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Genesis of regalia  作者: 杏樹
3/3

晦冥の鼓動




 創世時代に混沌神(カオス)と悪しき狭間の禍神が対立した。

 その苛烈な戦いを見かねた原初神(アイテル)が介入したが、結局はカオスとアイテル対悪しき狭間の禍神という構図ができあがってしまい、その神々の戦争が次第に人の領域にも影響をもたらしてしまう。

 遥か昔、神代の世においてこの惑星ではカオスが生み出した地殻人とアイテルが生み出した羽翼人が共存していたのだが、悪しき狭間の禍神をあがめる天堕人が反旗を翻したことで、人の世界でも戦争が起きたのである。

 天堕人が【黄昏の大戦】と呼ぶその戦争の結果はアイテルによって悪しき狭間の禍神も天堕人も封印されるという天堕人にとって、屈辱の敗北だった。


 長い年月の間、天堕人はこの時をどれほど待っただろう。


 天堕人の悲願である天の世界征服のため、侵攻の初陣、栄えあるその指揮を任された司令官プート・サタナキアは深淵銀河帝国皇帝ルキフェルに仕える六柱の武装騎士の一人であり忠臣だ。

 飛散った緋色の鮮やかさとむせかえる鉄臭さに眉をしかめたサタナキアは、足元に倒れ落ちている羽翼人を蹴り飛ばした。すでに息絶えていたので人形のように転がっていく。

 通路の中央に伏していた為どうにも歩くのに邪魔だった。ただそれだけだ。栄華を極めた水晶宮は見るも無残な惨劇の舞台となりそこかしこに羽翼人が転がっている。片づけるのが手間だな、ふとそう思ったがすぐにその考えも拡散する。

 羽翼人の残骸の事などとくに興味がないので仕方がない。

 制圧した水晶宮の回廊を歩きながら付き従う部下に声をかける。


「それで状況は?」

「はっ。羽翼人の騎士、及び高位貴族階級は既に始末済みです。天空中央島の全域にはバエル様の使役する甲冑蜘蛛及び食屍犬を放っておりますので隠れている羽翼人を発見できるかと」

「宝物殿の方はどうだ」

「結界が強力なようでもう少し時間が必要とのことです」

「可能な限り早く開錠するように通達せよ」

「はい。畏まりました」

「取り逃がした羽翼人の貴族を追ったバエルバトスの方はどうだ?」

「転移門を使用された為、食屍犬を使うとの通信がございました」

「それにしては時間がかかりすぎだ。相手は手負いだぞ」


 天王の傍に居たので取り巻きの一人だったのだろう。老いた羽翼人だったが、かなりの天力の使い手だった。特に防御系の天力に優れていたようで、かなり抵抗されたのを覚えている。重傷を負わせたとはいえ、そこらにいた騎士よりも余程手古摺らされたといえる。


「状況を報告させろ」

「はっ」


 通信端末を起動させる部下を一瞥し、こちらも通信端末に向かって呼びかける。


「ネビロス、そちらはどうだ?目的の情報は得られたか?」

「――げっ、サタナキア」

「なんだその声は」

「べ、別になんでもないよ。急な通信だったから驚いただけだし」

「嘘をつくな。動揺したな。なにがあった」

「ぐっ……くそっ、言っておくけどちょうど連絡を取ろうとしてたんだからな。…天王に死なれた」

「なに?」

「一瞬の隙を突かれて自害された」

「ふざけるな、何のためにお前をそこに配置したと思っているのだ。望む相手に苦痛を与える能力があるからこそ情報を引き出すために羽翼人の王族を拷問させているのだぞ。それを死なせただと?しかも、もっとも情報を持つだろう天王を?」


 自分と同じく皇帝ルキフェルに仕える武装騎士の失態に目つきが鋭くなる。


「仕方がない。ならば寄生蜂(パラサイトビー)を使え」

「だからそれができないからムカついてるんだよっ!イライラするイライラする!」


 ネビロスの悪癖が出始めている。思わず舌打ちが漏れた。


「おい、どういうことだ」

「世界樹の種を食まれた。すでに樹骸になってる」

「なんだと…?」


 ウルズの泉の中心に雄々しく生える大樹が世界樹(ユグドラシル)だ。

 天堕人にとって憎悪の対象であるアイテルがかつて降り立った場所に茂る聖なる樹は百年に一度、一つだけ種をつける。

 その種は不浄なるものを全て浄化する妙薬となるので羽翼人の王族によって厳しく管理されているほどのものだ。だが加工前の種をそのまま食べると、それは劇薬となる。


 聖なる力が強すぎる為に肉体が耐えられないのだろう。そして亡骸は樹木と一体化したような歪な形となってしまう。それが樹骸。そして聖なる力に満たされているが故に樹骸には容易に触れることができない。

