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幽霊屋敷記録帳  作者: 藤野
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雨宮努への影響

女子高校生の日記を、俺は全て読み終わった。飯塚さんに連絡をしようと携帯を手に取る。俺の身に起きた、もしかしたら日記の影響かもしれない現象についてだ。

 ……赤子の泣き声。読んでいる途中、確かにした。普段は一度も聞こえないのに。その件を連絡すると、すぐに返信が来た。


『連絡ありがとうございます。赤子の泣き声がしたのですね。体調などに実害が無ければ、読み続けていただいて構いません。また何かあれば連絡をお願い致します』


 俺は飯塚さんの対応を少し不思議に思いながら、冷めた紅茶を啜った。

 この人はなぜ下の名前を言うことができないのだろう? 理由があるのか?

 俺は次の資料を手に取った。全部読んでしまえば、もしかしたら分かるかもしれない。手がかりが書かれているならば、それを解読するしかないのだ。

 全ては俺の頭次第ってことか。


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