくそで面白い物語があるなら教えて欲しい。
実際作家は小説家に限らず既存の作品から書いていてモチーフをとっていることも多いらしい。
0から作れるのが理想ではあるが究極的にはオリジナルは存在しないのでモチーフをとってしまって構わないと思う。
2人が出会い
脳内で会話させられるまでになっていたら自然に話は完成していく。
「仲間、師匠、育ての親」
事件が起きたら
あとはどう行動するかをイメージするだけだ。
「襲撃、喧嘩、何かを見つける、何かに気づく」
☆印象をキャラごとに語らせよう
帰って家で思い返してるとか
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ウワーって顔赤くしてるとかです。
言葉にできないけど表情や行動で
具体的であるとなおグッド。
☆ギャップ
主人公たちは共感(俺と同じだ)と憧れ(なんでできんだよカッコ良すぎかよ)を半々に
確かにここでは逃げる方が賢いのだろう。「ああ、逃げ出したいさ。勝てるわけがない」
だが逃げるわけにはいかない大切な仲間が待っているのだから。
ヤンキーが捨て猫に傘を。
敵役は共感とずれ(なんでそうなんだよ!)
共感はできても理解ができないキャラクターを生むということ。
雑魚はどうせ死ぬんだから俺が救って殺らなくちゃとか。
例えば完全な言葉の通じない化け物よりも何で人を殺しちゃいけないのとかいう人間のが怖かったりする。
普段は優等生で友達思いのいい奴が実は利用できる駒としか思っていない。
☆ゲームキャラクター改造(見た目や格好、技を考える場合)
ゲームキャラは属性が盛り込まれている。
作品に合わせていろいろ考えたらたのしそうだね。
☆流行の属性を盛る
やれやれ系
うっかり魔王系
朴念仁系
☆便利なサブキャラを作る
シリアス作品でやたら明るいキャラ
解説キャラ
便利な道具を配給してくれるキャラ
某魔法少女ものに出てくる青髪とか黄色髪とか白い悪魔とか。
某作品の青い体のロボットとか。
☞ワンポイント!
・主人公の考えが変わるきっかけになる。
今まで遊びみたいに思っていたけどそれじゃだめなんだね……
・後悔している原因。
そう。自分を守って死んだんだ。
◎まとめ
高い教材はいらない。
そこかしこに無料の資材が転がっている。
主人公は物語から生まれる。
サブキャラは便利なキャラにする。
敵キャラは普通で決定的にずれてるキャラにする
全てのキャラにギャップを。
☆注意
・あまりかけ離れると作りにくくなるかも
・作品やテーマから物語を作る方がなんか楽
・書き慣れないうちは変でも語尾をつける
・文章量をあまりかけないひとは登場キャラを絞る
でもこんなのどうだっていいんや。
自分が行けるって思うこと楽しいことが大事でそれ以外は二の次。