 たとえば骸から情報を得るために寄生蜂のような特殊な魔獣を使おうとしても寄生した瞬間に消滅してしまう。情報漏洩を防ぐために高貴なる者が使う自害方法だ。


 だから天王が世界樹の種を食んだということは知られたくない情報があったという事になる。


「おのれ…腐っても天王は天王だったというわけか」


 相手が目の前にもいないにもかかわらずサタナキアは悪鬼も恐れる形相で憎々し気に唸った。


「くそっ、くそっ、目の前で子供を拷問してやったのに顔色ひとつ変えなかったからつい熱がはいって…」

「私に言い訳はいらぬ。したければ皇帝陛下の御前にてするのだな」

「ぐっ…」

「もうよい。天王が自害までして守った情報を他の王族が共有しているとは考えにくい。得られるものは少なかろう。残りの王族からできるだけ情報を引き出したらさっさと処分しろ。勿論骸からも情報を取得しておけよ。これ以上時間をかけるな。捕虜はお前の玩具ではない。遊びたければ自領に帰ってからにしろ」

「いわれなくてもそのつもりだよ!」

「まったく」


 通信がぶつりと切れた。嘆息する。

 六柱忠臣である武装騎士は皇帝陛下にのみ忠実である反面、武装騎士同士の関係は良好であるとはいいがたい。お互いに皇帝陛下の寵を競う、競争相手(ライバル)でもあるからだ。


 さらに個人能力が飛びぬけている者の集団である為、協調性とは無縁で自己中心的な者が多い。

 サタナキアは武装騎士の中でもネビロスのことが苦手であった。享楽主義者で拷問が趣味。さらには癇癪もちという悪癖以外にも子供染みた思考回路が理路整然を好むサタナキアとはまったくもって相いれない。


「ネビロスの御守などしている暇はないというのに」

「心中御察し致します」


 お互い気が合わないことはわかっている。皇帝陛下から司令官に任命されたのがサタナキア故にネビロスも渋々とはいえ従っているのだ。しかし本来同格である為、どうしても反発があるのだろう。

