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白銀の雪と果てしない旅  作者: 鷹真
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ヤミ

僕が色々な事を覚えて、話をするようになった頃、

あの人の旅の理由を知った。

この世界には、人を人で無くしてしまう闇がある。

その闇は、人を狂わせる。

狂わされた人は、もう、元には戻らない。

”ヤミ”となる。

・・・つまり、殺すしかない。

あの人は、”ヤミ”を殺すために旅をしていた。


死体から、心臓を抉って身体と別々に処理しなければならなかった。

心臓を抉らないと、蘇ってしまう。


あの人は、僕にそれをさせなかった。

僕を置いて、一人で片づけてくる。

そして、やっぱり痛そうに笑う。

僕は、悲しかった。

あの人が悲しんでいるようだから。

なんでそんな顔をするのか、解らなかったけど。

あの人が感じる”痛み”を少しでも減らしてあげたかった。

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