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捨てられた"怪物"、"狐"との出会い

初めて小説家になろうさんに投稿させて頂きました。

稚拙でボロボロの文章ですがただ好きなものを書きました。

よろしくお願いします。

そこはとある戦場。

銃声、爆音、怒号が飛び交い、周りには死の匂いが溢れかえっている。

激化していく戦場の中、1人の兵士が叫んだ。

「怪物が来た!!」と。

遠いところで巻上がる砂煙。

続けて聞こえる絶叫と悲鳴。

そして、形容し難い無茶苦茶な咆哮。

その光景を目にした兵士たちは呆然としながら口々に「怪物が来た」と言っていた。


怪物は、ただ目の前にいる人間たちを壊した。

"そうしなければ生きていけなかった"から。

そしてひとしきり壊し、静かになった戦場で怪物は再び咆哮を上げたのだった。



それはある日の戦場

いつものようにその怪物は人間を壊していた。

生きるために…。よくわからない胸の辺りのザワザワが怪物の胸を掻き回しても…

しかし、その日の怪物はいつもとは違った。

いつものように力が入らない。

いつものように身体が動かない。

いつもと違って身体にたくさんの穴が空いてて、硬い尖った銀色の棒がたくさん刺さっている。

いつもと違って目の前が暗い。

いつもと違って体から紅い水がたくさん出ている。

それでも怪物は生きるために壊し続けていた。


それなのに…


突然背中に感じた鋭い痛み。

とても痛くて怪物の意識は朦朧とする。

薄れていく意識の中聞こえた笑い声。

倒れた後、何者かに引きずられて何処かに連れて行かれた怪物が聞いたもうひとつの言葉。

「使えない。捨ててこい。」


乱暴に何処かに運ばれ、捨てられたボロボロの怪物は周りを見た。

そこはどこかの森。

しかし怪物にそんなことはどうでもよく、ただもう疲れて眠ろうとしていた。

その時だった。


「珍しいお客さんだね…」

初めて聞いた声。霞む目で見るとそこには狐のお面を被った人間が立っていた。

「大丈夫か?ほら、立てる…」

人間は怪物に手を伸ばす。

しかし怪物はそれを払い除けあとずさり睨みつけた。


そして怪物は人間に襲いかかった。

生きるために。死なないために。

しかしその人間は、笑いながら言った。

「話は聞きなよ?」

それは一瞬の出来事だった。

怪物の体は宙に浮き、気づいた時には地面に大の字になっていた。

そしてキツネは再び話した。

「うちに来い。腹減ったろ?」

そこで怪物の目の前は真っ暗になったのだった。


いかがでしたでしょうか?

めちゃくちゃな文ですいません…

今後もお話を書いていきたいなと思いますので良ければご感想などを頂けたらと思います。

暖かい目で見て頂けると幸いです。

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