 それを拷問で発散していたのだろうが、遊びに集中するあまり油断したか、愚か者め。


「バエルバトス様と通信がつながりました」

「こちらに回線を回せ」


 すぐに取り逃がした羽翼人の追走に出ていた部下の声が入る。


「サタナキア様」

「報告せよ」

「はっ!食屍犬によって離宮の端までは血の臭いが辿れました。ですが解せぬことに周囲をいくら探索しても同じ場所に戻ってしまう現象がおき…」

「結界か」

「はい。それを考慮し探知能力を持つ者を呼んでいましたが、先ほどその結界の効果が切れたのか突然塔が現れました」

「おそらく天王の結界だろう。天王が死んだため効果が消失したのだ」

「そうでしたか、どおりで。現在は塔の最上階に到達しております」

「なにかみつけたのか?」

「逃走した羽翼人を見つけたのですが…すでに樹骸となっておりました」

「! そこにそれ以外のものはないのか?」

「部下に捜索させているのですが未だ何も発見できておりません。ただ、どうやらここには何者かが生活をしていたような痕跡があります」

「よくやった。そこを重点的に捜索しろ。同時に周囲には食屍犬を大量に放て。増援を送るのでそれまでは探知能力者に隠匿物や他に羽翼人が隠れていないか捜索させろ」

「畏まりました」

「サタナキア様、お話し中に申し訳ございません」

「なんだ?今重要な」

「それが飛行戦艦から緊急連絡が…現在上空にて敵戦闘機と戦闘中とのこと」

「戦闘機だと?」


 驚きに目を見張るサタナキアに部下が頷く。こちらも驚いているようだ。


「はじめ戦艦のように見えた飛行艇が突如戦闘機に変わったようで、上空を監視していた飛行戦艦でも情報が錯綜しているようです」

「まさか…」


 サタナキアは近くにあった露台へと速足で走り寄る。

 視界の開けた露台から上空を見上げれば自軍の攻撃機や眷属たちの群れの中を疾る金色の軌道が目に入る。


「馬鹿なっ、ヴィマナだと?起動できるだけの天力を持つ王族が存在したのか!どこに隠れていた?」


 自分の言葉にはっとなる。


「あの塔か!」


 天王の結界に隠されていた塔。命がけで王宮から逃走した天王の側近。それが目指した目的が繋がった気がした。


「愚か者め!迂闊に攻撃しても無駄だっ」


 黄金の鳥は疾走しながらも自軍を翻弄している。攻撃機が高エネルギー弾を発射すればひらりと躱してその先にいた魔獣に着弾する。

 黄金の鳥は攻撃もしていないのに追っている天堕人の眷属が次々と墜落していく悪夢に悪態をつく。


「あれは古代遺物だ!凡庸型の攻撃機では太刀打ちできん。すぐにこちらへ私の骸罪重機(ギガス) ・サイクロプスを回せ!」

「はっ!」


 眼前を流星のように煌く閃光がものすごい速さで駆け抜けていく。

 バエルバトスとの通信を切り、飛行戦艦で指揮を執っている部下へ繋ぐ。相手が出た瞬間怒鳴る。


「全攻撃機に通達せよ。黄金の戦闘機に攻撃は当たらぬ、密集している空域では自滅するだけだ!攻撃を控え追跡するに留めよ」

「御意!」

「どこに向かっているのか観測せよ。データが集まり次第わたしのところへ送れ」


 それだけ命じると通信を切る。目の前に輸送機が降りてくる。

 輸送機によって運ばれて来た巨大な機体へひらりと飛び乗る。自動的に開いた操縦席へと乗り込めば、閉じていた骸罪重機の一つ目がギョロリと開眼する。

 サイクロプスは地上起動型の為、輸送機にこのまま黄金の戦闘機を追うように命じる。その間にもサイクロプスへとデータが次々と送られてくる。


「なぜ北に向かっている?」


 観測データに訝しむ。

 天空中央島の北は崖と滝しかない辺鄙な場所だ。

 こちらの手薄な場所からこの中央天空島を出て他の天空島へと逃げる気だろうか。だがそんなことはさせない。サタナキアは逃がす気は全くなかった。しかし、サタナキアの予測は大きく外れることとなった。


 追いかけていた攻撃機からの連絡により羽翼人の王族を載せているだろうヴィマナは雲の滝壺へと突入していき、空域観測レーダーから消えたのである。


「やられた…」


 まさか危険を冒してまで結界磁場に無理矢理突入するとは思いもしなかった。

 保守的な羽翼人がとる手段とはとても思えない。蔑む地の世界へ逃げ込むなど自尊心の強い羽翼人ならばまず選ばないだろう行動を、このような非常時に即決したのであれば侮れない相手である。

 サイクロプスの操縦席で考え込んでいると星間通信が入った。


「サタナキア」

「ロフォカレか」


 映像通信に映し出されたのは深淵銀河帝国にて宰相のまねごとをしている武装騎士のルキフゲ・ロフォカレだった。


「定期通信が定刻通りにこなかったのでね。心配になりこうして連絡を入れたのだが…その顔を見るにどうやら不測の事態が起きたようだね」


 笑っているのか仮面を被っている頭が揺れている。口の中で舌打ちを打つ。


「君の計画が狂ったか?めずらしいことではないかね」

「王族を取り逃がしたのだ」

「おやおや。らしくない失態だが追跡して捕まえればよかろうに。――いや、まてまて。君がそうして悩んでいるという事は?」

「地の世界へ逃げ込まれた」

「おやまあ」


 ルキフゲ・ロフォカレが絶句したところを初めて見た。


「それはそれは驚きじゃないかね?天の世界と地の世界は強力な結界で分断されているというのに」

「どうやら我々が天恵結界を突き破った際にその結界に綻びができていたようだ。不安定でとてもじゃないか飛び込む勇気はないが」

「死んだんじゃないかね?」


 こてんと首をかしげるロフォカレに首を振って否定した。


「相手はヴィマナに乗っていた」

「ほお、古代遺物か。動かせる王族がいたのか。ふむ…では結界を抜けただろうな」

「貴殿もそう思うか」

「うむ。ヴィマナは神の叡智を組み込まれたまさしく万能と呼ぶにふさわしい機体だ。その可能性は大いにあるよ。相手が悪かったね、しかたがない。君の失態は陛下にお伝えしておこう」


 思わずギロリと睨み付ければ愉快気な笑い声が響く。


「それにしてもやっかいだ」

「ああ、地の世界とはな…」

「あちらは混沌神(カオス)の領域だからね。悪しき狭間の禍神の加護持つ我々とはちと相性が悪い」

「忌々しいことだ…」

「だが我らの本来の目的に支障はあるまい?そこまで悩むことかね?」


 ネビロスの失敗による情報源の損失と隠されていた塔及び逃亡した王族のことを説明すれば、ロフォカレは「なるほど」と頷いた。

 計画の第一段階である天空中央島はもうすぐ制圧が完了する。

 第二段階に入るための情報を王族から得られなかったのは痛手だ。


「では計画を第三段階に引き上げればよい」

「ほかの天空島の制圧か…」

「そうだよ。天の世界を完全に征服し、皇帝陛下に献上するのだ」

「しかし、陛下が本当に欲してらっしゃるのは…」

「無論、心得ているとも。だから同時に水面下では第二段階を進めるのだよ」

古代神遺物(レガリア)がどういった形をしているのかわからないのだぞ。唯一それを知っているだろう天王は死んだ」

「故に吾輩が赴こうではないか」

「貴殿が?どういう風の吹き回しだ」


 ルキフゲ・ロフォカレは謀略を練るのが趣味で深淵銀河帝国にて宰相の座に居座り、武装騎士でありながら常日頃から動くのが嫌いだと公言してはばからない生粋の頭脳派である。

