ある日ダンジョンの片隅での出来事。
他のミミック達とは少し違ったミミックちゃんのお話
幼少期編?
気分転換にと久々の書き物のため短編予定、
突然ですが僕はミミックの[・ω・]です! パンドラママからは君は異常個体だよと言われてます!
姿はまだ手に持てるサイズの小さめの木箱です!
この度、母たるパンドラボックスママから生まれて1か月の座学にて、ミミックの心得の免許皆伝をもらい。
ついに・・・!ついに・・!!先輩ミミックに付き添う実地研修への段位へシフトしました!!うれしいです!
しかし、実地研修3日目に4人組の質の悪い冒険者さんに当たってしまい・・・、先輩ミミックさんが瀕死の状態になってしまい、僕が先輩のコアをパンドラママに届ける緊急任務中です。
あのときのできごと、今思い出しても恐ろしい光景でした・・・色々と。
僕たちミミックは普段は宝箱としてすごし、僕たちを見つけた冒険者さんたちにダンジョンマスターさんから支給されたアイテムや前もって許可された物品一覧からアイテムを僕たちのミミック内部に生成し冒険者さんに譲渡したり、持ち場にもよりますが、ダンジョンマイスターさんの指示通りに、罠箱化し罠にはめたり、そのまま襲ったりするのですが。
その日、僕たちのもとに現れた4人の冒険者さんは・・・、なんというかとてもガラの悪い人たちで、たまたま今回は鍵付き銀箱指示中の先輩に対して正規の鍵も解錠の魔法も使用せず、粗末な解錠道具とも言えないハリガネと錆びた棒を突っ込んでこじ開けようとして来る有様で。
そこまでは、研修3日の中にたまにある光景だったのですが・・・、この冒険者さんたちはあろうことか先輩ミミックさんをそれぞれの手持ちの武器で叩く魔法燃やそうとするなどの破壊活動を始めだし、運悪く冒険者さんの手からすっぽ抜けた短剣が僕の隠れて待機している覗き穴の場所へと突き刺さってしまい。
それを回収しようと引き抜いた際に、冒険者さんとばっちりと目が合ってしまい今までの暴挙を見ていたので反射的に後ずさってしまい完璧に居場所がばれてしまいました。
普通の冒険者さんだったならば、僕のように壁や床に隠れているミミックは、埋没箱や煽り箱、ギミック箱と言われる普通では開けられない、手に入れれない宝箱として、なかったことや見なかったことにされたり、泣く泣くスルーされたりするんですけども。
僕を見つけたこの冒険者さんは他の冒険者さん仲間に知らせ、錆びた棒や短剣を突っ込んでくるだけでは飽き足らず、火魔法まで僕の居場所に打ち込んできやがりました。
更にはその所業に震える僕を見てあろうことかランタン用の油まで流し込んで火をつけてきました。
そのときはよくわからなかったけどあれは・・・、僕に混ざってるらしい魂さんのトラウマが刺激されてたんだとわかります。
自分ではどうしようもない震えと一刻も早くこの状態から逃れたいという我慢できない恐慌状態化、
そんな精神状態になってしまった僕は、あろうことか隠れ場所から飛び出してしまい・・・、ダンジョンからのミミックに与えられる担当配置場所にいる限り与えられる恩恵、ダンジョンの一部としての絶大な耐久力と耐性、緊急時の攻勢防御用生成魔力のリンクをも自ら無くしてしまうという大失態を犯してしまいます。
その結果、木箱な僕は付着した油に引火したまま薄暗いダンジョン内を照らしながら走り回るという結果に。
このあたりから僕の記憶は曖昧になってるけど、後からパンドラママに怒られてるときに見せられた記録によると、冒険者さんたちは火がついて走り回ってる僕を見て最初は、人間さんはニヤニヤと気味の悪い顔をしてたり大笑いしてる顔が、こちらを指さして人間さんに何かを叫んだあと背中の荷物入れから出した水筒を僕にぶっかけて火を消してくれた後に人間さんたちに殴られたり蹴られたりしてる兎の獣人さんが記憶に焼き付いてます。
そんな光景を火が消えたからか、水を浴びたことで恐慌状態がおさまってきたのか、茫然自失といった状態で動けない状態でいると、ずっとニヤニヤと気味の悪い笑顔で走り回る僕や殴られけられてる兎の獣人さんを見ていた冒険者さんが僕を口が開かないように押さえつけた後、未だに蹴り続けている冒険者さんに倒れてる兎獣人さんの荷物入れから縄を持ってこさせ、僕を身動きも逃げれもしないように拘束しました。
そして何を話してるかはわかりませんでしたが・・・どうやら僕を持ち帰ろうとしているらしく、血を流しボロボロになって倒れてる兎獣人さんから荷物入れなどの装備をはぎ取り、最後に置き土産とばかりに兎獣人さんに暴行していた二人の一人冒険者さんは、先輩ミミックさんを蹴りつけようと振りつけた瞬間。
ゴリッ という何かが砕ける音とも引き千切られる音ともとれるような気持ちの悪い音を立て、バランスを崩した冒険者さんが盛大にこけた後、何かをわめきながら無くなった脛から先の部分を抑えながら噴き出る血を抑えてる姿を見下ろす形で入れ替わったのように、その身を血のような錆びた鉄色へと美しい装飾された銀箱から姿を変えたミミック先輩さん立ち上がった。
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通常のミミックは差し込まれた正規の鍵(込められた魔力)、解錠魔法を吸収しや解錠用の道具の耐久度(製造時に込められた魔力やスキル(生命力)等)、解錠スキル使用時の生命力を吸収し、それ未満か、割り振られたダンジョンの魔力を上乗せして物品を生成。
またはダンジョン側から支給された物品を冒険者に譲渡し、余った吸収した魔力や生命力と担当場所の一定範囲内での喜怒哀楽などの感情エネルギーを糧として自身の強化値や経験値の様なものに変換して生きている。
なお決められた配置場所にいる限りダンジョン側からダンジョンの一部として紐づけされダンジョン同様の絶大な耐久性などを得られ、ダンジョン側からの許可が出れば攻撃性の罠等をダンジョン側の魔力等で生成し身を守る。
配置場所から離れた場合、ダンジョンの一部からモンスター扱いになるためそれらの恩恵がなくなってしまう。
そのため、基本的にミミックは配置場所から動かず、我が身だけで勝てる、生き延びれると確信できるレベルに育つまでダンジョンの指示に従い続け役割を全うする。
過去作のプロット等がPC共に吹き飛んでしまい、一応世界観は共通の新作扱いな感じなのですが残ってた下書きと設定メモでは
魂の浄化のための転移や転生して輪廻に帰るための魂のリフレッシュする実験的な境界世界 女神エルが管理者の星(管理できてるとは言えないし複数の同僚神が結構介入してる)世界が舞台
魂を生命力や魔力にしたりする循環機構として4つの要石のダンジョンと8つの補助ダンジョンのうちの要の一つのダンジョンの中お話でダンジョン内で魔力からダンジョンマスターが生み出した時変換しきれなかった魂が混入して生まれた神様達の意図しない転生にも似た状態の固有エラーな個体モンスターって感じです