 それが何故重い腰を動かす気になったのか?


「いや、なに吾輩とて天の世界は一度見ていたいと思っていたのだよ。それに古代神遺物を探すのには吾輩の能力が役に立つだろう。此度の事、ご報告すれば陛下から勅令が下るだろうし、勅令であればさすがに吾輩も拒みきれぬ」


 軽い口調が実に胡散臭い。

 元々の計画では天の世界侵攻に際してサタナキアとロフォカレが司令官として選抜されていたのに、なにかと理由をつけて帝国に残留したのはロフォカレ本人である。

 その穴埋めとして自分の部下である武闘派のバエルを軍に編成してきた。


 隠している本心が必ずあるはずだが、左右に広がる捻角が不気味なアクリスを模した仮面からは感情が読み取れない。確かにロフォカレの能力があれば古代神遺物を探すのが楽になるだろう。警戒しておくのに越したことはないがメリットも大きいため腹の探り合いを諦めてサタナキアは頷いた。


「ところで君が気にしている取り逃がした王族の件で提案なのだが、君の部隊の戦力を割く必要はない。バエルに任せたまえ」

「バエルに?」

「吾輩がそちらに行くのには時間がかかる。その間にバエルに追跡させるのだよ」


 サタナキアはこれから他の天空島を蹂躙するために戦力はできるだけ留めておきたい。しかし、逃亡した王族が古代神遺物の情報を持っている可能性だってある。ならば放っておくこともできない。しかし確信できるほどの判断材料が少ない。


 ネビロスに続いて自分もまた天の王族を取り逃がすという失敗している。これ以上の失策は避けたいサタナキアにとってバエルを使うのは渡りに船だ。

 バエルはロフォカレの部下。万が一、なんらかの失敗をしても自分の責任にはならない。


 しかし、大きな問題もある。

 天と地の間にある結界は天恵結界よりも強力なものである。天恵結界でも破壊するまでに長い年月がかかったのだ。


「だが、どうやってバエルに追跡させるつもりなのだ?今の転移装置ではまず無理だぞ」

「その通り。だがなにも今回のような大掛かりに軍隊ごと移動するわけではないのだ。故に完全に破壊する必要はない。通ることができる隙間さえ維持できればいいのだよ」


 思案するように細長い指を動かしロフォカレは机を、コツコツとつつく。


「サルガタナスが造った高次元転移装置を装備させた凡用型の骸罪重機(ギガス)をこちらから送ろうではないか。まだ試作段階とはいえど綻びがあるのならば調整すれば現行の転移装置より高度な跳躍航法が可能だ。突出先まではまだ設定できないが地の世界での偵察任務ぐらいは果たせるだろう。但しタイムリミット付きだがね」


 カオスの領域である地の世界では天堕人の活動にはどうしても制限がかかる。

 実に忌々しいことだが、カオスと悪しき狭間の禍神の力関係が関わっているようで、悪しき狭間の禍神の加護を持つ天堕人は地の世界では長時間身体を維持することができない。

 天の世界ではそのような事象はおきぬというのに、地の世界では無理矢理活動を続けようとすれば肉体と魂の両方が消滅するのだ。


「制限時間はあれどテストにはちょうど良い」

「部下をテストに使うつもりか…?」

「下僕である魔獣では結界を通る事すらできぬ。偵察機や攻撃機ではいざ地の世界にたどり着いた先でヴィマナと遭遇しても渡り合えないではないか。だからといって最初に我らの骸罪重機(ギガス)を投入するのは愚か者のすることだ」

「む…」

「ただの消去法だよ。我ら六柱忠臣が使用する特殊型と違い凡用型の骸罪重機(ギガス)故、機能は落ちるがもし戦闘になった場合、攻撃機よりはヴィマナに対抗できるだろう」

「……よかろう。貴殿の提案を受け入れることにしよう」

「それはなによりだ。準備ができ次第、転送を行おう」


 ロフォカレの仮面に隠された顔が醜悪な笑みに歪んだが、サタナキアが気づくことはなかった。





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